栃木から視察団

栃木県河内地区の農政課やJAさんが
素材広場の視察にお越しになりました。

福島からみたら栃木なんて中心首都圏に近くて羨ましいのですが、
今後県内の旅館やホテルと連携をしていくことも検討材料の一つとして
素材広場の活動を見に来てくださったのです。

今回は経済産業省の生産履歴システムを導入してから初の視察でしたので
「道の駅たまかわ」と「ヴィライナワシロ」のご協力をいただき
玉川村初夏野菜のランチをご用意。



そのままの野菜の甘さを活かした「小松菜ジュース」から始まり

彩のきれいな「コリンキーのピクルスとドライトマト、茄子のマリネとモロッコいんげんのピリ辛いため」
女子が喜びそうな新鮮な食感。

牛蒡ってこんなに美味しかった!?と驚いたのが
「牛蒡の蜜煮と牛蒡のチップ」
2つの食感が味わえました。

「白河高原清流豚低温ローストと空芯菜巻き」
は皆さん豚肉の美味しさに驚いていました。

猪苗代産のコシヒカリとおみそ汁、桃の漬物もいただきながら

デザートは「豆乳のプリンとブルーベリーと変わりアイスクリーム」

いつもヴィラのアイスには驚かされますが、今日は「キュウリのアイス」でした!

まさに冷たいキュウリ!
今日も驚かされました(笑)

別に研修団体が入っていたところを抜け出して山際シェフがご挨拶にきてくださり、
ヴィラが取り組む調理法の紹介や、生産者とのつながりをお話しいただきました。
まさに新しい調理方法で実践しているので、みなさん興味深々。

食事後は素材広場の基本の考え、生産履歴システムの流れなどを私からお話し。
生産者側が売りたいから始めた事業と、宿側が買いたいからと始めた取組では
性質が違います。
素材広場は生産者側でも消費者の宿側でもない、中間の立場であることで
どちらの意見も聞き、調整できることが特徴だと思います。

福島に来たら当たり前のように福島の素材を提供でき、
その背景までも話せる宿がたくさんあれば
もっともっといい情報が伝えられると思うのです。


続きまして、移動して道の駅たまかわへ。
HOZUMI駅長がこの道の駅の取組をご紹介。
客層やお客様の動向、他にない素材で作る商品開発の大切さなどをお話しくださいました。

一番の新商品はお塩シリーズ。
福島県内ではけっこう有名な広野町のお塩やさんと連携したもので
空芯菜やトマトなど玉川村の特産品がドライになって一緒に入っています。

空芯菜のソフトに空芯菜のお塩をかけるのがお薦め!とのことで挑戦。
たしかにお塩が引き立てて甘さがマイルドになるような・・・。
ソフト・お塩単体でも十分おいしいです。

最後にみなさんで集合写真を撮りました~。
わざわざ北上してきてくださった皆様に感謝です!

 
 
 

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