ホテルハマツにて「八重の郷 記念御膳」が登場!

 

八重の桜 記念御膳

NHK大河ドラマ『八重の桜』にちなんだ記念の御膳がスタートしました。
漆器職人さんの工房を回って仕入れた会津漆器など器にもこだわり、一品一品、心をこめたメニューです。
平成26年2月まで、季節ごとにメニューを変えてお召しあがりいただけます。
ドラマの展開とともにお楽しみください。

【期間】3月5日(火)~5月31日(金)

【料金】お1人様 3,800円(税金・サービス料込み)

一ノ膳 :
ふる里の味  小汁、鰊山椒漬け、田楽
季節のお造り、季節の炊き合せ、季節の焼き物
二ノ膳 : 安愚楽鍋   牛すき鍋
食事 : 会津米、香の物、味噌汁
そば : 高遠そば又は鰊そば(お選び下さい)
八重のデザート



ホテルハマツ

 
 
 

「会津・麗(うるわし)の食スタイル」プロジェクトスタート

 

会津の「食」と「漆」を使った新しいブッフェスタイルの提案。
それが「会津・麗(うるわし)の食スタイル」です。

今年度、ホテルグランデコの朝食をモデルに
麗の食スタイルを実施することになりました。

今日はその試食&器合わせの日。
記念すべき日です^^

会津塗りを使いたい宿はたくさんあるのですが、実際に使っている宿はすごく少ない。
なぜかというと漆に対して扱いにくいというイメージのせいです。
しかし、本当は漆器ほど強く、修理しやすい器はないほど便利なのです。
ただ宿がつかっている食洗器には通せないので、今回は「器として使わない提案」をコンセプトに
メニューを惹きたてる大事な役割をしてもらうことが目的です。
もちろん、食は農家さんがわかるもの。
しかもこの時期ですので放射能検査をトリプルチェックしたものだけを使おう!となりました。

福島発の試みとしてTV取材も入りました♪

簗田さんをはじめ、会津の農家さんの野菜や果物10種類ほどを持参。

大根、白菜、キャベツ、人参、タマネギ、空芯菜、ネギ、オータムポエム、小松菜、リンゴなど採れたてのものばかり。

料理長と簗田さんは野菜の特徴話しに盛り上がり中。

事前に野菜を送っておいたので
山際シェフや漬物名人が作ってくれた試食品を選定中。

今回は冬野菜や果物で39品も試作品が揃いました!
野菜が少ない冬でもこんなにできるんですね。
特におばちゃんたちが作った漬物が美味しかったです^^

器に載せてセッティング。

クロスからどの漆器を使ってどこに置くか、
そして試食で選んだメニューをどこに置くかなどなど。
結構時間がかかります。

完成~~~~ \^^/

雰囲気が全然違います。
野菜しかないのにすごく贅沢な感じ。
しかも野菜たっぷりだから体によさそう。

実際にホテルグランデコで「会津・麗の食スタイル」が実施されるのは
2012年2月1日~

その前に1月下旬には宿や飲食店向けの内覧会も行います。

風評被害に負けないためにも会津らしいおもてなしで
お迎えしたいですね。

 
 
 

現場見学会♪

 

冬の素材を探して、宿の方々を農家さん回りをしました。

まずは会津若松市の簗田さん。

雪が積もる前に収穫してしまいたい!とのこと。

そう、会津は雪が積もるのです。

寒さが厳しい分、甘味がのったりするのですが、農家さんにはそれなりの苦労がつきまといます。

現場にいかないと聞けないこともたくさんあるので
今回は料理長と一緒にいきました^^

立派な白菜がいっぱいあります。

白菜は漬物にも汁ものにも最適。

なにより冬を感じる野菜です。

大根収穫体験!?

