がんばろう!福島 IN安曇野
投稿者: Yokota-2011/04/20-なんでも日記
福島を応援したい!と一番最初に名乗りをあげてくださったのが長野県安曇野の方々。
4月16日に行うプラザ安曇野の1周年記念を中心に、
前後で福島応援コーナーをつくってくださるとのこと。
しかも、4月16日、17日は安曇野の道の駅や直売所5カ所が福島応援コーナーを特設してくれる!
嬉しい!
でも、本当に福島のものが売れるのか?という生産者の心配を持参して
長野県安曇野に行ってきました!
会津若松出発は3時30分。
プラザ安曇野到着が7時20分。
山際食彩工房の山際さんと素材広場スタッフ、道の駅たまかわのメンバーで出陣です。
今回は「地産地消の仕事人」つながりで安曇野の方々とつながりました。
そのまとめ役のまちむら農村機構の方々もお手伝いにきてくださいました!!
安曇野の方々が事前にプレスリリースや
協力体制を作ってくださっていたのはすごいです!
お店のセッティング中からお客様がきてくださるほど
目的としてお越しくださる方が多いです。
まだ出せる野菜はそんなにないんです~~。
でも、旬で揃うものを出し惜しみせずに持参しました!
福島が安全宣言したキュウリ・アサツキ・ネギ・山ウド・ニラ・アスパラ・トマト・しいたけ・三つ葉などの野菜や
会津の原乳で作ったヨーグルト。
そしてピクルスや漬物、鶏肉などの加工品などなど。
福島県の生産者が自信を持って進められる安心素材が50アイテムも揃いました。
会津若松からも応援が来てくれました!
ありがとう 梅津さん。
奈良からも応援隊が来てくれました。
オフィス シンセニアンの勝本さんは農水省選定の「地産地消の仕事人」。
しかも、内閣府の「地域活性化伝道師」に選ばれているのですが、
この二つに選ばれているのは勝本さんと私だけ!?
ということで盛り上がり(笑)
ポスター的な写真撮影です^^;
夜はプラザ安曇野の細萱さんのはからいで、大歓迎会をしていただきました!
安曇野市副市長や各直売所の方々、
思いのある方が集まり、濃い時間がすごせました。
皆さん、ありがとうございましたー!
翌朝は雲ひとつない晴天と残雪の残る山並み。
そして、咲き始めた桜の素晴らしいコントラストが出迎えてくれました!
会津磐梯山を日本一美しい山だと思っていましたが
さすが安曇野の山々も美しくて見惚れました。
今回の福島応援フェアは県外に出ての初めてのイベントでした。
出荷制限がかかっている商品が多いこともあり、福島県内の農家さん・製造会社さんは
「本当にイベントに行って大丈夫なのか?」と不安でした。
しかし!
実際に販売していると
「福島がんばれ、と願うしかできなかったのが、野菜を買うことで応援できて嬉しい」
「昔、会津に疎開していてお世話になったから、恩返ししたいと思って」
「息子のお嫁さんの実家が福島で、なにかしたかった」
「私も福島のどこどこ出身で・・・・」
「安全なのはわかっているから、風評被害に負けないで!」
「自分も農家だから、考えるだけで辛くて。ずっと応援してるよ!」
とても温かいお言葉をいただきました。
福島というだけで、作っても売れないんじゃないか?
と不安になっていた生産者に明るい光をいただきました。
安曇野の方々、ありがとうございました!
福島応援に感謝!
投稿者: Yokota-2011/04/15-なんでも日記
12日に福島まで新幹線が再開しました!
しかし、その日にいわき市震源で震度6弱。
なかなか自然は落ち着きませんね。
多くの福島の野菜が出荷制限を受けています。
でも、安全な物もいっぱいあります!
東京駅前の八重洲にある福島物産館には、毎日多くの「福島応援団」が来てくれます。
私が13日に訪ねた時は須賀川市の方々が特設コーナーを作って頑張っていました。
安全宣言されているキュウリ(須賀川は日本一の夏秋きゅうりの産地!)や
加工品を販売していました。
店内には商品を買い求める人の行列が~~~。
すごく嬉しい光景でした^^
対応するスタッフも休みなしで頑張っています!
