只見のマトン焼プレ祭り!
投稿者: Yokota-2011/07/12-なんでも日記
念願かなって只見町でマトン焼きをしました。
只見といえばマトン!
奥会津通には常識の食文化です。
雪まつりでマトンケバブを食べたことはあったのですが
地元の人と語りながら食べたい!
今回人材育成事業で知り合った方々と「マトン祭り」を実施しました。
アツアツの鉄板に豪快にマトンを投入。
ビニール袋で大人買いするのが只見の常識。
一気に焼きあげます。
味がついているのでそのままでOK。
これが噂のマトンケバブ。
「いっつも売り切れで初めて食べた」と
地元でも幻の人気商品。
焼き立ては特に美味しいです^^
お店の主のひろしさん。
マトン焼きをお店で出せないか、と相談中。
夏には実現できるかも!^^
酒が入って盛り上がり中。
なんと、落語ができる人がいて、披露していただきました。
おもしろすぎて写真撮るの忘れたし・・。
只見おもしろすぎです!
熱塩のブナ林を視察
投稿者: Yokota-2011/07/02-なんでも日記
喜多方市の水源である熱塩のブナ林。
そのブナ林が体感できる沢登コースがあるのですが、ここを観光資源にできないか?と
視察をおこないました。
参加したのは熱塩の活性化を望むメンバーと喜多方建設事務所の方々。
喜多方市と米沢市をつなぐレインボーラインの道路沿いにあります。
何度も通っていますが、ブナ林があったなんて驚き!
ちゃんと案内版もあります。
駐車場からもブナがみれます。
このすきとおる葉の色がすごくきれいなんです。
沢登コースにはいってすぐでも
こんなに美しい渓流がひろがっています。
水がすごくきれい!
喜多方の野菜や地酒、そしてラーメンの味を決めている清らかな水です。
まだ歩き始めて2~3分ほど。
すでに原生林のよう。
最初のみどころ「夫婦滝」
ここで5分ほど。
夫婦滝をすぎると沢登っぽくなります。
一番の難関。川渡り。
長靴も役立たず^^;
立派なブナが出迎えてくれます。
川を挟んでブナの木がふえてきます。
今回の案内人の1人 山口さん。
すごく身軽で沢登りの名人!
この方のようなガイドがいないと山は楽しくないのです。
対岸にはまだ雪が!
忘れてると思いますが、今年は記録的な大雪だったのです。
岩が大きくなります。
が、この写真では伝わらない。
石の上に乗ってもらいましたー。
砥石沢に到着!
ここまで40分。標高で約100mののぼりです。
朝もぎたてのキュウリを持ってきてくれた菅井さんのおかげで
川で冷やしてキュウリで休憩。
水も冷たくてキュウリがキリッと美味しい!
今回のコースは初心者が気軽に行く、というより
ガイドの方と行く方が安全だし、楽しいです。
これからどう組み立てるか、みんなで考えます。
出発の浪漫館にて昼食。
ここ熱塩といえば地元の有機野菜を使った学校給食が有名です。
意外でしょうが、毎日、地元の米や野菜を使うという全国初の取組は23年もの間続いています。
今回はその学校給食メニューを食べさせていただきました。
これがびっくり!!!
地元の人たちが自分たち用に作っている無農薬の野菜を「まごころ野菜」と名付け
学校給食に使っているのですが、本当に野菜たっぷりです。
インゲンなんてさやごと入ってますが、これが地元の食べ方だそうです。
おまけの茄子の素揚げと夏野菜の酢漬けもあって
ボリューム満点。
今日のお米は熱塩の小林さんの有機 さゆり米です。
熱塩には福島の誇りになれる素材がいっぱいです。
静岡からの応援
投稿者: Yokota-2011/06/30-なんでも日記
静岡県に行ってきました!
震災後初めてになりますが、知り合いの方々から心配の声、応援のメールをいただいており
その御礼と福島の状況をお伝えする為です。
常葉大の大久保先生を頼りに2日間で4講演のハードスケジュール。
1日目 常葉大→日大+意見交換会
2日目 常葉短大→常葉大
たくさんの学生の前で素材広場の紹介と
震災後、私たちが見てきた福島を伝えました。
静岡はもともと大地震の可能性が高いと言われていたところでしたが
今回の震災で「地震」と「津波」の被害を身近に感じるようになったそうです。
富士宮の余震、浜松原発の停止などが起こっていますから
防災に対しての意識が一気に高くなったそうです。
2日目の常葉大では、先日富士市のB級グルメイベントに参加した時に
学生さんたちが作ってくれたポップも!
