「天のつぶ」挑戦スタート

2月16日 福島市にて「天のつぶ」の設立総会が行われました。

「天のつぶ」とは。

福島県が平成7年から農家さんが作りやすく、消費者が美味しく買いやすいお米を追求し
15年の歳月をかけて研究に研究をかさねてきた新種です。

昨年の試作年を経て、今日、本格稼働の設立総会が行われたのです。
素材広場は県内の旅館・ホテルさんへの需要拡大へ協力していくこととなります。

今日が初めての「天のつぶ」。
コシヒカリと比べて数値的には味や香り、粘りなどが低く、粒揃いのつやがよい、そして硬さが高いのが特徴。
硬いのであれば以前に某料理長がおっしゃっていた
「丼にはかためのご飯がいい」を思い出しました。

浸水時間20分。
炊きたてがおにぎりになって登場。

さて、そのお味は。。。
コシヒカリほど強くはないですがほのかな甘みがあり
かたいと思っていたのにそれほど硬くない。
ただし、粘りは予想以上に強い。
一粒一粒が揃っていて見て上品なお米だと感じました。

これでコシヒカリより安い設定なら、普段食でもOKだと思います。

福島県は日本で4番目に米生産量が多い県であり、
毎年どの地域でも食味ランクにて「A」や「特A」をもらうほど、美味しいお米の県なのです。
その中でも会津は14年間「特A」になっている米どころ。
人気のコシヒカリにこの「天のつぶ」がどう挑むのか?
これからの注目です。

 
 
 

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