お店は19時閉店。
商品はすっかり売れて、売り切れもいっぱい。
スタッフの方に聞いたところ
「福島出身だけど、今は帰れない」
「知り合いが福島にいるから」
「風評被害に負けずにがんばってほしい」
など、お越しになる人がそれぞれの思いを持って来店してきてくださるそうです。
メッセージもたくさん記入してくださり、
応援の声をたくさんいただきました!
風評被害とは
小さな火種で大きなネタになり、
本物の情報より、心配ネタの方が大きく広がる。
「大丈夫」と言えばいうほど疑われ
信じる人信じない人がはっきり分かれる。
根源が落ち着けば、すっかり忘れる人も多いが
地域名と根源は人の記憶に残るもの。
今、まさに日本がその状態です。
福島だけが風評被害の地域だとは思いませんが
応援してくださる人がいるだけ幸せなのだと思います。
たくさんの人に感謝します!
現場はそれぞれ違う
投稿者: Yokota-2011/04/12-なんでも日記
余震が続いていますが、今日は現場まわり。
二本松で農業をしている齋藤さんを訪ねました。
震災後、福島の売れなくなってしまった農産物をネット販売し、数百の注文を受けた農家さんの救世主。
素材広場と連携できないか?と、お伺いしました。
齋藤さんは元々観光関係にいらっしゃったので
農業と観光が直結していることも十分理解していて、お話しが早い!
しかも、農家さんとしての意見もわかっているので、広い意見が飛び出します。
避難所でもそうですが、農家さんも3日前の課題は今日の課題ではない。
日々、課題・状況は変わっています。
「今より先のことを見こして行動しなくては」と意見が一致。
これから生産者や素材の情報交換・受発注の連携、農作業希望者の受け入れなど
たくさんの連携体制がとれることになりました。
ついでに、二本松岳温泉のお宿さんといわき湯本のお宿さんの顔を見に行きました。
被災者のために、と素材広場の農家さんが提供してくれたコシヒカリをお土産に。
ちょっとだけですが、農家さんの気持ちも伝えられて良かったです。
その湯本温泉「古滝屋」にいた時、いわき市が震源地の震度6弱の地震が@@
震源地での地震だと、携帯の地震速報より先に揺れるんですよ!
一気に揺れたのでその場にいた、みんな硬直。
揺れが短かったので、そのあとはお茶をしながら談笑(笑)
みんな地震に強くなってます。
写真は古滝屋の里見さんとインターン生Iくんと地震後に撮りました―。
いわき市まできたので、四倉の生産者を訪ねて行きました。
残念ながら不在でしたが、海から10mほどの建物の中は物が散乱。
津波の強さが伝わります。
少し離れた海岸は、まるで何事もなかったような穏やかさ。
海に突き出た神社や橋は姿をとどめていますが
被害はでています。
ただ、すぐ上を走る道路沿いにあるお店は全壊。
お店の入口から崖下まで壁が抜け、海がまるみえです。
海岸の道路を挟んだ店の一階部分も津波の被害が。
南相馬市の海を見た時と違うのはほとんどの建物が残っていて、一階が被害にあっていること。
津波がきて、建物や船などが一緒に流されてきて、破壊しながら奥に進んだ南相馬とちがい、
私がみたいわきのエリアは「波」だけが押し寄せ、一階部分の高さまでで倒壊に至っていないようでした。
家が壊れた人にとってはどちらも同じ津波被害ですが、
波の高さなのか、強さなのかわかりませんが、みための状況は違って見えました。
右側が海。
道路を挟んだ左側は津波の被害なし。
被害の一線です。
小名浜漁港。
建物は残っていますが、一階部分はすべて流されています。
たくさんの人が敷地内で作業をしていました。
福島にとって重要な漁港ですので、復活できることを祈ります。
いわきから会津若松までの帰り道は地震の影響で高速が一時通行止めに。
一般道を通りましたが、
高速なら通常一時間半のところ、一般道+途中から高速で3時間。
やっぱり福島はひろ~~い!