写真では見ていましたが実物はおもったより大きくて迫力がありました。
2日目の常葉大は学生さんの仕切りです。
準備から当日の進行までがんばってくれました。
始まりの気合入れ^^
常葉大の学生さんだけでなく、先生方も参加いただいた講義。
震災直後からの話し、津波の被害あったところの写真やその地域の方から聞いたお話し。
会津若松の状況。
今していること。
これからしなくてはいけないこと。
静岡のみなさんに考えてほしいこと。
伝えたいことはたくさん。
でも、一番してほしいのは「一度福島に来てほしい」
日本をひっくり返すような震災が起こった2011年を
ただ過ごさずに、現場を知ってほしい。
そこから何ができるのか、を考える時間をもってほしいです。
夜は三島で飲み会ですー。
私が会いたかった人と大久保先生のお知り合い。
稲取からわざわざ来てくれた一司さん
三島のパフォーマー柿島さん
今日初めてあったとは思えない芦川さんに工藤さん。
常葉大の先生方々。
そして、急に誘われてもちゃんと参加する大久保先生のゼミ生(笑)
あっという間の時間でしたが
このメンバー最高です!
元気をたくさんいただきました!
なぜかあまり相性がよくない富士山。
今回も山頂だけの登場です。
もっとがんばらないと勇壮な姿はみせてくれないのでしょうか。。。
いしかわ牛を応援!
投稿者: Yokota-2011/06/25-なんでも日記
福島県の中通り南部「石川町」。
ここは畜産が盛んで「いしかわ牛」を売り出すためのキックオフ会議の
講演会に呼ばれてお伺いしました。
いしかわ牛は知らなかったのですが
福島牛として今までも出荷していたそう。
これから地域の取組として「いしかわ牛」を売り出していきたいそうです。
山際シェフが全体コーディネータで入っておられ
商品開発にも尽力されています。
私からは「商品の差別化」についてお話しささせていただきました。
牛肉はとても魅力ある商品ですが
味の比較が難しいものです。
だからこそ、同じ黒毛和牛でも強いウリが必要なのです。
どのような環境で育っているのかを伝えることで、いしかわ牛は広がる可能性があると思いました。
今回、山際シェフが用意したメニュは
いしかわ牛の「しぐれ煮」「牛カツ」「たたき」「三五八漬け」「コロッケ」「ハンバーグ」「ミートローフ」
「ビーフシチュー」「牛肉じゃが」「鬼のなみだ牛丼」「ローストビーフ」
それぞれの味の特徴があり、同じ牛肉なのに食感まで違います。
写真が食べカスみたいになってますが
本物はきれいでした---!
山際シェフからメニューの説明。
丁寧な説明にさらに味わいが深くなります。
同じテーブルの方々。
やはり食べ物は会話が盛り上がりますねー。
これは何?
この味はどう?
いしかわ牛自体が美味しいので、そのアレンジ料理に一つずつ評論が飛び出ました。
福島は風評被害にあって農作物だけでなく畜農も大変です。
今日は改めて現状をお伺いすることができました。
知らないでは済まされない風評被害の現状を
少しでも改善したいです!
いしかわ牛の飼育者の方にお伺いすることを約束して
会は閉会しました。
帰り道。
東北道の矢吹ICと福島空港をつなぐ「あぶくま高原道路」。
震災後、初めて通りましたが、うねりが残っています。
帰り道、段差が軽いジェットコースターみたいだ―と思って調子よく運転していたら
「ガン!!」とバンパーをすりました―――!-_-;;
やはり慎重に走るべきですね^^;
新潟視察
投稿者: Yokota-2011/06/23-なんでも日記
今日は只見町の方々と地域視察。
行先は新潟県巻「旧佐藤家」です。
ここで毎週日曜日に「人生最高の朝ごはん」を実施しているヒーローズファームの西田さんに会いに行くのが目的でした。
築250年以上は建っているという「旧佐藤家」
地域の庄屋をしていた立派な建物。そして、風格ある雰囲気。
縁側から田んぼが望め、昔の風景を想像できたりします。
本当は「朝ごはん」を食べるのがいいのですが
時間の関係で昼食を用意していただきました。
地域のお母さんが旬の素材や郷土の味を手作り。
すごく懐かしい味がします。
昼食のあとは西田くんの講演。
ここで農業をはじめた理由。
「人生最高の朝ごはん」8年の軌道。
実際に食べた人の様子。
TV取材や雑誌取材の時の資料を織り交ぜ、
さらには紙芝居まで登場して楽しかった!
「ある人が言っていたけど、地域を変えるには若者・よそ者・バカ者、と言われるけど違う。
バカ者だけで地域は変わる」
私も最近思っていたことです。
自分が好きな地域を本気で考えるバカ者が1人いればいいのでは。
やっても無駄と思わず、一歩ずつ進むことが大事ですよね。
ここは調理場。
使い込んだ雰囲気に引き込まれました!
