会津おにぎり「元気玉」!本日1590個

 

おにぎり作り3日目。

本日の目標は1500個。
のところ、1590個!

着々と個数を増やしています。
これなら明日には大目標の2000個に達成できるかも!?

おにぎり部隊も昨日より増えて70名超え!

皆さん朝からありがとうございます!!

会津短大生もがんばってくれました。

先生が
「授業中寝てる子も、がんばってるね~」と^^


みんなそれぞれ活躍してます。

自称「枝野さん役」のEGAWAさん。

司令塔です。

私が鞭の役割なのでEGAWAさんの飴のコメントが助かります。

外務省担当(ツイッター専門?)KAINUMAくん。

おにぎりは一個も握ってません(笑)

影の段取りやYAZUくん。

会津出身、東京の大学生。

農家育ちで米も運べます^^

会津の農家さんたちがたくさんお米を提供してくださり、
素材広場には毎日お米が届きます。
本当に農家さんには感謝です!

2升釜1個と1・5升釜2個が加わって
明日はさらに効率アップを目指します。

明日は目標2000個!
がんばります!!

追伸:
今日、いわき湯本の旅館支配人からお電話があり
「○○さん、生きてたよ!」と。
それは海側に工場を持っている加工所の社長のこと。
地震後、何度も連絡しましたが連絡はとれず。
心配を通り越してあきらめそうになっていた矢先の連絡でした。
「他県に避難してるけど、横田さんにもよろしくって!」って言葉で
嬉しくて感無量でした。
連絡をくださった支配人自身も伊香保に避難しているそうで、
そんな中で連絡をくれたことにも感動しました。
人のつながりをとても強く感じさせてくれる今回の地震。

誰ひとりかけてほしくない。

普段意識しないことを強く考えさせられます。
いつでも会える、は当たり前ではありません。

今でも連絡がつかない人が数人。
早く元気なことを知りたいです。

 
 
 

東日本大地震に負けない!会津おにぎりセンター「元気玉プロジェクト」活動開始!

 

しばらくブログを書かない間にいろいろありました。。
年度末事業報告で睡眠時間激減。
そんな中で明天の貝沼くんとあゆみちゃんの結婚式。
そして3月11日の大地震!

出張も3月の超急ぎ仕事もぶっとんで
災害の残務処理に追われる中で、
立ち上がりました!会津おにぎりセンター「元気玉」プロジェクト。

いいだしっぺの寺子屋方丈舎の江川さんと明天の貝沼くん、地元が会津のYくんの
「会津若松におにぎりセンターを作ろう!」というプロジェクトに巻き込まれました(笑)

「毎日、若松市内とその周辺からおにぎりを作って振興局に届けられてくるようになっているけど、
このままでは長期戦になるのは必死。
市内でおにぎりを作るセンターを作らないと継続は難しい」という状態だそうで。
課題は「米集め」「人集め」「新潟からの配送」

とりあえず、一度やってみよう!ということになりました。
「で、いつからにする?」
「あしたからでしょうー」
集まった翌日には稼働開始!というスピード。素晴らしい行動力ですね-(笑)

打ち合わせしながらバタバタ連絡し
翌日の一日目は山際食菜工房さんの厨房をお借りすることができました!
朝5時半集合で300個のおにぎりを作りました。
場所を貸してくださっただけでなく、おにぎり作りも参加してくださった山際さんに感謝です!

ちなみに・・
写真のみんながコートを着ているのは
事務所が節約で暖房を抑えているため。ここもがんばってます。

振興局との打ち合わせでおにぎり作りは会津短大で行うことになりました。

さっそく会津短大の調理室にお伺い。

快く翌日の準備をさせていただきました。

素材広場の研修生りいはぎこちない手つきでお米とぎ。
(翌日には素晴らしい成長をみせて、ベテランのような手つきになっていました!笑
それだけ、米とぎする回数が多かったんです。)


明日の配置図と段取りを黒板に書きました。

5合の炊飯器が11個と4号の文化釜、4升の集団釜が2個。
これを2回転させて20升6合を炊く計画です。

段取りが一番大事!
とはいえ、明日は何人の人が参加するのか見えない状態・・・。
(一日目は地元の美容師さんを中心に23人で作りました)

果たして明日はどうなるか・・・。

で、迎えました 本日2日目。
5時半集合で総勢45名!
昨日きてくださった美容師仲間に加え、会津短大の子たち、会津大の子たちが加わって
すごく大人数になりましたー^^

事前におにぎりにしてもってきてくださったり、
自宅で炊いて釜ごと持ってきてくださった人もいて
みなさんすごく準備がいい!

昨日より広いスペースですが、2回転は初挑戦。

洗い場スペース、洗米スペース
炊きあがったご飯をボールに移すスペース
そしておにぎりを作るスペース、
最後に段ボールに詰めるスペース

担当を割り振って各自スタート!
最初は戸惑いもありましたが、時間がたつにつれてどんどん効率アップ。

廊下では段ボールの組み立てや新聞紙を敷いたりと
運ぶ準備をしています。

この分担が功をせいして予定の時間より早く終わりました!

