研修生「kazuyan」目標決定!
投稿者: Yokota-2010/08/03-なんでも日記
インターンシップ研修に参加しているkazuyanは「ぐみのき庵」で研修をしています。
蕎麦を作り、蕎麦の天ぷらになる野菜まで栽培している「ぐみのき庵」でkazuyanは畑作りの仕事をしています。
素材広場ではぐみのき庵を中心とした「グミノキ原」の活性化を目標にしていますが
今年取り組みたい内容は毎年秋に行っている「収獲祭」への企画提案。
kazuyanは地域を調べて、収獲祭でできることを提案することになりました!
さらに、ラッキョ畑を広げるための開拓も課題になりました。
「他の人の課題は決まりましたか?」とkazuyanの質問。
はむ~が館内マップを作る課題が決まったことを話すと
「グミノキ原でもマップが作りたいと思っていた」とぐみのき庵のご主人。
なんでも、地区内には七石と呼ばれる石や、絶景撮影ポイントなどがあり
蕎麦を食べに来た人に配布したいと思っていたそうです。
他にも店内のメニューPOPや、展示の見せ方など変えたいと思っていたそうで課題が増えました。
かなり盛りだくさん!
kazuyanはグミノキ庵以外にも週末は「道の駅たまかわ」に行きます。
それは福島県屈指の売り上げを誇る道の駅たまかわのシステムを学びたいから。
向上心が高いkazuyanの日報報告が楽しみです。
研修生「はむ~」の目標決定
投稿者: Yokota-2010/08/03-なんでも日記
インターンシップ研修に参加している「はむ~」は東山温泉・瀧の湯さんにお世話になっています。
はむ~は30日続けて参加できない「とびとび研修生」。
目標設定が難しいかなあ・・と思っていましたが
宿の方と話しあいの結果、すごくいいミッションができました。
「館内のビューポイントとビュータイムを調べて館内マップを作成する!」
宿の方々が「川向かいの舞台は夜時間がお薦めですが、実はラーメンショップからも舞台がきれいに見えるなど」と
館内のビューポイントとそのお薦め時間・隠れビューポイント、そして季節ごとにビューポイントが変わるそうで、
今までは口頭で説明していたそうです。
その「お薦めビューポイント&ビュータイム」をよそ者目線の気づきで調べ、
マップを完成する、という内容です。
とびとび研修なので季節をずらして参加できることを利点ととらえ、
はむ~は今日から宿の中をくまなく調査スタートです。
研修速報
投稿者: Yokota-2010/08/01-なんでも日記
31日、1日と2日に渡り行っている
地域密着型インターンシップ研修事業の研修様子の速報です。
(株)いろどりの横石さんの熱いメッセージを皮切りに
事業目的・地域の特色・マナー研修などを行っています。
日報システムの説明ではみなさん携帯とにらめっこ。
企画研修では「自分が参加してみたい体験プラン」を選んでもらい
ターゲットをかえてそのプランを作りかえる、というちょっと難しい研修にも取り組んでいただきました。
最後に明天KAINUMAさんから「インターンシップの基礎」を伝授。
宿の方も同席して聞いていただき、インターンシップとバイトの違い、そしてやる意味、
インターンシップ「天国と地獄」のイメージトレーニングなどを講義いただき
30日で何ができるか、の目標設定をしました。
かなり詰め込んだ感じですが
研修生からは「充実した2日間」「がんばろうという気になった」との声。
今週中には研修生の日々の活動がサイトでも見れるようになります!
車麩がNHKで紹介されました。
投稿者: Yokota-2010/07/29-なんでも日記
「困った~。テレビの取材来ちゃったよ。
手が足りないから手伝いに来て!」と車麩の丸十さんから電話が来たのが数週間前。
なんでもTV局の方がHPをみての取材したいと連絡がきたそうですが、
丸十さんはHPもなく、会員ページがあるのは素材広場HPだけ。
だから、TVに出ることになったのは半分は素材広場のせい!?・・という意見。
仕方ないなあ~と当日のお手伝いに行きました(笑)
お昼の生番組なので
9時過ぎにいったらTV局側のスタッフは勢ぞろい。
生放送ってスタッフの人数多いのですねえ。
車麩の作り方を一挙公開。
グルテンと小麦粉を練りこみます。
かなり力がいるのですが、丸十さんでは女性が担当。
腕にしっかり筋肉がついているのは作業に手を抜いていない証拠。
この作業をちゃんとしないと、きっちり膨らまないので
大事な担当です。
巻きつける前の状態。
巻きつけ作業。
2mもの棒に手で巻きつけるのですが、ここが職人技!