現役の水場!
この写真だけみたらとても平成時代とは思えない(笑)
家を残すことはその時代の風景も残すことになりますね。
旧佐藤家前で記念撮影。
今週末はほたる祭りがあるそうです。
地域になじんだ貴重な祭りです。
素材広場の商品も置いてくださって福島の応援までしてくれる温かい祭りです。
次に行ったのがジェラート作り体験。
ここで育てている牛の牛乳を使って作ります。
泡たて器で混ぜます。
ジェラート完成!
この出来たてが食べたことないほど美味しい!!!
食べるだけでいいのに~と言っていた人も
出来上がりのジェラートを食べて
「自分で作ったから一番美味しい」と。
まさに体験マジックです(笑)
隣接の直売所ではトマトが売られていました。
そこでトマト農家さんの出番!
「星があるのが美味しいトマト」
なにかと思えば、おしりの部分に星型の線がでているのが美味しい見分け方だそうです。
選んでもらって買ったトマトは、酸味と甘みのバランスが取れた絶品でした。
新潟までの移動中に盛り上がった「只見のマトン焼き」
夏になると河原でバーベキューをする人が増えるが、そのほとんどが「マトン焼き」だそう。
只見のマトンは知る人ぞ知る有名な味ですが、そこまで定着しているとは!
絶対、地元流で食べたい!という願いをかなえていただけることになりました~^^V
7月12日、マトン祭り決行です(笑)
爆発処理班 出動!
投稿者: Yokota-2011/06/22-なんでも日記
事務所にこっそり潜ませていた原乳。
4月にいただいて、いろいろあってそのまま保管してしまったもの。
今月初めに会った中央乳業さんには「そのままじゃ爆発しますよ!」と脅され、
開けたらどうなる?いつ爆発する?と見ないふりして日々は過ぎ。
会津も30℃越えする暑い日が続き、そろそろヤバいか・・と思っていたら
貝沼くんがしびれを切らして手を出しました!笑
「瓶のふたが浮いてる・・・」の一言にスタッフ一同騒然@@
いつ爆発するかわからないのでゴミ袋をかぶせて、静か~に移動。
噴射を想定して、人気の少ないところに移動。
運ぶのも貝沼くん^^;
土壌を見つけて、静かに配置。
袋をかぶせたまま蓋を開けたら・・
意外にも爆発しない!!!!!
爆発しないことがわかったら一気に逆さまに。
が、中身がでてこないーー@@
やっと固形物を押しのけてでてきたけど・・
やっぱり腐敗臭が----@@
最後の一滴まで振り絞ってくれました。
これで事務所の中で爆発は免れました!
貝沼くんさすがです^^
会津の農家レストラン「独鈷」
投稿者: Yokota-2011/06/21-福島のマメ知識
今日は久しぶりに旅館の女将さんとランチ♪
今年3月にオープンした古民家を利用した農家レストラン「独鈷」に行きました。
会津若松市門田町の住宅地に残る立派な民家!
築140年の風格に圧倒されます。
実際に住んでいた方が改装して始めた農家レストランですが
洗練された上品な内装。
今まで会津若松にありそうでなかったお店です。
食事は「自然薯」を活かしたメニューが並びます。
とろろご飯は「白米」か「十穀米」が選べます。
自然薯の一口コロッケ、自然薯の甘煮、自然薯のお吸い物、自然薯のチヂミ・・・・
どれも優しい美味しさ。
それも地元の自然薯と有機野菜にこだわり、素材の味を引き出しているから。
一品一品が満足度が高いです。
今日は奮発して3000円のお料理でした~。
こんなにのんびりランチしたのは何カ月ぶり?
6月って幸せ^^
店長の独鈷さん。
この家の息子さんでもあります。
家の特徴を活かし、手を加え過ぎずに改装してこの建物は素晴らしい。
お庭が立派なのも、この家の歴史を感じさせてくれます。
農家レストラン「独鈷」は人にオススメしたくなるお店です。
新潟の応援を受けて
投稿者: Yokota-2011/06/18-なんでも日記
6月18日(土)
初めて新潟駅内で行われる復興応援イベントに参加しました。
新潟駅に入ったのも、実は初めて!^^;
行き交う人が多く、さすが政令指定都市だと改めて感じました。
新潟TV・新潟新聞の取材も受けました。
「どうして新潟にきて物産をするのですか?」
福島は風評被害にあっている商品がたくさんあります。
県外のイベントに福島の安全な食を持っていくことで「食の安全」と「応援の輪」を広げたいから。
そして、観光復興のためにかかせない生産者を何よりも守りたい。
おかげ様まで持っていった商品のほとんどが売れました!
