年度末ですー

 

やってきました!年度末!!

ブログをかけないほど忙しい@@

載せたいことはいっぱいあるのに追いつけてないです(泣)

まあ、三月だし。年度末だし。

お許しを・・・。

ちなみに今2時です。仕事がおわりません^^;
同じ状況の方々、お疲れ様です。
がんばって3月を乗り切りましょう~~~^^/

 
 
 

喜多方ニューツーリズムモニターツアー

 

3月6日~7日
喜多方を舞台にニューツーリズムのモニターツアーを実施します。

喜多方市熱塩の奥にある天然のブナ林。
この森が育んだ「水」が熱塩の有機野菜を、喜多方のラーメンを、そして地酒を育てたのです。
そのつながりを旅行者が肌で感じられるモニターツアーになれるような行程にしました。

募集は20名。
※ このツアーは、観光庁の調査を目的としたモニターツアーとなりますの
で、現地でのアンケート等についてご協力をお願い申し上げます。

是非!お早めに!
窓口:JTBメディア仙台支所

PS:22日時点で完売いたしました!
ありがとうございました~~^^/

 
 
 

喜多方ニューツーリズム2

 

喜多方で行うニューツーリズムの試作第二段を
山形屋さんでおこないました。

今回は「酒と地元食の融合調査」。

地元の酒は地元の食が一番合う
といわれますが、
さっぱり系やってり系とどうあうのか?
自分の舌で調査です。


 
地酒は6種類。

もちろん、喜多方の金賞蔵のものばかり。

にごり酒、大吟醸、古酒の部類まで幅広く。

モニターツアーの食事は囲炉裏端で。

囲炉裏で焼き上げる田楽だけでなく、会津の素材が味わえます。

会津地鶏の生ハムや喜多方産の馬刺しも登場。

親方がお薦めした食事にあう地酒をベースに
自分たちのペースで飲みつづけます。

食を引き立たせるのか?
酒を引き立たせるのか?
で、まず議論。

その後は、自分の好きな酒は先になくなることが判明し
大盛り上がり!

インターン生エリカマンもお勉強のために同席させていただきました。

日本酒が誰よりも似会うのに、十代で飲めなくて残念。

今日はテレビユー福島産の取材もありました。

幻の塩川牛も味わえたのですが、
撮影のお手伝いをしていた親方。
できたての塩川牛の蓋をとってくださいました。^^

メニューを物色中のエリカマン。

喜多方の食材がいっぱいありますねー^^

これから現場に行ってもっと学びましょう。

おまけのおにぎり。

熱塩の農家さんが命をかけるほど大事に育てたコシヒカリです

最後に、みんなが「この料理にあうお酒は~!」と挙手しました。
この人数でも意見はバラバラ。
やはりお好みがでますねー。

結局は、自分たちのお薦めをご紹介するしかないね!となりました。
3月6日1泊モニターツアーを実施します。

ご参加したい方はご連絡ください。

 
 
 

「天のつぶ」挑戦スタート

 

2月16日 福島市にて「天のつぶ」の設立総会が行われました。

「天のつぶ」とは。

福島県が平成7年から農家さんが作りやすく、消費者が美味しく買いやすいお米を追求し
15年の歳月をかけて研究に研究をかさねてきた新種です。

昨年の試作年を経て、今日、本格稼働の設立総会が行われたのです。
素材広場は県内の旅館・ホテルさんへの需要拡大へ協力していくこととなります。

今日が初めての「天のつぶ」。
コシヒカリと比べて数値的には味や香り、粘りなどが低く、粒揃いのつやがよい、そして硬さが高いのが特徴。
硬いのであれば以前に某料理長がおっしゃっていた
「丼にはかためのご飯がいい」を思い出しました。

浸水時間20分。
炊きたてがおにぎりになって登場。

さて、そのお味は。。。
コシヒカリほど強くはないですがほのかな甘みがあり
かたいと思っていたのにそれほど硬くない。
ただし、粘りは予想以上に強い。
一粒一粒が揃っていて見て上品なお米だと感じました。

これでコシヒカリより安い設定なら、普段食でもOKだと思います。

福島県は日本で4番目に米生産量が多い県であり、
毎年どの地域でも食味ランクにて「A」や「特A」をもらうほど、美味しいお米の県なのです。
その中でも会津は14年間「特A」になっている米どころ。
人気のコシヒカリにこの「天のつぶ」がどう挑むのか?
これからの注目です。

 
 
 

バレンタイン&お誕生日

 

バレンタインなのに、事務所は遅くまでしている素材広場と(株)明天さん。

事務所がいきなり暗くなったと思ったらケーキが登場!

