ホテル光雲閣 大浴場完成!

 

kouunkaku3.jpg
福島の名湯のひとつである「岳温泉」
安達太良山の中腹にある15ヶ所の温度の違う源泉を1本にまとめるという
特異な温泉です。
その昔、二本松のお殿様がこの岳の湯に魅せられ
お城までお湯を引こうとしたという壮大な計画もあったそう。
というのも源泉から岳温泉までの距離は実に8キロ!
引き湯としては日本一の長さを誇ります。
こんなにしてまで温泉を大切にしているのはお湯がいいから。
温泉が多い福島の中でも岳温泉のファンは実に多いです。
kouunkaku1.jpgkouunkaku2.jpg
岳温泉街から少し離れた山の中腹に「ホテル光雲閣」があります。
岳温泉を一望するだけでなく、福島の山々までも一望。
空が近い雲の上にあるような温泉旅館です。
ここの大浴場がリニューアルしました!
写真は女性風呂ですが、空が近い様子がわかりますか?
露天風呂からは山々と夕景の雲がピンクになっていく幻想的な様子がみられました。
もちろん朝は朝日がみられ、運がよければ雲海が眼下に広がります。
一度は体験してほしい岳温泉。
光雲閣でなら絶景も一緒に体験できますよ。

 
 
 

素材広場の忘年会

 

bounenkai1.jpg
素材広場の初忘年会をヴィライナワシロで行いました。
bounenkai2.jpgbounenkai3.jpg
bounenkai4.jpgbounenkai5.jpg
bounenkai6.jpgbounenkai7.jpg
素材広場の素材や山際さんが見つけてきた素材を中央に展示。
乾杯は武田さんの「瑠璃光」。
山際さんが料理説明をしながら食事が運ばれてきます。
蕎麦も打ってくださいました。
こんな贅沢な忘年会は初めて~と参加も大盛り上がり!
合間をみて、各自が自己紹介と作っている物、取り組んでいることの紹介。
最後には今年の反省と来年の抱負を一言ずつ。
来年ももっと発展していこうと誓い合った
内容の濃い忘年会でした^^

 
 
 

川俣シャモの見学会

 

syamo12-18-1.jpg
2008年12月18日
川俣町の川俣シャモを見学に行きました。
今回は素材広場のアドバイザーの先生をはじめ、デザイナーさん、
能登からお越しのデザイナーさんなど、視察研修を含めた見学会です。
syamo12-18-2.jpg
ちょうどこの日はヒナが生まれた日。
里親のところへ運ばれる前のヒナに会えました。
今日生まれたばかりといってもしっかりしてますね~
ふわふわの毛がかわいらしい^^
この日生まれたのは1500羽ほど。
全部が元気に育ってくれるといいなあ。
syamo12-18-3.jpg
ヒナたちはトラックで運ばれていきました。
syamo12-18-4.jpg
こちらは生後20日目のヒナ。
さっきのヒナと比べれば、顔立ちもシャモっぽくなりました。
同じ日に生まれたシャモはずっと一緒に育てられるのです。
ヒナは28日目くらいまでは自分で体温調整できないそう。
床暖の入った鶏舎で育てられます。
また大きな音などがすると部屋の隅に集まる習性があり、
そのことで圧死してしまうヒナがいるとか。
温度管理だけでなく落ち着いた環境作りが大切なのですね。
syamo12-18-5.jpg
続いてはヒナの親たちの鶏舎です。
雌が40羽、雄が4羽。
有精卵のためのベストな状態だそうです。
毎日卵を産むわけではないので
産卵率だけでなく、有精卵の率も気にしなくてはいけないそうです。
syamo12-18-6.jpg
メスより一回り大きなオスは、茶色の羽も黒光するような美しさ。
すっと立つと人の太もも近くまであります。
syamo12-18-7.jpg
さっきのヒナは、この大きさまで育ちます。
庭のある鶏舎でゆったりと過ごしています。
さすがにシャモで足はすごく速い!
昼間は素手では捕まえられない!とききました。
川俣シャモではヒナ用の餌と大人になってからの餌を
専用に作っています。
「なんでもいいわけではありません。
成長段階にあわせて、安心な餌を専用に作っています」
このこだわりが料理人が認める美味しい肉質になるのです。
syamo12-18-8.jpg
鶏舎を見学したあとは
加工所もみせていただきました。
小学校の跡地を利用した農業振興公社です。
syamo12-18-9.jpg
スモークしているのを遠くから見学。
syamo12-18-10.jpgsyamo12-18-11.jpg
半身にカットしているのを遠くから見学。
手際のよさにみんな感動。
卵が生まれて雛を育てて、加工するまですべてが川俣町の人々の作業です。
こういうものこそが「福島ならではの味」ですね^^

 
 
 

相馬双葉漁港 メガニ水揚げ!

