『穴原温泉』吉川屋 緑の露天体験

 

「うまいぞ!ふくしまキャンペーン」の抽選会場であった「吉川屋」は

摺上川沿いに建つ老舗の温泉宿ですが、福島を代表する元気な旅館でもあります。

お伺いついでに、女神の貸切露天「湯野」と露天風呂付客室をみせていただきました!


貸切風呂はバリアフリーにもなっていて、ここそこに配慮がみられる設計です。

なにより目の前に広がる緑だけをみて入れる解放感がいい!

新しいので木の香りも新鮮。

内風呂続きで、ゆったりと温泉を楽しむことができます。

お部屋についた露天は貸切露天より一回り小さいサイズ。

のんびり入るには十分な大きさです。

露天ですが木の引き戸があり、一部締めることもできるそう。

ここにも小さな心配りが感じられます。

露天付10畳の和室で平日1泊2食17000円~(2名時の1名料金)はお安い!

ちょうど170周年記念プランも実施中なので誰かにオススメしたくなりました。

露天を楽しみたい方は是非どうぞ!

 
 
 

『体験』会津の誇り 漆塗りの第一工程「木地師」に出会う

 

会津は蒲生氏郷の時代から漆器の産地として有名。

漆器は丈夫で禿げても塗り直しがきくことから、100年以上でも使える器です。

会津では今でも漆器の職人が日々繊細な作業をこなし、漆器文化を守っています。

そんな漆器は「木地師」「塗師」「蒔絵師」からなる分業制。

華々しい蒔絵師・塗師と違って、木地師は縁の下の力持ち的な存在。

でも、一番時間がかかるのも、会津の漆器を底から支えているのも木地師と知り、

会津サポーター会のメンバーによる生地師2件の見学が実現しました!

コーディネータは漆器職人と新しい事業展開をしている明天さん。

まずは「木地師 三浦」さん。

一代目が東京で木地師を初めて、現在4代目。

「先代が会津に移り住んで、現在に至ります。奥会津にはいい木があって移動してきたのでしょう。

昔より少なくなったとはいえ、会津には今でも腕のいい漆職人がたくさんいます。」

木を仕入れる時の話、仕入れてからの構想などとても興味深い話を聞かせていただきました。

工場に移動して作業様子の見学。

三浦さんは正面から仕上げていく「縦とり」の技法を守る方。

大きな丸物が得意分野です。

木地師さんが使う道具はすべて手作り。

「自分の手にあったものを自分で作ります。

木地師は鍛冶屋でもあるのです。

道具を自分で作れるようになって一人前と言えるのです。」

木地師は鍛冶屋!

微妙な角度や手に持った感じを自ら調整して道具を作るそうです。すごい!!

厳選して購入した木は一年ほどねかして乾燥させます。

それから荒削りしてまたねかせ、乾燥したらまた削る。

何度もの工程と時間をかけて漆を塗る前の木地に仕上げます。

三浦さんの作業場の奥には乾燥中のものが山積み。

時間がゆっくりすぎている別空間のような風景に、感動です!

こういう工程を経て完成した漆食器をみると

何人もの職人が技をつぎ込み、時間をかけたものだ~とありがたくなりました。

この作業を知れば決して高い品ではないし、

塗りかえしができる漆は日本の文化!素晴らしいですよね。

2件目は丸祐製作所。


ここでは木を横から作りあげる「横とり」で作っています。

「私はずっと横で仕上げていますので、三浦さんのように横ではできません。

横で仕上げている人も横ではできないそうです。」

同じ木地師でも作り方が違うのですね~。

横からだと長いものを仕上げるのに重宝するそうです。

丸祐さんの得意分野が「蓋物」。

開け閉めが「すーーっ」とできて気持ちいい!

ピッタリなのが手からも伝わります。

丸い玉も得意で数珠も頼まれるとか。

「糸を通す穴が大変なんです。

糸をクロスさせる穴がT字なので、そこに技術が要ります。」

なるほど!