明天のうっちーがお誕生日!!

「25歳」だそうですー。若いっていいねえ^^/

バースデーケーキを持ったうっちーを記念撮影。

その記念撮影している人たちを撮影(笑)。

その後、ケーキのおすそわけをいただきました~。

忙しい時期のほんわかタイム。いいですよねえ。

 
 
 

やる気のある人が集うと

 

福島県 佐藤知事のお声かけで
福島の地域で頑張っている5人が集まりました。
その1人に選ばれてとっても光栄^^

私以外に、道の駅東和の駅長、フラオンパクをまとめる古滝屋の里見さん
首都圏から福島に移住して奥が深い喫茶をしている市川さん。
そして昭和村に移住して活動している尾崎さん。
すごく濃いメンバーです!

じっくり熱い会議をした後は懇談会。

酒どころ福島の地酒を語りながら地域のこと、福島の将来などについて
語る、語る^^
やはり、地域を元気にする人は自分も元気!

県庁の部長方々も参加して
熱いトークが広がっています。

そんな中、知事とツーショット^^V

福島を真剣に考えている佐藤知事、素敵です^^

道の駅東和(とおわ)の駅長。

物静かですが、内面の熱さがお話しの中でわかります。

小さな町 東和。
町民約250名を取りまとめて地元の野菜や加工品を販売。
今ではファミレス「びっくりドンキー」の添えたプチトマトは東和産。
これはすごいことです!
品質がよくないとファミレスには入れませんからねえ。

福島で活躍する人たちの話しが聞けてすごく勉強になりました。
やはり現場を知る人は素晴らしい。
その現場を知ろうとする行政も素晴らしい。
(行政悪口も言ってね、と知事は言っていましたが、関わるほどの行政の方の黒子の仕事には
関心させられています)

懇談会の後は別チームとの飲み会~。
福島市の飲み屋さんをじっくり楽しみました!

 
 
 

喜多方ニューツーリズム

 

素材広場の企画で
喜多方の酒蔵と山形屋さんのモニターツアーが実施されます。

会津の地酒は全国トップの金賞蔵が多いところ。
その中で喜多方は5軒もあります。

喜多方といえば「喜多方ラーメン」ですが、
もとはといえば、熱塩地区の天然ブナ林が育んだ澄んだ水があってこそ。
ブナの水が、熱塩の有機野菜を育て、地酒を育て、喜多方ラーメンを美味しくしているのです。

その地酒。
よく「器を変えると味が違う」と聞きますが、実験したことはない。
しかも、お酒は温度は「雪冷え 5℃」⇒「花冷え 10℃」⇒「涼冷え 15℃」⇒「常温 20度」⇒「日向燗 30℃」⇒「人肌燗 35℃」⇒「ぬる燗 40℃」⇒「上燗 45℃」⇒「熱燗 50℃」とほぼ5℃刻みでかわります。

この「器違いの飲み比べ」「温度違いの飲み比べ」を酒蔵でしつつ
山形屋では熱塩の有機野菜と金賞蔵の地酒をあわせた水が育てた味の競演をモニターツアーで行います。

山形屋でインターン中のみきてぃもお手伝い。

まずは、器比べ、温度比べの舞台になる
喜多の華さんのお酒から。

モニターツアーで出すお酒を選定するため試飲。
(運転手は飲めずに、残念~)

宿泊先になる山形屋さん、販売元になるJTBメディアさんも同席し
試飲開始!

紹興酒の元になる地酒。

この香りがすごくいい!
インパクトも強いので最後のデザート酒に決定。

なんだかんだと飲み比べ、5種類を選びました。

次回は料理の試食です。
お酒とあわせて試食になります。
どんな料理を板長が考えるか楽しみです!

 
 
 

さんまは蒲焼き?!

