丑年で牛が登場した会津中央乳業

 

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会津中央乳業の売店前に登場したのが「ネプタ丑」。
毎年、会津坂下では干支にちなんだネブタを作っているそうですが、
今年は丑年なので、牛に関わっている会津中央乳業さんに
お祭り後の丑を預かってもらっているそうです。
顔の前にある「うっしっしー」の札をひくと・・・笑い声が(笑)
福笑いだそうです^^
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中央乳業の売店では、人気の会津の雪以外にも
ソフトクリームや牛乳、アイスが売っています。
会津中央乳業のヨーグルトを飲んだことがありますか?
すっごく濃くて美味しいんです!
一度おためしを!

 
 
 

只見 ふるさとの雪まつり

 

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今年のポスターはこれです。
かわいらしい後姿が雪明かりを温かく感じさせますね。
今年の只見雪まつりは2月14日(土)、15日(日)
なんと第37回という、歴史ある雪まつりです。
それは、豪雪地帯の只見町が「長い冬を楽しむため」にはじめた祭りでした。
今では2日間で2万人以上が訪れる冬の一大イベントになりました。
今年は「只見らしさ」の原点回帰。
ゆきんこ市では只見の代表の味である「クマ汁」の他に
「鹿汁」「うさぎ汁」「どぶろく」「ザクニ」「ニシンの麹漬け」「そば団子」などが味わえます。
クマ汁だけじゃなく、うさぎ汁まで出るなんてちょっとすごいですよね!?
現役マタギ(猟師)がいるから味わえる地元食を一気に堪能できます。
■両日10時~開店
メイン会場にて
他にも只見伝統の「梁取太々神楽」は14日の10時30分~。
厄払いの儀である「おんべ」は14日の19時~盛大に行われます。
只見の豪雪を活かした大雪象は13mもの高さで再現する田子倉ダムと叶津番所の曲家で大迫力。
小さな雪像に壁面までも使った雪の演出が楽しめます。


□□ そして今年のメインイベント!「元やまレース」! 14日開催 □□
冬の仕事であった木を運ぶ作業と雪上丸太切りを3人一組でチャレンジ。
簡単そうに見える木を運ぶ作業が技が必要だとわかるレースです。
優勝組には5万円の賞金が!
21組限定ですのでお早めに申し込みしてください。
□□ 夜のイベントは雪上花火 □□
真っ白な雪面に移る花火は只見ならではの風景。
これを見たくて毎年通う人もいるほどの幻想的な時間です。
記念にあげることができる「おめでた花火」はハート型も可能。
バレンタインの告白にもお薦めです!
□□ 臨時列車「只見雪まつり号」 □□
会津若松と只見駅の往復をする臨時列車「只見雪まつり号」が走ります。
毎年大人気で、今年もほぼ満席だそうです。
前後の通常列車は予約なしでもOK。
只見川の雪景色をのんびり見ながら冬の列車の旅もいいですね。
第37回 只見ふるさとの雪まつりに関して
詳しくはhttp://www.tadami.gr.jp/kankou/yukimaturi-top.html
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只見町 雪まつり準備

 

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本日は、第37回只見ふるさと雪まつりの会議でした。
今年は只見ならではの味がふるさと市にたくさん並びます。
その紹介は後にして・・・
「今年は雪が少ない」といってもこの量!1m50cmはありますね~。
青空の下、雪まつりの大雪像作りの雪集めがされていました。
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雪をトラックに乗せる担当のお二方。
このお二人、只見町の除雪に生きるお二人としてTVにも出たことがある有名人。
只見町にどんなに雪が降っても、朝にきれいに除雪されているのは
このお二人いてのこと。
顔がちゃんと映っていないのが残念!
お二人とも気さくでにこやかな笑顔が素敵な方でした^^
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そして、トラックにつまれた雪は雪まつりのメインステージを作ります。
トラックがおろした雪を奥まで運び、ショベルカーが拾い上げて、一番上に乗せる。
一番上の人はショベルカーで土台を固めながら15mの高さを作り上げていくのです。
これは実際にみるとすごい!!
一緒にいた役場の方が説明してくださったのですが
「一番上の緑色のショベルカーを動かしている人は、
只見町に100人はいる重機のオペレーターの中でもトップの腕前。
なんでもないように動かしているけど、足場や傾斜をちゃーんと計算しているんですよ。」
15mもの壁を作ったら、どうやって重機をおろすんですか・・・・
「ショベルのすくう部分を使ってね、技があるんです^^」
見たいところを泣く泣く帰路へ・・
でも雪集めの作業だけでも 職人技が大好きな私としては感動ものでした!
こんな技術があってこそ、雪まつりの大雪像ができるんですね。
雪集めは今日まで。明日から雪像つくりに入ります。
作っているところを一度見ておけば、完成品はもっと感動できると思いますよ。

 
 
 

天地人 直江兼続 会津へ

 

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今日は、直江兼続の役をしている妻夫木聡さんが会津に来ました!
お城でテープカットをした後の写真です^^
右側で後ろ向きなのが沢村一樹さん。
お二人とも細い!かっこいい!!
そうそう、ただいま大河ドラマ「天地人」で主役の直江兼続は会津ともゆかりのある人物です。
徳川時代に、会津の黒川城(通称:鶴ヶ城)が手狭になるだろうという、
会津盆地の真ん中に「神指城」を築いたのです。
今では城跡のみが残っていますが、上杉が会津にいた証拠でもあります。
歴史上になにかと出てくる会津。
徳川の「葵のご紋」をいただくほど、東北では主要な立地であったことを
今でも感じるこのごろです。

 
 
 

南相馬 商品開発がんばってます!