8時10分には作業終了のご挨拶ができました。

この2時間ちょっとでなんと1265個!
この人数があつまると短時間でこんなに作れるんですねー。
使用したお米は20升でした@@

参加した人たちにも達成感があったそうです。
「やってるうちに楽しくなってきた!」という人もいました。
会津も被災地の一つですが、会津が元気だと東北も元気にできそうです!

 
 
 

年度末ですー

 

やってきました!年度末!!

ブログをかけないほど忙しい@@

載せたいことはいっぱいあるのに追いつけてないです(泣)

まあ、三月だし。年度末だし。

お許しを・・・。

ちなみに今2時です。仕事がおわりません^^;
同じ状況の方々、お疲れ様です。
がんばって3月を乗り切りましょう~~~^^/

 
 
 

喜多方ニューツーリズムモニターツアー

 

3月6日~7日
喜多方を舞台にニューツーリズムのモニターツアーを実施します。

喜多方市熱塩の奥にある天然のブナ林。
この森が育んだ「水」が熱塩の有機野菜を、喜多方のラーメンを、そして地酒を育てたのです。
そのつながりを旅行者が肌で感じられるモニターツアーになれるような行程にしました。

募集は20名。
※ このツアーは、観光庁の調査を目的としたモニターツアーとなりますの
で、現地でのアンケート等についてご協力をお願い申し上げます。

是非!お早めに!
窓口:JTBメディア仙台支所

PS:22日時点で完売いたしました!
ありがとうございました~~^^/

 
 
 

喜多方ニューツーリズム2

 

喜多方で行うニューツーリズムの試作第二段を
山形屋さんでおこないました。

今回は「酒と地元食の融合調査」。

地元の酒は地元の食が一番合う
といわれますが、
さっぱり系やってり系とどうあうのか?
自分の舌で調査です。


 
地酒は6種類。

もちろん、喜多方の金賞蔵のものばかり。

にごり酒、大吟醸、古酒の部類まで幅広く。

モニターツアーの食事は囲炉裏端で。

囲炉裏で焼き上げる田楽だけでなく、会津の素材が味わえます。

会津地鶏の生ハムや喜多方産の馬刺しも登場。

親方がお薦めした食事にあう地酒をベースに
自分たちのペースで飲みつづけます。

食を引き立たせるのか?
酒を引き立たせるのか?
で、まず議論。

その後は、自分の好きな酒は先になくなることが判明し
大盛り上がり!

インターン生エリカマンもお勉強のために同席させていただきました。

日本酒が誰よりも似会うのに、十代で飲めなくて残念。

今日はテレビユー福島産の取材もありました。

幻の塩川牛も味わえたのですが、
撮影のお手伝いをしていた親方。
できたての塩川牛の蓋をとってくださいました。^^

メニューを物色中のエリカマン。

喜多方の食材がいっぱいありますねー^^

これから現場に行ってもっと学びましょう。

おまけのおにぎり。

熱塩の農家さんが命をかけるほど大事に育てたコシヒカリです

最後に、みんなが「この料理にあうお酒は~!」と挙手しました。
この人数でも意見はバラバラ。
やはりお好みがでますねー。

結局は、自分たちのお薦めをご紹介するしかないね!となりました。
3月6日1泊モニターツアーを実施します。

ご参加したい方はご連絡ください。

 
 
 

「天のつぶ」挑戦スタート

 

2月16日 福島市にて「天のつぶ」の設立総会が行われました。

「天のつぶ」とは。

福島県が平成7年から農家さんが作りやすく、消費者が美味しく買いやすいお米を追求し
15年の歳月をかけて研究に研究をかさねてきた新種です。

昨年の試作年を経て、今日、本格稼働の設立総会が行われたのです。
素材広場は県内の旅館・ホテルさんへの需要拡大へ協力していくこととなります。

今日が初めての「天のつぶ」。
コシヒカリと比べて数値的には味や香り、粘りなどが低く、粒揃いのつやがよい、そして硬さが高いのが特徴。
硬いのであれば以前に某料理長がおっしゃっていた
「丼にはかためのご飯がいい」を思い出しました。

浸水時間20分。
炊きたてがおにぎりになって登場。

さて、そのお味は。。。
コシヒカリほど強くはないですがほのかな甘みがあり
かたいと思っていたのにそれほど硬くない。
ただし、粘りは予想以上に強い。
一粒一粒が揃っていて見て上品なお米だと感じました。

これでコシヒカリより安い設定なら、普段食でもOKだと思います。

福島県は日本で4番目に米生産量が多い県であり、
毎年どの地域でも食味ランクにて「A」や「特A」をもらうほど、美味しいお米の県なのです。
その中でも会津は14年間「特A」になっている米どころ。
人気のコシヒカリにこの「天のつぶ」がどう挑むのか?
これからの注目です。

 
 
 

バレンタイン&お誕生日

 

バレンタインなのに、事務所は遅くまでしている素材広場と(株)明天さん。

事務所がいきなり暗くなったと思ったらケーキが登場!

明天のうっちーがお誕生日!!