 

2月2日はいわき湯本温泉で講演会にお呼ばれしました。

ついでに。
湯本が売りだそうとしている「サンマの蒲焼き」の試食会にも参加させていただきました。

いわきといえば、メヒカリが市の魚でもあり、人気の味です。

その影に隠れてしまったのがサンマ。

実は小名浜漁港の中で一番水揚げが多いのがサンマだそうです。

しかも、地元では塩焼きだけでなく、刺身、蒲焼きで食べるそう。

そこに着目したある方が「さんまの蒲焼きを名物に!」と立ち上がったのです。

今回試食したのは旅館こいとさん。

つやつやした表面が美味しそう~~。

さんまの蒲焼きは初めて食べましたが、ご飯が進む味付けで美味しかったです。

これで500円は安い!

試食会の後は講演会。

地元の方がご婦人がいたので

「さきほどのサンマの蒲焼き、自分が作ったほうが美味しいと思う方」との問いに半数の方が挙手。

味の調査ではなく、本当に作れるのか? 切磋琢磨している味なのか?を知りたかったのですが

結果は「地元の人が作っている定番メニュー」。これなら名物になりえます。

食後の講演会にも関わらず、真剣に聞いてくださった湯本の方々。

福島の中で海に近い温泉、そして鮮魚をもったエリアです。

地域活性にサンマを飛び立ててほしいものです。

 
 
 

牛乳マジック

 

会津中央乳業は、会津地域の宿では取扱の多い牛乳やさんです。

会津の生乳だけを集めて販売しています。

今回は宿の方と会津中央乳業さんをお伺いしました。

この宿でも会津中央乳業の牛乳は扱っているそうですが、
詳しく話を聞いたことはなかったそうです。

「会津は酪農家さんが多いだけでなく、若手の人ががんばっています。

酪農家さんががんばってくれないと、こういういい牛乳は作れないんです」

会津中央乳業の考え方は
「いい牛乳に何も加えない」

通常の高温殺菌から中低温殺菌まで、
大事な牛乳を美味しく飲んでもらる為の工夫を続けています。

これは高温殺菌の道具。

「この中を牛乳が通って、板の間を高温蒸気が通り殺菌されます」

知識で知っているだけでなく、実際に見るとよくわかります!

なるほど~と実感できるんですよ^^

さらに、会津中央乳業の濃厚牛乳は乳製品を加える技法ではなく
水分を抜くことで濃くなる技を使っているのです。
この技は全国で3か所だけとか。

この特濃牛乳を使った作ったヨーグルトが「会津の雪」です。
乳酸菌が多いので以前流行ったカスピ海ヨーグルトのように「たね菌」になるとか!@@
それだけ生きたヨーグルトなんですね--!

やっぱり、地元の食材を扱うだけでなく、
直接話を聞くことでたくさんの感動が聞けます。
この感動をお客様に伝えたい!
こんな素材こそが福島の宝だと思います。

 
 
 

二戸を変える熱い人

 

福島県より唯一ひろい県「岩手」
その中でも青森に接した「二戸」に初上陸しました。

講演会でお伺いしたのですが、二戸の名物「田口さん」が登場!
いや~熱いっす!

葉タバコを売りに行く大事な日だというのに
わざわざ顔を出しに来てくれました。
「やっぱりや-、熱意のある人じゃ~ないといけんのだわ」
ということから始まり、地域の話題、東大で行う講義のお話などなど。

ジョセイが大事、ジョセイのあるところに行くとおっしゃるので
会議室内にいた人たちは「女性??」という頭に???マークでしたが
「女性」ではなく「情勢」でした^^;;;
奥様一筋と聞いていたので私含め皆さん安堵です。笑

さて、肝心の何をしに行ったかというと
「着地商品の造成をどう作るか」

二戸の方々にお話しを聞いたところたくさんの素材がありました!
メイン素材になりそうなもの、サブ素材になりそうなもの。
「地元の人には価値のないものでも
外から見たら価値がある。
それこそが、感動してもらえる素材」
地元の人が気づいてないものもたくさんありそう~~。
まだまだ磨きがいがありそうです。
なにせここには
「ざしきわらしがいる!」じゃないですか!!!!

座敷わらしに並ぶ、田口さんのような元気な人がいる地域は
まだまだ魅力があります。
そして、行く価値があるエリアです。

福島も負けてはいけませんね!