高速道路のありがたさを痛感しました(笑)
すべて『縁』です
投稿者: Yokota-2011/04/05-なんでも日記
インターン卒業生のサックが先日から会津に助っ人に来てくれて、今日帰りました。
今インターンに来ている2人と、明天の方々、元気玉プロジェクトのメンバー、
通常なら関わることがないはずの人たちと一緒に行動できた5日間。
サックはちょっとおっちょこちょいながら、一生懸命の憎めない子。
でも、このメンバーとの出会い、学びの時間は自分でつかんだものだと思いました。
これも「ご縁」ですねー。
災害は悪いことばかりだけでなく、人のつながりを考えさせてくれます。
たくさんの人が福島を応援してくれるように、
サックは行動したことでたくさんの人に出会い、味方ができました。
わざわざ来てくれてありがとう^^
これからも福島人の誇りを持ってがんばってね!
福島の野菜たち
投稿者: Yokota-2011/03/31-なんでも日記
東京電力福島第一原発の報道が毎日続いています。
放射能が心配な人もたくさんいると思いますが、
その中で問題になっているは「農作物」。
摂取制限や出荷制限でたくさんの野菜が捨てられています。
中には放射能のスクリーニングをしても問題のない野菜だけでなく、
「福島産」というだけで物が売れない状態に。
風評被害の大変さを福島県全体で痛感している状態です。
そんな中で長野の直売所さんが福島の野菜たちを救おうと立ち上がってくれました!
地産地消の仕事人つながりで、山際さんに連絡が来たのがきっかけ。
県内素材の生産者情報とまとめて発送ができる素材広場が素材集めを担当することになりました。
これは農家さんにとってすごく嬉しい!
福島で作っているというだけで売れなくなっている素材を救うことができるのです。
さらに、被災者受入を始める温泉街でも問題のない素材を使おう!という動きがでています。
農家さんのためだけでなく、被災者の人の栄養面でも野菜は必要。
もったいない、を実践できれば、と思います。
追伸:風評被害は離れるほどひとくくり。
福島第一原発があるところから100キロ離れた会津若松は放射能数値的にもすごく低く、
まったく影響がないエリアです。
しかし、隣県からみると「福島」でひとくくり。
たぶん、関西方面の人にすれば「東北」でひとくくり。
海外の人なら「日本」でひとくくり。
日本で初めてといえる原発事故だから注目も大きく、報道も続きますが
正しい情報を元に行動していただきたいですね。
間違った判断で被害を受ける人がたくさんいることをわかってほしい。
冷静な判断は被災地を救うことにつながる、とわかっていただけると思います。
津波の被害を目にする。
投稿者: Yokota-2011/03/29-なんでも日記
今日は津波の被害の大きかった南相馬市に行ってきました。
南相馬市は2年間仕事で通っていたこともあり、知り合いの多いところ。
今でも連絡をしてもつながらない人もいて、心配なエリアでしたので
少しでも状況を見てきたいと思い、元気玉のメンバーについていきました。
「津波の被害があったところはひどい」と聞いていましたが
実際に目にすると言葉がありません。
南相馬市の鹿島区にある「香の蔵」さんに行きました。
Iマネージャーが店内のお掃除中。
お元気なことは連絡がついてわかっていましたが
ちゃんと顔を見れたのは震災後、今日が初。
震災時のお店の状況や周辺の状況、
そして、これからのこと。
たくさんのお話をきました。
何より顔を見れてよかったです。
一緒に復興したいと強く思いました。
Iマネージャーが
「海の近くは何もなくなってるよ」とおしゃっていて
近くの海辺にいきました。
広大な敷地のすべてが津波でなにもありません。
テレビでみた津波が家をのみこむ映像が頭をよぎりました。
津波の最先端に打ち寄せられたがれき。
もともとは家や生活道具です。
そして自衛隊の人たちが丁寧に手作業で行方不明者捜索をしていました。
海から一キロ離れた立派な家。一階は壊滅的。
家の土台に残されたお風呂掃除用のスリッパ。片方だけ。
家の生垣が波の力で曲げられ・・・流されてきたコンクリートが止まっている。
このがれきの下にも、まだ行方不明の人がいるのです。
私たちにはできないことを自衛隊の人たちがしてくれています。
福島にゆかりのない人も、深い関わりのある人も
福島のために頑張ってくれています。
道路沿いにあった軽トラ。
後ろは海に見えますが、田んぼです。
田んぼがあったところは海水一面。
カモメさえ飛んでいます。
海に近い山側の地域では
家の形はあっても被害が大きい。
被害は言葉にできないほど。
一階部分がない家。
津波の力でたおれかけた電柱。
もとの位置から押し上げられた家。
しかし少しだけ山の上にある家は被害なし。
この少しの差が大きな差です。
その後、南相馬市の物資支援センターにお伺いしてきました。
行政の方々が対応してくださったのですが
みなさん丁寧!しかも明るい!!