一本なのに、存在感たっぷりの重さ。

これぞ畑にきた甲斐があるってものです。

続いては坂下町の相良さんちのリンゴ。

今がフジの収穫真っ盛り。

今年のリンゴの出来具合や色づき方など、畑にいることでいろいろ聞けます。

今年の夏の暑さは再来年のリンゴに影響するそうです。
今年のリンゴが美味しいのは一昨年のおかげ。
木は立派に生きて、つながっているんですね。

最後は会津中央乳業さん。

ここは今でも使っているのですが、実際にお話しを聞くのは初めてとのこと。

会津の原乳100%にこだわっている理由は「新鮮さ」と「雑菌数の少なさ」。
そして味は「酪農家さんが一番美味しいという味の再現」をしています。
その思いを聞くことで商品への愛情も出ます。
だから、会津には中央乳業のファンがいっぱいいるんですよ^^

こうやって、作り手の現場に行くのはすごく楽しいです。
夜はみんなで会津の朝鮮ニンジンをつかったサムゲタンをいただきました~♪

 
 
 

さすが、いわきの「海鮮丼」!

 

今日はいわき湯本の「古滝屋」さんに、ねずみ小僧のりんごをお届けしました。

古滝屋の鴻巣さんが「お昼に来るならうちの海鮮丼たべてって~」と言ってくださったので

前日からすごく楽しみにしてました!^^

運ばれてきてびっくりのボリューム!

ごはんが全くみえません@@

ウニが甘い~。タコがぷりぷり。マグロが新鮮!プチプチのイクラがたっぷり~!

海の幸って人を幸せな気分にさせてくれるので大好きなんですが

この海鮮丼にはプラス!生産量日本一の板かまぼこが乗っているのがいわきらしい~。

しかも!

特別にってニイダヤさんのサバのみりん干しまで焼いてくださいました!(うるるぅ~)

ニイダヤさんは素材広場でも人気の魚加工やさん。

みりん干しや燻製なんかすべて手作りしているのです。

鴻巣さんも「昔ながらの手作りにこだわってるいいところなんです!
作れる量が少ないから売り切れることが多いんですよ。
私はお店まで行って様子を見ながら、ある分を買ってくるんです 笑」

私も作ってるところを見せていただいたことがありますが
ホントに魚一匹一匹に手間暇かけてます。
みりんは焦げやすいのですが、上手に焼いてくださってアツアツをいただきました。

実は---、、前日は観光プロデューサー養成講座の新年会があり、
土湯の観山荘で3時近くまで飲んでいたので二日酔い気味でした^^;
古滝屋さんまでつきあってくださったAさんも酒のみチームのメンバー。
お昼は食べない宣言をしていたのに・・海鮮丼は完食!

やっぱり海の幸の魅力には勝てないですねえ。

先日はお隣のこいと旅館さんで「いわき名物 アンコウのどぶ汁」を食べる新年会をして
アンコウのプリプリコラーゲンをたっぷり味わいましたし^^。

いわきの食ってなんて魅力的!
宿で海の幸ランチと温泉入浴がセットで楽しめるのものいわきのいいところです。

 
 
 

ふくしま8字プロジェクト-ベース会議

 

平成24年度に福島県では観光大型キャンペーンが行われます。

その受入ベースを作るため、ひろーい福島を8字を描くようにつなぐ
「ふくしま8字プロジェクト」が始動しました!

お客様が求めているものは何か?
福島の宿は今、何をすべきか?
お客様に選んでもらえる宿・福島の情報発信などを議論しました。

まず、決めたのは禁止ワード!

会議が止まるだけでなく、前向きに行動しようとする人までネガティブな雰囲気にしてしまうため
皆さんからの意見で
「無理・やれない(できない)・聞いてない(知らない)」
会議でこの発言をした人はバケツを持って30分起立!
もちろんその間に発言権はありません。

しかも~
このプロジェクトはすべて動画配信することになりました!

お客様のための熱い活動を発信していくのです。

そして、
これから募集するメンバーに求めるマインドは
「金はなくとも熱意はある!!!」

お客様のため、福島のために熱いマインドを持った宿を募集します!