「福島と聞いて、素通りできないわ」と言う方もいて、本当に感謝です。
今回行ってわかったのですが
新潟県に避難している方々むけに新潟県が商品券を配ってくださったそうです。
「この券を持ってきた人がいたら、避難してる方ですよ」
という説明をいただきました。
残念ながら1人も来ませんでしたが、
新潟県の手厚い対応に感激しました!
そんな時に届いたメール。
研修修了生のみさこんぶが
「南相馬市でひまわりの種植えてます!」
そうだ!今日はひまわりプロジェクトの日。
ひまわりを植えて土壌の放射線を除去しようという取組の第一歩の日です。
本当は行きたかったのですが、代わりにみさこんぶが行ってくれたのです。
たくさんの人が参加した様子がわかって
まだまだやることはある!と思いました。
新潟のイベントの後は・・・・
ナント!新潟市で行われる「アルビレックス新潟VSベガルダ仙台」のサッカー試合のチケットをいただき
急きょ観戦に行きました。
この試合は新潟日報と河北新報(宮城)の復興支援試合。
仙台から2000人ものサポーターが来ていて、熱い応援合戦が繰り広げられました。
試合会場で人だかりを集めていたのが「伊達正宗 集団」
実は新潟駅にも来ていたんです。
物産の隣が宮城県のブースでしばらく武士たちが声かけをしていました(笑)
その格好のままでサッカーの試合に観戦とは!
すばらしい~~~
肝心の試合結果は1対1。
元気な仙台と、支援している新潟の気持ちが感じられた試合でした。
研修生も最後の息抜きができたのではないでしょうか。^^
私も息抜きになりました!
7期研修生の修了
投稿者: Yokota-2011/06/17-なんでも日記
地域研修インターンシップ事業の7期生が修了を迎えます。
今回もいろいろな子たちが来ました。
震災後の福島を知りたい、と参加してくれたり
神戸の震災での御礼をしたいときてくれたり。
今回はめずらしく男性が多く、女子は1名。
紅一点のKOKOROちゃんは女子らしい気遣いをしながらがんばりました。
与えられた仕事をこなすうちに
自分に何ができるか?に気づき、考える時間を持つ。
会社に勤めてしまえば日々仕事をするのが当たり前ですが
研修は「気づき」が大事。
その気づきから自分でできることを生み出し、動けた人が伸びるのです。
KOKOROちゃんは自分の何に気づいたでしょう。
最終報告後、山際さんの新商品「くろかっぱ」をゲット!
キュウリ王国の福島で
風評被害と闘うキュウリのエコファーマー農家さんと山際さんのコラボ商品です。
カッパラーに続く、キュウリの新商品「くろかっぱ」!
まさにそのまま真黒です。
くろかっぱにチャレンジ ちえぽん。
キュウリとは思えない見た目と食感・・・。
新しい食べ物と思っていただきたいですね!
GANBARUZO!ふくしま 本番
投稿者: Yokota-2011/06/10-なんでも日記
7期生の研修が始まった時から企画がスタートした「GANBARUZO!ふくしま」
福島から元気を発信!と企画されたイベントです。
6月4日、5日がいよいよ本番!
このイベントのリーダーがRくん。
イベントの運営側という重役だけでなく、内容が二転三転する大変さを経験しました。
普通ならお手伝いレベルなのでしょうが、素材広場では「1人1責任」
段取りからスケジュール作成、打ち合わせまで頑張ってもらいました。
初めてのことばかりなのに、文句も言わずよく頑張りました!
今回は急きょ「焼きそば」をつくることになりました。
もちろん、20人前や30人前を作るのは全員が初めて。
まずはお肉を炒めます。
火が通ったら次にもやしを炒めます。
続いて麺。
大量です~(笑)
そして仕上げの味付け。
そして焼そばを分けて完成!
手際が一番の料理です。
最初は不手際だったものの、回数をこなすうちに手慣れてきました。
焼いている人と売っている人、裏方の人。
この流れが悪いとトラブルが発生します。
周りの人の動きをみて自ら動く。すごく大事ですねー。
やきそばには川俣シャモのウインナー付を作りました。
が、あっという間に売り切れ~^^
他にも福島のドリンク類を中心に販売しました。
もちろん「カッパラー」も!
おかげさまで完売です。
かわいいミニブタのお客様。
リステルのハーブ園の園長「モモちゃん」です。
焼そばをみてびみょーな表情?!
今回のイベントは震災後、福島で一番大きなイベントでした。
たくさんのアーティストがきてくださいました。
会場のリステルには先が見えない避難者の方々がたくさんいます。
この複雑な雰囲気が今の福島なのかもしれません。
でも福島人は復興に向けてがんばります。