「うちはみんな避難していて家にいるのは私だけ。
家にいるのに自宅単身赴任なんだよー」とか、
「物資はたくさんいただいて間に合うようになりました。
困っているのはー 個人的に納豆が食べたいくらいです 笑」
原発の心配もあるでしょうが、今自分ができること、をまっとうしている南相馬の人々はかっこよく見えました。
3時間ほど南相馬にいました。
念のため帰りの二本松でスクリーニングしましたが全員異常なし。
よかったです^^
追伸:
物資配達の相談で南相馬市の市役所におうかがいしました。
お世話になった課長にお会いできて、私がみることができなかった現状を教えていただきました。
「物資はとどけていただいている」
「飼い犬が野良犬化している」
「原発近くの状況」など。
そして、
「地震が来た時に、海の仕事先に向かった部下がいて、
そのまま車で流されてしまった。」
「海水が引かないところは2mくらい土壌がつもっていて
その中にまだたくさんの人がいるんです」
南相馬市の行方不明者がいまだに多い理由がわかりました。
南相馬市の市役所市役所周辺はまったく影響はみられません。
でも、すこしはなれた海沿いには未だに捜索している人がたくさんいます。
見つからない人もたくさんいます。
この地域のために何ができるか。元気玉で考えるべきだとおもいました。
会津は本当に恵まれた被災地です。
おにぎりがつなぐ「顔晴ろう(がんばろう)」葛尾村
投稿者: Yokota-2011/03/23-なんでも日記
毎日おにぎり作りをしていますが
昨日すごく感動するメールをいただいきました。
それはこのような内容
========
お世話になっております。
突然のご連絡失礼致します。
私は現在、会津坂下川西公民館の避難場所に来ている「I」と申します。
こちらには葛尾村より避難している人達が毎日、皆様のご支援により元気に過ごすことができています。
本当に、たくさんのご支援、思いやり心遣いを頂き、みんな会津の方々に感謝しております。ありがとうございます。
先程、会津短大の方々からお送り頂いたおにぎりを食べました。
箱には学生の書いた応援のメッセージが書かれ、それを体育館で読み上げられると、
みんな涙を流しておにぎりを食べていました。
どうか、私達の気持ちを伝えたく、携帯メールではありますがご連絡した次第でございます。
本当にありがとうございました。
私達は何事にも負けず、強く乗り切ります!
おにぎりパワーがありますので怖くありません!