次回はメンバー募集もふまえた全体会議を
1月11日 いわき市湯元温泉「こいと」で行います。
次回からネットで動画配信をしたいと思います!

 
 
 

宿の企画は楽しい!!!

 

今日は会津暦復活プロジェクトの打ち合わせをした後、

昨日の観光庁セミナーの懇親会で盛り上がった磐梯山温泉ホテルのKさんのところにお伺いしました。

磐梯山温泉ホテルは、以前の「アルツ磐梯」。

星野リゾートさんが運営に入って名称変更になったホテルです。

東北屈指のゲレンデと日帰り温泉施設までを持つ、磐梯エリアで代表的なホテル。

昨日から盛り上がったのは「お客様は地方の本物を求めている!」という観点と意識です。

やはり、経営指導者がこのような意識をもっている宿は行動が早い!

「これからは生産者がわかるもの。しかも、流通にのらないものにこそ、観光価値がある!」という点で一致し、

磐梯山温泉ホテルとしての差別化を意識したアイディアを語り合いました。

また、同じく一致したのが「観光で一番がいい!」

~~どこかの真似はおもしろくない。その土地がらを活かした、どこにもない企画でこそ価値がある!~~

そうなんです!

これこそ、企画の基本!

素材広場の得意分野と磐梯山温泉ホテルの得意分野が合致すれば

首都圏のお客様を満足させること間違いなし。

これからおもしろくなりそうです!!

インターン生3名も一緒にお伺いしました。

写真は打ち合わせ後に館内のレストランをご案内していただいた様子です。

 
 
 

『穴原温泉』吉川屋 緑の露天体験

 

「うまいぞ!ふくしまキャンペーン」の抽選会場であった「吉川屋」は

摺上川沿いに建つ老舗の温泉宿ですが、福島を代表する元気な旅館でもあります。

お伺いついでに、女神の貸切露天「湯野」と露天風呂付客室をみせていただきました!


貸切風呂はバリアフリーにもなっていて、ここそこに配慮がみられる設計です。

なにより目の前に広がる緑だけをみて入れる解放感がいい!

新しいので木の香りも新鮮。

内風呂続きで、ゆったりと温泉を楽しむことができます。

お部屋についた露天は貸切露天より一回り小さいサイズ。

のんびり入るには十分な大きさです。

露天ですが木の引き戸があり、一部締めることもできるそう。

ここにも小さな心配りが感じられます。

露天付10畳の和室で平日1泊2食17000円~(2名時の1名料金)はお安い!

ちょうど170周年記念プランも実施中なので誰かにオススメしたくなりました。

露天を楽しみたい方は是非どうぞ!

 
 
 

扇や 新プラン登場

 

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月に一度お伺いしている岳温泉の「扇や」さんで
おもしろプランができました!
ここ1年ほど人気の高い宿なのですが、
奥の部屋に1部屋課題のある部屋があります。
それは「部屋に入ったところが少しカビ臭い」。
古い宿ならよくある話なのですが、ここは岳温泉の人気宿。
今まではなるべくお客様を泊めないようにしてきました。
でも、このお部屋、小さな庭が付いているし、
和室8畳+6畳の2間で広めだし、
貸切風呂には一番近いし・・と、ほっておくにはもったいない!
考えたあげく最近流行りの「わけありプラン」を利用し、
通常料金に特典を付けました!
○チェックイン15時を14時。
○お部屋にはビールやソフトドリンクなどをセットし、お部屋を出なくてもいいように飲み物サービス(ウェルカムフルーツに変更可)
○貸切温泉内風呂1時間無料サービス
○夕食は地元の酵母牛をメインに!陶板焼きかしゃぶしゃぶからチョイス可。
 もちろんお部屋食で。
○通常食事会場で食べていただく朝食もお部屋にお届けします
○チェックアウト10時→11時に。
これで通常料金のままです。
担当さんといろいろ話していたらすごくお得な特典付になってしまったのでご紹介です。
予約はHPからのみ。
http://www.oogi-ya.co.jp/