やっぱり、一つのものを作り上げるのに長年の経験と技術が必要なんですよね。

今回初めて木地師さんの作業場をみて、会津の漆文化の奥深さにふれられました。

やっぱり現場に行くとおもしろい!

たくさんの漆器のことがわかりました。

 
 
 

「うまいぞ!ふくしまキャンペーン」キャラバン3日間の軌道

 

「うまいぞ!ふくしまキャンペーン」の告知を兼ねて
首都圏での観光キャラバンが3日間行われました。

福島県内の旅館・ホテルさんが首都圏の旅行会社をまわり、
福島への誘客を促進するのですが、今回は3日間すべて同行してきました!

初日の夜は「うまいぞ!ふくしまの夕べ」が行われ、旅行会社の代表約50名様をご招待。

ふくしまキャンペーンの概要説明も説明し、福島への送客をお願いしつつ、
福島のよいところを視覚・聴覚・味覚で感じていただくため
DVDや料理素材などを用意して会場は福島一色に染まりました。


抽選タイムでは酒造組合協力の地酒や
素材広場提供の素材、宿のグッズなどが当たって盛り上がりました。
さらにはいわきのキャンペーンレディがフラを披露!
会場は一気にハワイアンです。
2時間という短い時間でしたが福島をたっぷりと満喫していただきました。

初日の午後からスタートしたキャラバン。
6班にわかれて、首都圏の旅行会社をまわりました。

「ふくしま」のぱっぴに「うまいぞ!ふくしまキャンペーン」の資料を持って・・・

この資料が重い!

チラシ200部+カタログ+POP+観光チラシ+宿パンフなどが入った紙袋。

1つ3キロ以上はありそう・・。

宿の人たちは毎年がんばっているんだなあ~と痛感しました。

そして、この努力が報われるのは、旅行会社さんの店頭にPOPを貼っていただいたとき。

担当さんの「今、貼りますね!」の言葉が優しく感じます~。



各旅行会社さんの店舗にて、おもわず撮影会(笑)

当メンバーに同行してくださった飯坂温泉のキャンペーンレディとPOPも。

キャンペーンレディがかわいくて、道で声をかけられ撮影会になるハプニング付き(笑)

各店舗の担当さんにも、快く撮影に協力してくださいました。

私が担当した班は3日間で22店舗をまわって、無事に終了!

どの店舗の方々もキャンペーンに対して反応がよくてよかった^^

他の5班の方々もみなさんキャンペーン告知をしてみて高い評価でした。

旅行会社の南東北コーナーに是非いってみてください。

 
 
 

『新商品』会津地鶏のハム登場!販売開始

 

あの、会津地鶏のハムが登場しました。

ほのかな塩気で地鶏の旨味を引き出した味と歯ごたえ。

もちろん会津地鶏はみしまや限定です。

素材広場のパッケージは売店用。

2コマのヘタうま漫画で手にとって、人に見せたくなるパッケージを目指しています。

量も、部屋飲みやお土産にちょうどいいサイズです。

素材広場ネットショップで販売開始いたしますよ!

 
 
 

ふくしまキャンペーン―途中報告

 

5月1日から実施している「うまいぞ!ふくしまキャンペーン」。

毎日多くの方から応募があり、5月17日現在で700枚を越えています。

第1回の締め切りは5月20日。

応募がまだの方はFAXお待ちしております!

抽選日が決定しましたら広報いたします。

 
 
 

上勝町上陸!~内閣府事業の全体会議-1~

 


今年度行う内閣府人材育成事業の全体会議で
徳島県上勝町へ行ってきました!

早朝出発。
会津若松から磐越西線と新幹線を乗り継ぎ羽田へ。
羽田から飛行機にのり、オープンしたばかりのきれいな徳島空港へ到着。
空港からはお迎えの車で1時間半かけて上勝町へ行きました。
会津若松を出発して7時間@@
3時半からの会議にギリギリ間にあいました!