1日も早く葛尾村に帰れる日まで、強く、そして恩返しがしたいです。
どうかこのメッセージを会津短大の方々に伝えて頂けないでしょうか。
今はこのぐらいしか出来ないのですが、せめてもの私達の気持ちでございます。
本当にありがとうございました
===========
作っている私たちにとって嬉しいの一言に尽きるメールです。
そのメールを送ってくださった方に会いに坂下川西小にいきました。
葛尾村の人たちは5カ所の避難所にわかれてすごしているそうですが
そのうちの一つ会津坂下町の川西小学校跡地。
少し前に廃校になった学校の体育館です。
中にはござを敷いた上に段ボールを敷いて、その上に布団が並んでいました。
びっしり、という感じはありませんが、家族単位で過ごせる敷居などはありません。
急にお伺いしたのに、葛尾村の事務局の方々がむかえてくれました。
「おにぎりが届いて段ボールをあけたらメッセージが書いてあったのを見つけて
みなさんに紹介したんです。
読んでいるうちに涙が出ちゃって、違う人に代わってもらったんですが
その人も泣いちゃって。。。
みんなで泣きながらおにぎり食べました。
その後からメッセージあった「顔晴ろう(がんばろう)」が合言葉になったんですよ」
そして、メールをくれた「I」さんに会えました!
「感動したので、なんとかお礼を伝えたくて。
つながるかどうかわからなかったのですが、会津短大にメールしました」
そこから元気玉プロジェクトに連絡がきたのです。
そんな言葉を聞くと、この状況の中でがんばっている1人1人の思いが感じられて泣けてきます。
おにぎり作ってよかったなー(^^)
「顔晴ろう(がんばろう)」をかんがえた「りい」と「ハスキー」と「Iさん」と一緒に記念写真。
段ボールにかいたメッセージを切り取って貼ってくれてます。
「みんなの励みになってます!」
こんな言葉をいただけるとますます頑張ろうと思いますね!
避難している人たちには私たちの想像以上の苦労があると思います。
でも、「自分の生まれ育った土地に戻るためにがんばる」という思いが伝わります。
やはり、土地に、風景に、その土地の人たちがあって「町」ができるのですよね。
復興は簡単なことではないと思います。
でも、復興したいと思う人がいる限り応援したい。
被害の少ない会津ができるのはそんなことではないでしょうか。
明日もおにぎり作りします!
東日本地震後方支援「元気玉」!目標達成~!「2292個」
投稿者: Yokota-2011/03/20-なんでも日記
会津おにぎりセンター「元気玉プロジェクト」の目標2000個!達成しました!!
しかも、昨日より500個も多い2292個。
ボランティアスタッフががんばってくれたおかげです。
本当に感謝!みんな素晴らしい!
毎日ありがとう!!
今日も数人の「おにぎり作り初めて」の人を加えて45人で作りました。
だんだん効率もよくなり、
無理だと思っていた「文化釜4回転」をなしとげました~!
しかも2升釜が3回転!
5時半から8時過ぎでこれができるすごさをわかりますか~?(勝手に感動 笑)
明日もがんばります!
追伸:
福島から会津に一時避難してきた県の方が連絡をくれました。
「福島市は水がなくて大変だけど、会津はいいね~」
原発の問題で海側の人がたくさん避難してきた人がいて
その受入で大変だそうです。
「でもね。広島原発でも30キロ以内が本当の被災地。
今の警戒態勢で十分なんだ。
しかも、広島原爆より放射能値はとても低い。
会津は安全だね」と。
原発のある大熊町から会津まで直線で約100キロ。
東京での距離感を調べたら東京駅が原発地として会津は富士山の山頂地点です。
福島は広いのです。
その方は火曜日には職務に戻ります。
「大変でも逃げないよ」
福島を守ることこそ仕事、と聞こえました。
ついでに・・
おにぎりを県内の被災地に送っていますが現場を知りたい。
いわきに行ってみたいと思っています。
元気玉1777個!今日も炊きたておにぎりを届けたい!
投稿者: Yokota-2011/03/19-なんでも日記
今日も作りました!「元気玉」!
今日の個数はラッキーセブンが揃った「1777個!」
なんだか明日は2000個達成できそうな気がする~~~。
昨日は70人超えのボランティアスタッフでしたが、
今日は人数調整をして45名ほどでチャレンジ!
なんと、同じ時間で昨日より多く作れました!
人数が多いだけではダメですね。
効率がよくないと長続きしない。
今日のみんなの動き方を見ていたら、
2000個くらい余裕だ~と思ったのに・・。
明日こそ!2000個がんばります!
