素材とてくてく

 

福島の宿と生産者をつなぐ素材広場の編集長ブログです。

会員の生産者のことや宿の取組、福島ならではのいいものを紹介しています。
畑にいったり、宿にいったり、おもてなしについて考えたり。
福島に来た方を福島らしくおもてなしするために、日々走り回っています!

 
 
 

会津りんごのシードル

 

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これはいいかも!と思える商品開発中のものに出会いました。
それは「会津産りんごシードル」
会津は会津身不知柿を筆頭に果物作りが盛んで、
りんご農家もたくさんいます。
でも、キズものやB品ではねられるものも半端ない量!
それを活かしてきたのがジュースやジャムだったのですが、限界なんです・・・
そして今回チャレンジしているのが「シードル」!
これいいですよ~^^
会津産のリンゴで会津で仕込んでますし、
なにより香りと味がいい。
アルコール度数も仕込む時に変えることができるそうで、
女性向けの軽めのものから、どっしり本格派までいろいろできるのです。
22年度から本格稼働しそうなシードル。
是非、会津から飛び立たせたいですね!

 
 
 

観光サービスイノベーション研修会

 

2010年3月11日
会津地域観光サービスイノベーション研修会にて
パネラーをしてきました。
1年間、会津に来てくださった観光客にアンケートを実施。
実に1700人を越える人の「声」を集めたそうです。
観光客からみた「会津の良さ」「なおした方がいいところ」をデータ化。
地元の観光施設・一般市民の方々とのギャップも調査しています。
今回はそのダイジェスト版の報告会と観光の講演会。
三部でアンケートを基にした意見交換を行い、そのパネラーでした。
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講演会の講師は
先日の地産地消セミナーでも講師をしてくださった(株)オブリージュの村橋さん。
私の元上司であります^^
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参加者は会津若松の宿の方や観光関係者などなど。
みなさん、何かをしかもうと真剣です!
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村橋さんのお話はいろいろとためになります。
観光関係者なら「頭ではわかっているけど、どう変えたらいいのかわからない」というところを
具体的にわかりやすく話してくださいました。
その中で私が一番納得は
観光で地域活性するには「宿の力」+「地域の力」
そう、観光って日帰りだけでは限界があるんです!
エリアを目的に旅行する人、個人的趣味を目的に旅行する人、
いろいろですが、
宿がその地域にないと他地域に宿泊地を求めるか、または日帰りになってしまうか。
中には周辺に宿泊施設がないがゆえに有名地なのに
ゴミだけ置いていかれちゃう、なんてエリアも多々あります。
観光産業を本気でしたいなら
地域の宿ととことん話し合って、一緒にできることを一歩ずつ進めることが
大事だと、私は考えています。 
今回の会津地域観光イノベーションのアンケートに答えてくださった方々も
80%近くが宿泊を伴っていました。
何を目的にきて、どこにいって、どこに泊まったのか、
どんな評価をくださったのか、気になるところですが、
今年度の報告でみていただけるようです。
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ということで、夜は懇親会。
最近名を聞く「鶴我」に行ってきました!
会津の味と、漆の器に感動しながら
会津について語りました~。
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鶴我は会津桜刺しのお店です。
モモ肉だけでなくレバーも味わえる!素晴らしい~
見た目の美しさも、上品でいいです。
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感動したのがこれ!
お塩が選べるのですが、種類が豊富。
感動したポイントはその下にある説明書き。
お店の人がいなくても、わかるように手書きしてあるのです。
「これ、○○だって!」
「ホントに味がする」
「これが一番好きだなあ~」
などと会話が盛り上がる、盛り上がる。
この説明紙があるのとないのでは満足度が全然違う!
パネラーの時にもお話したのですが
「今のお客様は必要としている情報を先に渡すことで、親切と思われ、
裏で努力していることを説明することで感動する」の実例のようなお店でした。

 
 
 

『体験』温泉ビューティー石井さんと湯めぐり

 