 

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南相馬市は知る人ぞしる「ブロッコリー」「じゃがいも」「トマト」の産地。
じゃがいもはポテトのお菓子に、
トマトはジュースに加工されています。
他にも海があるので海産物は豊富!!
生シラスを食べているのもこの地域の漁師さんたちです。
この町で、商品開発で町おこしをしようとしています。
そのお手伝いをしているのですが、毎回おもしろいものが続出。
今回はブロッコリーの浅漬けを試食しました。
地元の人たちが食べているものを活かした商品開発です。
なにがブランドになるのか、楽しみ。
福島代表の味になることを願っています。

 
 
 

高知ー素材広場 試食ランチ

 

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高知ー素材広場の現場交流会が終わったあとのランチはお好み焼き屋さん。
高知空港の程近くにある、ちょっとした集落にありました。
この、すごい看板!
駐車場にありますが、お店はみえません。
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そして、その看板の隣にある注意書き。
CO2削減のため、予約のお客様のみOK・・・・
説得力のある手書きチラシ(笑)
ここまでされると期待が膨らみます。
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期待を裏切らない民家を活かしたお店。
写真の右がお店の方です。
見学した土佐ジローの島崎さんの卵を使っているお好み焼き。
4種類を焼き立てで出していただき、アツアツをみんなで食べる贅沢^^
あ~~~、気がつけば、写真を撮らずに、ぜ~~んぶ食べてしまいました^^;
知る人ぞ知るお店とはこういうお店だと思います。
迷いながら探してみてください。

 
 
 

高知ー素材広場 初の現場見学会

 

素材広場の取組を構築している高知県で
初めて現場見学会がおこなわれました。
総勢27名。
宿の方々が参加しての2ヶ所めぐりです。
一箇所目は土佐ジローの島崎さんの鶏舎。
島崎さんの鶏への思いに皆さん真剣に聞き入っていました。
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2件目が有機栽培をしている伊藤さんの農園。
冬でも路地栽培ができるなんて、さすが南国ですね~。
みなさん、お話を聞いてから畑で葉の様子なんかをみてます。
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農園の息子さんを真ん中に。
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「人参が甘いんだよ!」の一声に
畑からにんじんを抜いてそのまま食べる人が続出(笑)
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むしゃむしゃと両手で食べる人も(笑)
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美味しさに感動して空を見上げる人も(笑)
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別の畑に移動したところで
「とったばかりのセロリ」をプレゼントしてもらいました。
「まだ細いんだけどね」って言われましたが
すごく甘い!
セロリのセロリ臭さはまったくありません。
「これならセロリって言わなければ、セロリ嫌いな人でも食べられる」
そんな美味なセロリです。
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第二の畑の見学です。
他にも数ヶ所畑を持っているそうで、有機野菜の種類も豊富!
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宿の方々を前に思いを伝えたり、意見を聞いたり
やっぱり畑に行くと、農家さんはイキイキしてます!!
お昼の様子はまた次回!

 
 
 

豆かずのこ

 

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お正月なので、会津のお正月料理をもうひとつ。
「豆かずのこ」。
これもその名のとおり、「青豆」と「かずのこ」が合わさったもの。
数の子は一口サイズにするところがポイントです。
醤油、お酒で味を整えたらできあがり。
会津ではかずのこが一匹で出ているのは見たことないですね・・全部、豆かずのこ。。。
「マメマメしく働く」と「子孫繁栄」の合作案でしょうか^^;
会津でかずのこを食べたい時は「豆かずのこ」を頼んでみてください。

 
 
 

会津の郷土旅料理 イカにんじん

 

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「イカにんじん」はその名のとおり、イカと人参をあわせたもの。
会津の郷土料理で、松前漬けの元とも言われています。
作り方は簡単。
スルメを細く切って、お湯で少しやわやかくしておき、
細切りした人参とタレにつけるだけ。
タレは醤油にミリン、酒、砂糖を煮たものを冷ましたものです。
細切りといっても松前漬けより太く、荒っぽい切り方。
この太さが食べたときに歯ごたえがあっていいのですよ。
イカにんじんは会津のお正月にはかかせない1品。
あまりに簡単だからか、商品化もあまりされていないので作るしかありません。
ちょっと会津のお正月にかかせない料理を考えてみました。
こづゆ、イカにんじん、豆かずのこ、煮物・・・
う~ん、人参に乾物が多いですね^^;
ある素材を使って年を越してきたなごりですね。
今年も残りわずか。
来年が福島にとっていい年でありますように。

 
 
 

川俣シャモの親子丼

 

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川俣シャモを手軽に食べるなら親子丼が一番でしょう。
川俣町には何ヶ所か親子丼を味わえるお店があります。
写真は日本橋「たまひで」さんに作り方を教わったこともあるお店の親子丼。
「たまひで」さんは鶏料理の専門店で、ずっと川俣シャモを使っていて
特に親子丼を目当てに長蛇の列ができるほど。
その味に近い親子丼が川俣町で食べられるのです。
モモ肉とムネ肉が入っていて、食感の違いも楽しめます。
川俣町農業振興公社Wさんのたまひでお薦めメニューは鶏会席膳だそうです。
「鶏のすき焼きが食べられるんですが、これが絶品!」とのこと。
予約じゃないと食べられないそうですが、予約してでも価値のある味だそうです。
来年の目標はたまひでのすき焼き!