今日初めての人、毎日来てくれている人。
少しずつ「和」ができています。
今日からKAINUMAくんのアイディアで
おにぎりを入れる段ボールにメッセージを書くことにしました。
作っている私たちの思いと共におにぎりを届けたい!
そして今日の夜のニュースで被災したいわきの人が
「地震があって最初の配給物は温めるタイプのご飯と水。
そのご飯は電気もないここでは食べられなかった。
その後届いたのが、会津からすぐ食べられる手作りのおにぎり。
これで助かりました」と言ってくださってました!
これは明日みんなに伝えなくては!
今日は自称枝野さんのEGAWAさんが休みだったので
司令塔代理はKAINUMAくん。
今日は初の米配りで超働いてました。
素材広場のインターン生も大活躍!
人数調整やおにぎり作りの影のサポーターです。
恒例になりつつある、本日の達成個数の発表の後の
参加者からのコメントと全員での写真撮影。
「自分が誰かの役に立ってると思うと嬉しい」
「実は自宅が被災して会津に逃げてきてます・・」
「何かしたくて仕方なかったので、おにぎりが作れてよかった」
「若い人が頑張ってる姿がみられて嬉しかった」
いろいろな思いをもって参加してくださってます。
本当にありがとうございます!
追伸:
今日は高知のはちきん地鶏を育てているSHIMAZAKIさんから連絡をいただきました。
「いや~連絡ついてよかった!!どうなの?!」と何度かけてもつながらなくて心配をかけた様子。
本当に通信網は全くダメでしたから・・。ご心配かけました。。。
「何でも言ってね!お肉送る準備もしてるから。
汁ものでもカレーにでも使って。
持っていきたいところだけど、ごめんね~」と。
いっぱいの元気をいただきました。
年に一度も会えないのに、こうやって心配してくれる人がいるのはすごく嬉しい!
しかも、私以外の会ったことない人まで心配してくれる。
心の底から感謝です。
全国の応援部隊のためにも明日こそ2000個がんばるぞー!
会津おにぎり「元気玉」!本日1590個
投稿者: Yokota-2011/03/18-なんでも日記
おにぎり作り3日目。
本日の目標は1500個。
のところ、1590個!
着々と個数を増やしています。
これなら明日には大目標の2000個に達成できるかも!?
おにぎり部隊も昨日より増えて70名超え!
皆さん朝からありがとうございます!!
会津短大生もがんばってくれました。
先生が
「授業中寝てる子も、がんばってるね~」と^^
みんなそれぞれ活躍してます。
自称「枝野さん役」のEGAWAさん。
司令塔です。
私が鞭の役割なのでEGAWAさんの飴のコメントが助かります。
外務省担当(ツイッター専門?)KAINUMAくん。
おにぎりは一個も握ってません(笑)
影の段取りやYAZUくん。
会津出身、東京の大学生。
農家育ちで米も運べます^^
会津の農家さんたちがたくさんお米を提供してくださり、
素材広場には毎日お米が届きます。
本当に農家さんには感謝です!
2升釜1個と1・5升釜2個が加わって
明日はさらに効率アップを目指します。
明日は目標2000個!
がんばります!!
追伸:
今日、いわき湯本の旅館支配人からお電話があり
「○○さん、生きてたよ!」と。
それは海側に工場を持っている加工所の社長のこと。
地震後、何度も連絡しましたが連絡はとれず。
心配を通り越してあきらめそうになっていた矢先の連絡でした。
「他県に避難してるけど、横田さんにもよろしくって!」って言葉で
嬉しくて感無量でした。
連絡をくださった支配人自身も伊香保に避難しているそうで、
そんな中で連絡をくれたことにも感動しました。
人のつながりをとても強く感じさせてくれる今回の地震。
誰ひとりかけてほしくない。
普段意識しないことを強く考えさせられます。
いつでも会える、は当たり前ではありません。
今でも連絡がつかない人が数人。
早く元気なことを知りたいです。