素早いのに、厚さも幅も均等。
見ていてカッコいいです。
巻いたものを炭焼きします。
炭の直火では高温すぎるので灰で温度調整。
くるくるまわる車麩が焼きあげられて行きますが
焼あがりを均等にするためにも焼く場所を移動させます。
これも長年の技があってのこと。
焼きあがった車麩を立てかけて一度棒を抜きます。
抜いた上部から湯気があがるほど、熱いんです。
そのあと、半分にカットして乾かします。
半乾きになったくらいで本カット。
カットしたものを14枚ごとに紐で結んで天井から干して本乾かしします。
季節によって完成まで2~3週間かかる車麩。
手作業でここまで作りこんでいるところも少なくなりましたね。
ふくらまし粉も使わず、火の力で膨らませ
小麦とグルテンだけの体に優しい素材です。
午前中にカメリハ中。
道の駅にしあいづで販売中の車麩入りハンバーガーも登場!
みんなちょっと緊張気味?!
お昼の生放送では
すごくわかりやすく放送されていました。
放送後には観た方から素材広場ネットでのご注文も多数いただき、
車麩がますます広がりそうな気配です。
*手作りのため、一日で作れる量が限られており
ご注文いただいてもお待ちいただくこともございます。
何卒ご了承願います。
地域密着型インターンシップ研修の説明会実施中
投稿者: Yokota-2010/07/16-なんでも日記
地域密着型インターンシップ研修事業が
今月末からスタートします。
その事前説明会を何回かにわけて行っていますが、
来る方たちの意識レベルが高い!
みなさん、自分なりに目的や目標を持っていらっしゃいます。
「観光産業」や「産業観光」に全国的に取り組みはじめ、
地域を元気にするには地域のファン作りが大事だと気付いた証拠でしょうか。
「自分が住んでいる地域を何とかしたい」
「学校を卒業したら、地域に役に立つ仕事に就くために今勉強したい」
など、すごく前向き。
私たちの方が刺激をいただいています。
説明会は今後も行っていきますが
個別に対応してほしい方がいれば随時ご連絡ください。
お一人からでも対応いたします。
栃木から視察団
投稿者: Yokota-2010/07/15-なんでも日記
栃木県河内地区の農政課やJAさんが
素材広場の視察にお越しになりました。
福島からみたら栃木なんて中心首都圏に近くて羨ましいのですが、
今後県内の旅館やホテルと連携をしていくことも検討材料の一つとして
素材広場の活動を見に来てくださったのです。
今回は経済産業省の生産履歴システムを導入してから初の視察でしたので
「道の駅たまかわ」と「ヴィライナワシロ」のご協力をいただき
玉川村初夏野菜のランチをご用意。
彩のきれいな「コリンキーのピクルスとドライトマト、茄子のマリネとモロッコいんげんのピリ辛いため」
女子が喜びそうな新鮮な食感。
牛蒡ってこんなに美味しかった!?と驚いたのが
「牛蒡の蜜煮と牛蒡のチップ」
2つの食感が味わえました。
「白河高原清流豚低温ローストと空芯菜巻き」
は皆さん豚肉の美味しさに驚いていました。
猪苗代産のコシヒカリとおみそ汁、桃の漬物もいただきながら
デザートは「豆乳のプリンとブルーベリーと変わりアイスクリーム」
いつもヴィラのアイスには驚かされますが、今日は「キュウリのアイス」でした!
まさに冷たいキュウリ!
今日も驚かされました(笑)
別に研修団体が入っていたところを抜け出して山際シェフがご挨拶にきてくださり、
ヴィラが取り組む調理法の紹介や、生産者とのつながりをお話しいただきました。
まさに新しい調理方法で実践しているので、みなさん興味深々。
食事後は素材広場の基本の考え、生産履歴システムの流れなどを私からお話し。
生産者側が売りたいから始めた事業と、宿側が買いたいからと始めた取組では
性質が違います。
素材広場は生産者側でも消費者の宿側でもない、中間の立場であることで
どちらの意見も聞き、調整できることが特徴だと思います。
福島に来たら当たり前のように福島の素材を提供でき、
その背景までも話せる宿がたくさんあれば
もっともっといい情報が伝えられると思うのです。
続きまして、移動して道の駅たまかわへ。
HOZUMI駅長がこの道の駅の取組をご紹介。
客層やお客様の動向、他にない素材で作る商品開発の大切さなどをお話しくださいました。
一番の新商品はお塩シリーズ。
福島県内ではけっこう有名な広野町のお塩やさんと連携したもので
空芯菜やトマトなど玉川村の特産品がドライになって一緒に入っています。
空芯菜のソフトに空芯菜のお塩をかけるのがお薦め!とのことで挑戦。
たしかにお塩が引き立てて甘さがマイルドになるような・・・。
ソフト・お塩単体でも十分おいしいです。
最後にみなさんで集合写真を撮りました~。
わざわざ北上してきてくださった皆様に感謝です!
