相馬漁港 カニ解禁!

 

23日、相馬漁港の蟹が解禁になりました!
今年も7隻のカニ漁船が入港して、セリがはじまったそうです。
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セリの様子はこんな感じです。
一瞬でたくさんのカニが取引されていくのです。
今年は23日にサンプルカニをお願いしていたのですが、
落札で負けてしまったそうな・・・。
初物は仲買さんも本気ですものね 仕方ないか(泣)
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これはメガニ。
越前でいうならば、越前カニのメスカニ「せいこかに」です。
おなかにタマゴを抱えているのが特徴です。
このカニは足も食べれますが、内子(甲らの内側のミソなど)、外子(タマゴ)を
楽しみにしている人が多いですね。
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相馬では汁もののダシに使うことが多いそうです!
なんて贅沢な~~!!!と思うでしょ!?
でもいいダシがでるんです。
相馬にあがったカニだもの、新鮮なうちに県内で食べてほしい!
漁協さんのセリにお願いあるのみ!
*写真はおととしのものです

 
 
 

相馬双葉漁港 メガニ水揚げ!

 

ズワイ蟹の雄の人気の影に隠れてしまっているズワイガニの雌、「メガニ」。
最近ちょっとTVで取り上げられるようになってきました。。
安くて美味しいダシになっているメガニ。
そのまま茹でて食べると、お腹の内子(卵)が絶品なメガニ。
あまりメジャーになると高くなってしまう~~~(泣)
そんな、相馬漁港周辺の人が普通に食べているメガニが
今日から水揚げされたそうです!
まずは2艘が入ってきたそうで、まだ走りの時期のお値段高め。
これからどんどん増えて値段も安くなるでしょう^^
少しでも福島県内で食べられることを祈りつつ・・・
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写真の手前がメガニ。奥はエッチガニ。
昨年、相馬双葉漁協にお伺いしたときに買って茹でた写真です。

 
 
 

メヒカリ 福島の魚

 

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小さな体に黄緑色の大きな目が特徴の「メヒカリ」。
日本では太平洋の青森から高知・宮崎まで収穫されていますが、
収穫量が多い福島県いわき市が2001年5月にメヒカリを「市の魚」と指定し、
福島での人気があがりました。
相馬原釜漁港でももちろん水揚げされています。
体長は約15cm、体重は15cmの時で約30g。
手のひらにのるほどの、とても小さな魚です。
福島県沖では水深100m~300mの深海の底のほうに生息している深海魚。
場所によっては水深700mのところにも生息しているそうです。
メヒカリと一言にいっても分類では「マルアオメエソ」「アオメエシ」に分かれるこの魚。
雄雌同体ということはわかっていますが、産卵時期や場所などわかっておらず
まだまだ謎の多い魚です。
食べ方は福島県内では唐揚げと丸焼きが主流。
唐揚げはカラッと揚げてサクッと食べると白身のふわふわした食感が楽しめます。
タンパクながら脂がのっているので、丸ごと日干しにして焼いてもジューシーさが味わえます。
鮮度は目の透明度でわかる魚で、澄んだ黄緑色が新鮮な目印。
逆に赤く充実したものは鮮度が落ちている証拠だそうです。
小さな魚なのに、脂ののりといい歯ごたえといい身の旨味といい
あなどれない魚です。

 
 
 

相馬漁協 メガニとマルガニ

 

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松葉ガニ(ズワイガニ)のメスは「メガニ」と呼ばれています。
オスに比べて一回りもふた周りも小さいけれど、味の良さは漁協のお墨付き。
このメガニは卵を持っている時期が一番美味しいといわれています。
殻の外側に卵がついていることからメガニの卵のことを「ソトコ」と呼びます。
ソトコにはオレンジ色の卵と黒色の卵がありますが、オレンジ色が若いカニで
黒色の卵を持ったほうが熟した身の濃いと、漁師の方々のお話。
「メガニは鍋やお味噌汁のダシにすると味がでて美味しいんだよ。
だけどね、一番美味しいのは蒸したものだね。」
という漁港の方の話を聞いたら、蒸さなくてはいけないじゃないですか!
写真は蒸したメガニ(手前)と、甲羅にHの模様があることからエッチガニと呼ばれるマルガニ(写真奥)。
メガニのかにミソは美味しいよ~と聞いていましたが、ホントに美味しい!!!
茹で立ての香りのよさと、甘味の強い身とミソ。絶品です。
ほのかな塩味の効いたかにミソは日本酒にすごく合いますよ~~~。
マルガニも足の身が甘さが乗ってる。
う~ん カニって奥が深い!
メガニは、相馬の人たちは鍋のダシで使うことが多いようですが、
カニの産地に行くと、1杯4000円もするような貴重な味です。
松葉ガニ・ズワイガニっていうと有名だけど、メスってだけで、メガニって名前が変わって
価格が安いのももったいない。
この美味しさが福島県のどこでも味わえるようになるといいなあ。

 
 
 
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