 

ズワイ蟹の雄の人気の影に隠れてしまっているズワイガニの雌、「メガニ」。
最近ちょっとTVで取り上げられるようになってきました。。
安くて美味しいダシになっているメガニ。
そのまま茹でて食べると、お腹の内子(卵)が絶品なメガニ。
あまりメジャーになると高くなってしまう~~~(泣)
そんな、相馬漁港周辺の人が普通に食べているメガニが
今日から水揚げされたそうです!
まずは2艘が入ってきたそうで、まだ走りの時期のお値段高め。
これからどんどん増えて値段も安くなるでしょう^^
少しでも福島県内で食べられることを祈りつつ・・・
%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%83%8B.jpg

写真の手前がメガニ。奥はエッチガニ。
昨年、相馬双葉漁協にお伺いしたときに買って茹でた写真です。

 
 
 

磐越自動車道(いわきJCT~郡山JCT)完成記念式典パネラー

 

明日、12月13日はいわきの明星大でパネラーしてきます!
なんのパネラーかといいますと
「磐越自動車道のいわきJCT~郡山JCTの間が11月30日に
全線4車線化したことの記念式典です。
高速道路は観光にとっても観光の素材を運ぶ面でも
とっても大事です。
そのことを会津の代表として話てきます。
コーディネーターに明星大の神山教授!
パネリストにはいわき市長!郡山市長!
いわき代表で(株)FIRMの橘さん、郡山代表にふくしま4人会の穴澤さん
そして会津代表が私なんです。
すごい面々ですが、がんばってきます~
(もちろん、つむぎ企画&素材広場としての参加です。)
詳しくはこちら↓↓↓
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/tohoku/h20/1117/
一般の方も参加無料です。

 
 
 

TV「鉄腕ダッシュ」で天然炭酸水 紹介!

 

TV12-7-1.jpg
TV「鉄腕ダッシュ」のコーナーで
金山町の天然炭酸水が紹介されました!
温泉を探すコーナーだったのですが、
すごい温泉ということで金山町の炭酸温泉を紹介。
もともとである天然炭酸水の源泉場に取材が。
地元の組み方であるヤカンを使って
源泉を汲み上げて飲んでいるところです。
TV12-7-2.jpg
多分、心水の人もみたことがない、井戸の中。
もちろん私もはじめて見ました。
TV12-7-3.jpg
そのままだとわかりにくいですが
コップをふると出てくる天然炭酸。
この炭酸含有量が日本一なのですよ!!
TV12-7-4.jpgTV12-7-5.jpg
案内人のおじちゃまが
「子供頃は自分でサイダーを作っていたんだ」と、
砂糖を持参していました。
で、源泉に砂糖をいれて混ぜたのが「天然サイダー」
すごいですね~~@@
TV12-7-6.jpg
そうそう、本来は温泉探しでした。
金山の炭酸泉は温度12度ながら立派な温泉です。
awa心水は温泉の成分を残したままの天然炭酸水です。
TV12-7-7.jpg
TVでは昔のラベルも紹介されました。
左側が今の商品です。
日本で初めて水を売ったのは金山町かもしれませんね。
これからもっと人気がでそうな予感です!