上勝町と言えば「葉っぱビジネス」で有名。
今回はその葉っぱビジネスの株式会社彩りの方々とコンソを組んでの事業です。

全体会議でコンソメンバーと初顔合わせです。

長時間の会議をおえて、夜は懇親会。

なんと町長自ら焼酎を作ってくれました。

なんでも配分にこだわりがあるとか・・。

特産の晩茶の焼酎はさっぱりしていて美味しかったです。


テーブルに並んだ山の幸。

素材を盛りたてる葉っぱたちが山の幸をより美味しそうに彩っています。

さすが上勝町ですね~。


彩りの仕掛け人、横石さん。

同じ血液型ということも判明し、
懇親会で横横コンビの結成となりました!

新しい方々と一緒に仕事ができるのはすごく楽しみ^^

2日目は上勝町内の受入施設の視察をしてきました。
次回ご紹介します。

 
 
 

とうふみそ漬と旅する

 

GW前半のハプニング。

飯坂温泉の吉川屋さんに撮影に向かっている途中、

熱塩温泉の山形屋さんから電話が・・。

「頼んでいたとうふみそ漬って今日届くんだよね!?」

至急確認したら、今日発送!@@ 明日着!!!

これは大変!今日のお料理に使うそうで、吉川屋さんが終わってから
南相馬市→喜多方市に行くことにしました。

吉川屋さん10時50分発。

日は1日、GW道路大渋滞の日・・。

はたして間に合うのか?!

飯坂から高速に乗ると始まっていました、下りの渋滞。

私は上り。動いては入るけど、やっぱり車は多いんです。

下り線は福島トンネルを先頭にぴったり止まってしまった大渋滞。

GWの移動、お疲れ様です。。。と思いつつ松川SICから一般道で南相馬へ。

やっぱりいつもより車が多いし、異常にゆっくりな運転手さんがいるし(泣)

やっとお店に着いたのが1時前。

とうふ味噌漬を梱包して待っていてくれたIマネージャー。

お忙しいところありがとうございます!

高速道路の下りの渋滞を横目にひたすら喜多方目指して爆走。

夕方4時山形屋さんに到着!

3時間の旅でした~~。

お料理用は調理場へ運び、ショップ用は売店へ。

手書きのPOPを貼って完成。ふ~~~

無事に間に合ってよかった^^;

 
 
 

鶴ヶ城満開(夜桜バージョン)

 

鶴ヶ城のお城が満開です!

まるで桜の絨毯に包まれたような美しいお城を見ることができます。

10年ぶり(?!)くらいの夜桜だったのですが、

雨の予報と寒かったので人も少なく貸切状態。

でも桜は満開!


荒城の月碑の高台から。


神社の下あたり。

この角度が一番かっこいいと思ってます。

一個一個が丸くて星空のようです。

新しい絶景ポイント発見!

今週中は見ごろですよ。

 
 
 

『新商品』お待たせしました!とうふみそ漬プチサイズ登場

 

素材広場の新商品が完成しました!

福島県産の大豆のみを使用した豆腐を、味噌の中で眠らせること数か月。
豆腐とは思えないほどの熟成した「とうふみそ漬け」。
某雑誌で「福島のお土産ならこれ!」と料理人が紹介したこともあり、
生産が追い付かないほどの人気商品。

素材広場では「一回食べ切りサイズがほしい」「宿でちょっと食べるのにプチサイズがほしい」というご意見をもとに
1/4丁サイズを作りました!

今回は300個の限定販売。

あっという間になくなりそうな気配ですので、
気になる方はお早めにチェック!

パッケージも素材広場限定で新しくしました。
おもしろカワイイ「2コマのこだわりマンガ編」です。
手にとってご覧ください~

こちらは元々のとうふみそ漬け。

味噌の力で熟成した豆腐はまるでチーズのようなまろやかさ。
口のなかでまったりと溶けていきます。
味噌の濃厚さがお酒のつまみにぴったり。
発酵食品の力強さを味わえる逸品です。

 
 
 

年度末です!

 

3月も大詰め!

事業報告書作成の嵐です(泣)

昨年のような救急騒ぎは逃れましたが

今年も最後の最後まで追いつめられてます^^;

四月からは新システムの導入も予定中・・・

とりあえず、3月を乗り切りたい!!!!