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各地で活躍中の温泉ビューティー石井さん。
何度かお会いしていますが
建設事務所の講演会にきていただき、
翌日の奥会津散策に同行しました。
(写真は3件目の花ホテル滝の湯の塩田さんと)
まずは、三島町のふるさと荘をスタート。
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一軒目に立ち寄ったのは「鶴亀荘」
三島町の少し奥まった地域ながら、只見川を望む温泉と
旬の山の幸を使った料理で、首都圏から人気の宿です。
なんと、露天も手作り!
只見川が目の前です。
石井さんが「ここまで来たんだから温泉に入る!」というので便乗しました^^
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脱衣所にあったタオル
使用前・使用後が一目でわかります(笑)
温泉質が特徴で、鉄分も含んだずっしりと思い温泉でした。
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鶴亀荘自慢の書。
三島町出身で、展示会を開くような先生の書だそうですが、
ここでは食事の時の仕切り板になっているそうです。
かっこいいですよね!
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2軒目は「つるの湯」
奥会津を語るのにここつるの湯ははずせません!
お客様が多くて、お風呂の写真は断念しましたが、
地元の方言が飛び交う中での温泉はなんとものんびりしていていいものです。
つるの湯の露天からも只見川が一望できます。
つるの湯は入っていながらも只見川が見えるのが特徴ですね。
たまーに、屋形舟が通るので注意書きがありました(笑)
2軒はしごして、お昼には滝の湯に到着。
私は温泉に入らずに、ここでお別れしましたが、
石井さんは入ったそうです。さすが!!
石井さんに「温泉目の前にして入らないのはもったいない」精神をおしえてもらいました。
今後タオル一本で旅に出れそうです^^

 
 
 

会津美里の漬物小町 活動開始

 

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会津の漬物を数種類扱いたいというお宿さんのために
会津美里町のおばちゃんたちが立ち上がりました!
その名も「漬物小町」^^
手作りの漬物を作ってくれます。
今日はその第一回目。
100gの小袋にしてくれた「きゅうりの醤油漬け」「白菜のキムチ漬け」「ラッキョウ漬」「福神漬け」。
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ラベルは素材広場で。
漬物も手作り、ラベルも手作り^^;
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今日は80袋の納品です。
美味しい漬物なので、お客様が喜んでくれると
小町たちも嬉しいでしょうね。
これからの活躍に注目です。

 
 
 

会津居酒屋しこん「桜刺し」と「アイスプラント」

 

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会津の郷土料理や西会津のミネラル野菜が食べられる「会津しこん」
居酒屋です。
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料理長に無理を言って、
セミナーの時に撮れなかった、馬刺しの撮影に協力していただきました^^;
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さすがプロですね!
きれいなカットと彩りです~。
馬刺しは空気に触れると濃い茶色から、数分で赤い色になります。
切ってあまり撮影時間がおけないという
取材泣かせの素材でもあります。
今回は素材広場で扱っている会津喜多方産の馬刺し。
その中でも王道な「モモ肉の桜さし」
貴重な「フタエゴ」
そしてめずらしい「桜刺しのすき焼き肉」
どれもきれいです!
ついでに
会津美里町で収穫中の「アイスプラントの話をしたところ」
早速、翌日に畑にいくことに。
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アイスプラントの畑です~
生産者に切り方を教えてもらってます。
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横芽を摘むそうです。
今まで真ん中をぼっきり折っていた私・・・^^;
知りませんでした~
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真剣に収穫中。
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本日の収穫。
アイスプラントはその水滴がついた様子がきれいで
「滴菜」とか「クリスタルリーフ」とよばれています。
塩気があるのが特徴ですが、他の野菜とまぜても邪魔にならない塩気です。
女性受けしそうな野菜が会津しこんのメニューに登場しそうです。

 
 
 

福島素材で集客力アップ!第三回地産地消セミナー

 

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2010年2月18日(木) 
県旅とのコラボ企画「第三回 地産地消セミナー」をおこないました。
旅館・ホテル業界も厳しい時代ながら、
地元の素材でお客様をおもてなししようと、がんばっている宿が集まりました。
委員会 委員長の瓜生社長からも
厳しい現状とこれから生き残るための意気込みのお話をいただきました。
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講演は(株)オブリージュ 村橋氏にお願いしました。
元(株)リクルートじゃらんで、制作を経て
じゃらんnetの立ち上げ時には事業部長を務められた方です。
言葉の力を使った情報発信力をつけることを専門とし、
宿自身が自分の宿の魅力をどういう言葉で伝えれば
ユーザーに響くのか、集客につながるのか、を今回お話いただきました。
宿の方、何人にも「すごくよかった!」と言われました。
実際に地産地消はしているものの
HPやチラシでどう書けば差別化になるのか、
身につけている方は少ないですものね。
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素材広場から、実証実験のシステムの紹介と
お勧め商品の紹介、
原滝の平賀支配人より「ふくしまキャンペーン」のお話をいただいて
「福島の素材100品試食!」へ
これが大変でした~~~(泣)
時間が短いなかでの準備と試食。
紙で作ったポップは倒れまくるし、
生産者が来ていないところのフォローもしつつ、
全商品の紹介をしなくてはいけません。。。
説明している後ろでバタバタしている様子がわかりますか^^;
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ちょっとだけご紹介しますと・・
会津金山町の天然炭酸水。
会津地鶏の生ハムとハム。
どちらも素材広場オリジナル商品です。
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実証実験している玉川村の野菜。
冬なのにたくさんの種類があります。
川俣シャモで有名な川俣振興公社からはシャモのお肉や、川俣シャモカレー・
川俣シャモの味がきいた味ご飯は炊きたてで出してくださいました。
あと、お肉のダシがきいたスープ。
あと、ふくしまキャンペーンでも登場する
福島の銘酒が32本も並びました!
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会津の生乳100%の牛乳とそのコーヒー牛乳。
これは一度飲んだら忘れられない美味しさですよ。
大好評だったのが「若桃」!
作り方で特許も申請中の福島が誇る味です。
あとは、新会員さんの黒鶏の卵。
この卵の黄身が濃くてまったりしているんです。
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素材広場スタッフも大忙し!!
宿の方と生産者の方の話もはずんでいました。
「まだまだ知らない素材があるね~」と宿の方々にお声をかけていただきました。
やっぱり、実際見て食べてもらうのが一番ですね!