 
 
 

川俣シャモ スープ

 

12-5-1.jpg
川俣シャモの商品にはスープがあります。
それは川俣シャモを燻製する時に一度茹でた茹で汁をベースにしたガラスープ。
シャモの旨味がにじみ出た味わいです。
交流会ではこのスープに川俣シャモのムネ肉を入れただけのスープを試食しました。
このスープ、スープだけで何杯も飲みたくなるほど美味しい!
交流会でいただいたそのガラスープに、白菜とウインナーを入れてすこーし塩をいれて煮込みました。
川俣シャモがなかったので、ありものです^^;
でも、やっぱり美味しい。
白菜とウインナーがなくてもよかったかも(笑)
このスープで雑炊なんてしたら絶対に美味しそう!
他にもいろいろと活かせそうなガラスープです。

 
 
 

会津産 ゼンマイ

 

zenmai1.jpg
地産地消セミナーでも反応がよかった「会津産の塩漬けゼンマイ」。
このゼンマイ、セミナーの前日に作り手の方にお話を聞いて感動した逸品。
そもそもゼンマイは乾燥してあるものがほとんど。
塩漬けゼンマイは乾燥させるほどの量がないときなどにちょっと漬けた
地元のレア食品だったようです。
さらにゼンマイに詳しい方のお話によると
「会津の只見町は全国的に有名で、
昭和30年代、日本のゼンマイの値段は只見が決めていたそうですよ。
ゼンマイの収穫時期は1ヶ月山小屋にこもってゼンマイ採りをする集団がいたほどだそうです。」
ゼンマイ長者もいっぱいいたとか!すごい!!!
中国産に押されて採る人も減ってしまったそうですが
「只見のゼンマイ」は今でも健在。
その只見の天然ゼンマイがこのゼンマイなのです。
「ゼンマイはすごく高いですよね。
それには理由があるんです。
ゼンマイが生えているような場所は岩場なんですが、只見は湖で対岸に船で渡り
足場もないような崖を登っていくんです。
命がけですよ。
採ってきたゼンマイはのしろで天日干しして、何度も揉んで乾燥させる。
採るときも採ってからも手間がかかるんです。
だから乾燥ゼンマイは1キロ15000円以上になるんですよ」
それを聞いたら1キロ15000円でも安いかも。。。
今回預かった塩漬けは乾燥する手間がないので少しお安め。
でも、只見産のすごく立派な太さのゼンマイです。
料理人や参加者に驚いていただいてよかったです(笑)

 
 
 

第2回 地産地消セミナー

 

12-3-1.jpg
12月3日
穴原温泉 吉川屋さんにて福島県旅館ホテル組合とのタイアップ企画
「第二回 地産地消セミナー」を行いました。
参加者は約60名。
県内の素材を取り入れようとしているお宿さんを中心に集まりました。
一部は宿のための「食を活かしたネット集客をあげる方法」として
お話させていただきました。
「素材を語れる宿になる」ことが今回の目標でした。
素材広場の限定商品もご紹介。
今回はじめてセミナー中に発注も受けることにして
会津高田梅、会津産ゼンマイ、冷凍向きみしらず柿、小ぶりりんご、業務用心水を
一品ずつの紹介です。
12-3-2.jpg12-3-3.jpg
お昼をはさんで、午後の部は生産者が宿へ直接プレゼン。
こだわりや素材の試食、紹介をしながら15分の持ち時間での進行です。
今回のプレゼンは
川俣シャモ
ミネラル野菜
華炭
会’stea
特別栽培の野菜と香草
会津地鶏
今も使っている、というお宿でも、直接お話を聞くと新しい発見ができますよね。
次回は3月の予定です。

 
 
 

TV「自転車でGO」 武田さんち

 

武田さんのところへおじゃました翌日
なにげなくTVを見ていたらなんと武田さんがTVに!!
これは福島TVの自転車でGOという土曜日の人気番組です。
福島県の全市町村をアナウンサーが自転車でまわり
地元の人を通してその土地を知っていく、という内容。
その番組に武田さんが登場していました。
内容は紫黒米(しこくまい)。
写真はTVの画面を撮りました(笑)
TV11-1.jpgTV11-2.jpgTV11-3.jpg
TV11-4.jpgTV11-5.jpgTV11-6.jpg
TV11-7.jpg
TV11-8.jpgTV11-9.jpg
取材が終わった、と聞いた武田さん。
さっそく取り出したのが「おらがさけ」の「瑠璃光」
会津の中でも一番美味しいといわれる湯川村のコシヒカリだけで作ったお酒です。
武田さんの魅力だけでなく、素材の魅力もよく伝わったTVでしたねえ。
瑠璃光は12月3日の地産地消セミナーのプレゼンタイムにも登場します。
お楽しみに。