 
 
 

本郷焼きでコーヒーが飲める宿  熱塩温泉 山形屋

 

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会津には東北最古の登り窯で有名な「本郷焼き(会津美里町)」があります。
ここでは全国でもめずらしい「陶器」と「磁器」の窯元がいる焼き物の町。
歴代続く芸術の器から、身近な器を作る窯元まで14窯が腕をみがきあっています。
せっかく会津に来てくださった観光の方々にも手軽に本郷焼を試してほしい。
そう考えて今回企画したのが「コーヒーカップチョイス」
コーヒーを注文した方が数種類の本郷焼から好きなカップを選べて
そのカップでコーヒータイムが過ごせるのです。
この企画に賛同してくださったのが熱塩温泉山形屋さん。
さすが、会津の食材にこだわる宿だけあって、器にも心配りがあります。
その土地の焼き物でコーヒーが飲めるなんて嬉しいですよね~
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今回は女将さんが5種類のコーヒーカップを選んでくださいました。
会津の縁起物「起きあがり小法師」のカップ(上の写真)や
本郷焼に多い青ベースのカップ、白地に繊細な線が上品なカップなど
選ぶのが楽しくなります。
コーヒーは朝食後からチェックアウトまでの時間、ラウンジで飲むことができます。
1杯400円で本郷焼の温かさが楽しめるなんて会津ならではですねぇ。
どのカップがどの窯元かは行ってみてのお楽しみ^^
2010年1月末までの共同企画です。
宿が気になる方は
山形屋のホームページ↓↓↓
http://www.spa-yamagataya.com/

 
 
 

グランデコ 「食の饗宴」

 

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裏磐梯グランデコで行われた「食の饗宴」。
お客様が選んだ裏磐梯・鬼怒川・旧軽井沢の
若手料理人3人がおもてなしするフルコース。
お気に入りサービスマンに新ソムリエも加わって、
福島素材でのディナーイベントです。
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イベント当日の料理撮影。
本日のお客様にお出しする料理を撮影用に作り、
スタッフの方々に見せながら料理説明をします。
お客様に美味しく食べていただくために、伝えること、気をつけること
聞かれて答えられるように調理法などをミーティングします。
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本日のメイン。会津牛。
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この会津牛がすごいいいものでした!
左がフィレ、右がサーロインですが、どちらも最高ランクのA5。
それだけでなく、どくちらも食肉鑑定士さんがお墨付きをつけるほど
年にそんなに出ないほどの極上品だったのです。
フィレは玉川村のシマラッキョをソースにして添えて。
サーロインは北塩原村の山塩でお召し上がりいただくのです。
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こちらは玉川村産の完熟トマトのスープ。
真中に郡山産のマイクロトマトが入った、すごくきれいなスープです。
すっごくトマトの味が活かされている濃厚な味わいでした。
会津牛、シマラッキョ、完熟トマト、マイクロトマトの他に
会津地鶏、相馬のホッキ貝、スズキ、青のり。
玉川村からキュウリ・人参・大根・玉ねぎ・長なす・アスパラ・枝豆・オクラ・黒ニンニク・新ごぼう
ズッキーニ・プチトマト・ブルーベリーなど
会津からはワラビ・プラム・サクランボ・コシヒカリ・ヨーグルト・牛乳など
郡山からはエストラゴン・バジル・セルフィーユなど
川俣町からは桑パウダー
などなど、およそ40種類もの素材を福島県産でご用意しました。
お客様に説明していても反応がよくて嬉しかったです。
特にお肉の時ですね^^
ソムリエの方がご用意した地元の白ワイン・赤ワインも喜んでいただけました。
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ついでに。。。デザートに出すことになったアイリッシュコーヒーの試し中。
一つのイベントを行うにもたくさんの準備があるのです。
無事に終わってよかった!!

 
 
 
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