TV取材中2
投稿者: Yokota-2010/07/10-なんでも日記
本日はBS-TBSの取材の続き日です。
今回は素材広場への思いや観光産業の現状などを
お話しているところと
事務所の様子。
「福島にはこんなにいいものがあるのに、活かしきれてない~」みたいな話です。
急きょ「こづゆ」を撮ることになり、
渋川問屋さんにいきなりお願いしました。
ホントに急なお願いなのに、快く受けていただき感謝の言葉以外おもいあたりません。
渋川問屋さんは、七日町通りにある会津の郷土料理店、宿です。
昔、海鮮問屋だった雰囲気を残しつつ、郷土料理を上品に提供してくれる
会津の代表的なお店。
いつもこづゆがメニューに入っているので、こんな急なお願いも聞いていただけました。
こづゆはホタテの貝柱とシイタケの戻し汁をダシにするめずらしい汁もの。
会津では冠婚葬祭にかかせないおもてなし料理です。
宴席でたべやすいように小さくカットした具材は縁起をかついだ奇数。
こづゆ専用の漆椀「手塩皿(手に塩をもったようなサイズだから)にいれてお出しします。
宿では一時期出すところが少なかったのですが
地元の味のみなおしで最近は出すところが多くなりました。
味は好みでしょうが、会津では大事なお客様に出すお料理のひとつ。
歴史を味わってほしいものです。
TV放送は7月25日になりました!
BS-TBS21時~21時30分「女子才彩」です。
ファンクラブ発足!?
投稿者: Yokota-2010/07/08-なんでも日記
花ホテル滝のや「ミニ講演会」してきました!
大雨の七夕の夜に集まってくださった方々に感謝です。
観光関係者以外に講演することはあまりないので
「宿での集客のポイント」「観光地域作りのプロセス」「いい素材がのびた事例」「これは言ってはいけない」など
地域活性の事例を含めてお話ししました。
私は観光での地域活性は3年かかると思っています。
○素材を見つけて企画し、商品化する。
○プロモーションをかける。
○メディアに掲載して始めて人がちょっとくる。
○メディアが見つけて広がる。
○人の注目度があがって、来る人が増える。
大枠ではこのプロセスで3年です。
途中にはいろいろと仕掛けや技術が必要ですが、
このやると決めてから3年間、どうがんばったかで明暗が分かれるのだと思います。
こんな話をさせていただいた後、懇親会へ。
顔見知りも初めての方もいましたが、話しが盛り上がったのが「綿」の花の利用法。
体験プログラムから発展して「植木鉢」販売、ほおずき市ならぬ「綿の花市」など
アイディアはつきませんでした。
知らないうちに「横田純子ファンクラブ」が発足していました(笑)
自称会長はいつもお世話さまのMASAYAさん。
懇親会メンバーは強制で会員とのこと(笑)
メンバーで記念写真をとって、ミニ講演会は終了しました。
楽しい時間を提供していただいた花ホテル滝のやさんに感謝です。
内閣府「地域密着型インターンシップ人材育成事業」パネルディスカッション開催
投稿者: Yokota-2010/06/27-なんでも日記
6月26日 内閣府・地域密着型インターンシップの広報を兼ねたパネルディスカッションが行われました。
4事業(株式会社彩り 株式会社四万十ドラマ、モクモクファーム、素材広場)の代表で
事業への意気込みや地域がほしがっている人材などについて話しました。
モクモクファームの木村社長が送れるとのことで、急きょ篠原さんが登壇!
初パネラーでちょっと緊張?!
そんな篠原さんを横目に、横石さん、畦地さんは慣れた様子。
それぞれの事業説明と考え方や取組について、熱く語っていました。
素材広場は唯一の観光分野での人材育成ですので
3事業とは違う観点である「これから観光産業を担う人材」を基準にはなしました。
一時間遅れで木村社長が登場しましたが、一気に木村節全開で会場を笑いの渦に^^
お三人ともさすが!という感じのパネルディスカッションでした。
参加者は230名ほど。
質問もたくさんでて、会場の意識の高さも痛感。
まずはスタートを切りました!
1人でも多く参加してほしいです!!
会津産ザリガニ入荷!?
投稿者: Yokota-2010/06/25-なんでも日記
今日、打ち合わせから事務所に戻ったら駐車場に知っている顔が。
湯川のKさん。
以前にお願いしていたザリガニを、自分の田んぼから捕まえて持ってきてくれました。
ザリガニだけ、と思ったら他にも田んぼの住人である
「ドジョウ」「オタマジャクシ」「シジミ」など種類も豊富!
事務所メンバーで昔話に花が咲くほど身近だったのに最近みないものたちばかりです。
こういう生き物は農薬が濃いと死んでしまうそうで
農家さんたちの間でも他の人の田んぼと比べるバロメーターなようです。
湯川村は会津の中でも一、二を競うほどの米産地。
会津を代表して頑張ってほしいものです。