会津 木地師のお話

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極上の会津プロジェクトで商品造成のサポーター会を発足してから何回目かの会議でした。
今回は夏向け商品の意見出し。
会津といえば「漆」。
この漆を体験できるプランを考え中です。
漆の工程は木地師→塗師→蒔絵師 の分業が基本です。
会津ネクストを取りまとめるKくんから「木地師の作業場なら見れるけど、地味かも!?」
それに対し、芦ノ牧温泉の某旅館の専務から
「全国に漆産地はたくさんあるけど、木地は会津で80%以上を作っているらしい」
と驚きの事実が!!
見た目的に美しい塗りや蒔絵に目が行きがちでしたが
漆作業の大半は木地師のもとで行われる「木を乾かすこと」「木のゆがませて整えること」「丸型にする」こと。
特に会津漆の特徴である「丸椀」が大変な技術が必要で
全国の産地から木を持ちこまれて作っているというお話。
さらに、木地師は鍛冶屋でもあることが判明!
道具を自分で作るのだそうです。
すっかり木地師の話で盛り上がり、みんなで「へえ~~~!!」と感心しきり。
「実際見に行こう!」とまでなりました。
会津にはまだまだ技術が残っていますねえ。
職人さんが大好きな私としては全部みたいところです^^
木地師さんの作業場見学が実現しますように~~!

 
 
 

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