「25歳」だそうですー。若いっていいねえ^^/

バースデーケーキを持ったうっちーを記念撮影。

その記念撮影している人たちを撮影(笑)。

その後、ケーキのおすそわけをいただきました~。

忙しい時期のほんわかタイム。いいですよねえ。

 
 
 

やる気のある人が集うと

 

福島県 佐藤知事のお声かけで
福島の地域で頑張っている5人が集まりました。
その1人に選ばれてとっても光栄^^

私以外に、道の駅東和の駅長、フラオンパクをまとめる古滝屋の里見さん
首都圏から福島に移住して奥が深い喫茶をしている市川さん。
そして昭和村に移住して活動している尾崎さん。
すごく濃いメンバーです!

じっくり熱い会議をした後は懇談会。

酒どころ福島の地酒を語りながら地域のこと、福島の将来などについて
語る、語る^^
やはり、地域を元気にする人は自分も元気!

県庁の部長方々も参加して
熱いトークが広がっています。

そんな中、知事とツーショット^^V

福島を真剣に考えている佐藤知事、素敵です^^

道の駅東和(とおわ)の駅長。

物静かですが、内面の熱さがお話しの中でわかります。

小さな町 東和。
町民約250名を取りまとめて地元の野菜や加工品を販売。
今ではファミレス「びっくりドンキー」の添えたプチトマトは東和産。
これはすごいことです!
品質がよくないとファミレスには入れませんからねえ。

福島で活躍する人たちの話しが聞けてすごく勉強になりました。
やはり現場を知る人は素晴らしい。
その現場を知ろうとする行政も素晴らしい。
(行政悪口も言ってね、と知事は言っていましたが、関わるほどの行政の方の黒子の仕事には
関心させられています)

懇談会の後は別チームとの飲み会~。
福島市の飲み屋さんをじっくり楽しみました!

 
 
 

喜多方ニューツーリズム

 

素材広場の企画で
喜多方の酒蔵と山形屋さんのモニターツアーが実施されます。

会津の地酒は全国トップの金賞蔵が多いところ。
その中で喜多方は5軒もあります。

喜多方といえば「喜多方ラーメン」ですが、
もとはといえば、熱塩地区の天然ブナ林が育んだ澄んだ水があってこそ。
ブナの水が、熱塩の有機野菜を育て、地酒を育て、喜多方ラーメンを美味しくしているのです。

その地酒。
よく「器を変えると味が違う」と聞きますが、実験したことはない。
しかも、お酒は温度は「雪冷え 5℃」⇒「花冷え 10℃」⇒「涼冷え 15℃」⇒「常温 20度」⇒「日向燗 30℃」⇒「人肌燗 35℃」⇒「ぬる燗 40℃」⇒「上燗 45℃」⇒「熱燗 50℃」とほぼ5℃刻みでかわります。

この「器違いの飲み比べ」「温度違いの飲み比べ」を酒蔵でしつつ
山形屋では熱塩の有機野菜と金賞蔵の地酒をあわせた水が育てた味の競演をモニターツアーで行います。

山形屋でインターン中のみきてぃもお手伝い。

まずは、器比べ、温度比べの舞台になる
喜多の華さんのお酒から。

モニターツアーで出すお酒を選定するため試飲。
(運転手は飲めずに、残念~)

宿泊先になる山形屋さん、販売元になるJTBメディアさんも同席し
試飲開始!

紹興酒の元になる地酒。

この香りがすごくいい!
インパクトも強いので最後のデザート酒に決定。

なんだかんだと飲み比べ、5種類を選びました。

次回は料理の試食です。
お酒とあわせて試食になります。
どんな料理を板長が考えるか楽しみです!

 
 
 

さんまは蒲焼き?!

 

2月2日はいわき湯本温泉で講演会にお呼ばれしました。

ついでに。
湯本が売りだそうとしている「サンマの蒲焼き」の試食会にも参加させていただきました。

いわきといえば、メヒカリが市の魚でもあり、人気の味です。

その影に隠れてしまったのがサンマ。

実は小名浜漁港の中で一番水揚げが多いのがサンマだそうです。

しかも、地元では塩焼きだけでなく、刺身、蒲焼きで食べるそう。

そこに着目したある方が「さんまの蒲焼きを名物に!」と立ち上がったのです。

今回試食したのは旅館こいとさん。

つやつやした表面が美味しそう~~。

さんまの蒲焼きは初めて食べましたが、ご飯が進む味付けで美味しかったです。

これで500円は安い!

試食会の後は講演会。

地元の方がご婦人がいたので

「さきほどのサンマの蒲焼き、自分が作ったほうが美味しいと思う方」との問いに半数の方が挙手。

味の調査ではなく、本当に作れるのか? 切磋琢磨している味なのか?を知りたかったのですが

結果は「地元の人が作っている定番メニュー」。これなら名物になりえます。

食後の講演会にも関わらず、真剣に聞いてくださった湯本の方々。

福島の中で海に近い温泉、そして鮮魚をもったエリアです。

地域活性にサンマを飛び立ててほしいものです。