 
 
 

会津 木地師のお話

 

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極上の会津プロジェクトで商品造成のサポーター会を発足してから何回目かの会議でした。
今回は夏向け商品の意見出し。
会津といえば「漆」。
この漆を体験できるプランを考え中です。
漆の工程は木地師→塗師→蒔絵師 の分業が基本です。
会津ネクストを取りまとめるKくんから「木地師の作業場なら見れるけど、地味かも!?」
それに対し、芦ノ牧温泉の某旅館の専務から
「全国に漆産地はたくさんあるけど、木地は会津で80%以上を作っているらしい」
と驚きの事実が!!
見た目的に美しい塗りや蒔絵に目が行きがちでしたが
漆作業の大半は木地師のもとで行われる「木を乾かすこと」「木のゆがませて整えること」「丸型にする」こと。
特に会津漆の特徴である「丸椀」が大変な技術が必要で
全国の産地から木を持ちこまれて作っているというお話。
さらに、木地師は鍛冶屋でもあることが判明!
道具を自分で作るのだそうです。
すっかり木地師の話で盛り上がり、みんなで「へえ~~~!!」と感心しきり。
「実際見に行こう!」とまでなりました。
会津にはまだまだ技術が残っていますねえ。
職人さんが大好きな私としては全部みたいところです^^
木地師さんの作業場見学が実現しますように~~!

 
 
 

会津も大雪です

 

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土日とよく降りましたね~ 雪。
土曜日は雪&吹雪、高速は止まるし、
遮るもののない田んぼ道では何十台も車が落ちていました。
土曜に一晩でひざ丈くらい積り、久々の大雪です。
事務所に入るには駐車場の雪かたしが・・・
東京に長期出張中のねずみ小僧一号の車。
雪がつもりすぎて車だかダルマだかわからない状態(笑
雪かたしついでに「ねずみ小僧1号車」と落書きしときました^^

 
 
 

道の駅たまかわでウコン発見

 

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本日は道の駅たまかわにて、実証実験の第二回委員会でした。
注文が入ると生産者の携帯にメールが行くようになっているのですが
注文が入っている人といない人がいるので
流れを確認していただくのが目的です。
今回は使えそうな方3名が参加いただいて
レクチャーしました。
みなさん携帯はお持ちなんですよね~。
でもメールとなると一歩ハードルが上がるようで・・^^;
「これからはメールも覚えなくちゃね!」と言っていただいたのが救い(笑)
iinkai2-2.jpg レジわきに設置しているタッチパネルで生産者を見ている方がいました~。
商品のちかくにあるQRコードを持ってきて
タッチパネルのバーコードスキャナに「ピ」っとすると
生産者情報がでてくるんです。
顔写真だけじゃなく、生産履歴がでるのがすごいところ!
しかし、平日だというのにお客さんがきれない道の駅たまかわ。
野菜も冬なのにいっぱいあります。
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店内をうろうろしていたら「ウコンの粉末」発見!
お店に来ていたお客様もわざわざこのウコンの粉末を買いにきたそう。
今まで何回も来ていたのに、見落としていました。
おそるべし道の駅たまかわ・・・。
こんなにたくさん入ってる~^^
で、意外に安い!!!
飲み会前にはウコンの力をかかせない私にとっては
何本分になるのかしら~?? \^^/
ここでしか売っていないものがあると
わざわざ買いにきますよね~。
お宿さんにも教えなくちゃ!