KFB福島放送で「ニイダヤ復興プロジェクト」が放映されます。

 

16日、KFB福島放送で、1月に新潟テレビさんが取材してくれた「ニイダヤ水産復活プロジェクト」が再構成して放送されることになったそうです。

ニイダヤはいわき市四倉港に隣接したところで魚の加工をしていた素材広場の会員さん。
今回の津波で被災しましたが、復興に向けて素材広場と新潟の西田君がまとめる新潟県立大、新潟大の学生が「ニイダヤさんに真空パック機をプレゼントしよう!」と取り組んでいるプロジェクトです。今月末で目標数字に達成しそうなのですが、1月時点でのお話しが流れることになりました。
見れる方が是非ご覧ください。

 
 
 

 

YAHOO!JAPAN「復興デパート」に
素材広場がオープンしました。
年内からの取組でやっとオープンできました。
会員生産者方々、ご協力ありがとうございます^^

厳しいといわれる福島ですが、作り手の元気を少しでもお届けし、一日も早く通常に戻れることに取り組みます。

YAHOO!復興デパート

 
 
 

YAHOO! 「復興デパート」動画取材♪

 

震災復興の応援としてYAHOO!JAPANが東北を応援している「復興デパート」。
素材広場は福島の会員生産者をとりまとめて掲載しています。

「写真だけでは伝わらない思い」を伝えるために
YAHOOさんから動画撮影の希望をいただきました。
感謝の気持ちと共に、作り手の方々と調整しました。

まずは第一弾の「川俣シャモ」。
福島の中でも歴史ある地鶏です。

担当の渡辺さんのお話し。
作り始めたきっかけ、震災から今までの話
川俣シャモに対する思い。
この思いが人を惹きつけます。

動画で配信されるのは月末から来月初め。
YAHOO!復興デパート

 
 
 

広島からの支援

 

2月21日は道の駅クロスロードみつぎ・野菜市の総会にて
講演会をさせていただきました。

その時に来てくれたMAYUMIちゃん。
インターンシップ9期生の尾道大の学生さん。
福島から帰った後で、福島の現状を伝えてくれたりしていました。

今月2月4日に労働組合の復興支援イベントにも関わったそうで
売上を福島の支援に!と預かりました。
56224円も!
これで農家さんの空間線量を調べて、結果をHPに掲載できればいいなと思っています。

しかも、昨日広島で会ったのに、今日は会津にきているMAYUMIちゃん@@
昨日一緒に尾道ラーメン食べたのに・・笑
明日は同インターン生のえりかちゃんも来るそうで、
素材広場はにぎわいます。

 
 
 

富士常葉大「おつかい部隊」のお買いものツアー

 

福島を応援したい!と企画、行動してくれたのが富士常葉大の観光学部の学生さんたち。
先生は元同僚のあかね先生。
2月11日~13日の2泊3日で福島に来てくれました。

まずは懇親会(笑)


芸も飛び出す、さすがの盛り上がり。
それだけでなく、おつかい部隊の主旨やどう段どってきたかのプレゼン付。

「福島を応援するのだから、観光の自分たちができること」と考え、
今回のおつかい部隊ツアーができあがりました。
福島に来て、お買い物するだけでも応援ですが、
「福島のいいもの買ってきます~」とおつかいを頼まれてきたのです。
賛同してくれたのは48名+2企業、総額47万7000円!
ひとひねりするだけで、こんなに楽しいツアーができるのですね^^

2日目の最初は西会津の車麩を見学&お買い物。
通常は見学を受け付けていない車麩の作業場をみせていただきました。

2軒目は坂下町の相良さん。

おいしいリンゴの見分け方を伝授してもらいました。

しぼっただけのリンゴジュースが美味しい!

りんごをもいだことがない子がいっぱいいて、ちょっと驚きです。

お昼は会津名物の「桜刺し」
桜とは普通で言うと「馬刺し」です。

会津の最後はお米を作っている武田さんのところへ。
武田さんの子どもの頃の話し、会津のお米の話し、会津地鶏の話し。

武田さんちで記念撮影しました♪

学生さんが「会津の人は元気ですね!」と言ってくれました。
いろいろな人に会って、地震の話しや、放射線問題とどう向き合っているか、など
それぞれのお話しをきいて、自分たちにできることを考えてくれればいいなあ。

お買い物したものは仕分けして手渡ししてくれるそうです。
しかもTV局の取材も受けるとか。
素晴らしい企画に感謝です。

 
 
 

会津・麗(うるわし)スタイル

 

2012年1月末
会津若松市内某所にて、観光復活と農業支援を目的とした
事業内覧会を行いました。
その名も「会津・麗(うるわし)スタイル」!

県内の旅館・ホテルさん、生産者の方々などに
お集まりいただき、「会津・麗(うるわし)スタイル」の
内覧会を行いました。

事業主旨、生産者の紹介、放射性物質の検査について
実施事業事例、メニュー紹介など内容の濃い出だしです。

山際さんからはメニューについて説明頂きました。

その後、試食会をおこないました。
今ある会津の野菜を使い、35品程のメニューが揃いました。

作り手同士が交流できるのも嬉しいメリットです。

漬物担当をしてくれた大熊のおかあさんと会津農家のお母さん。
いつも本当にありがとうございます。

 
 
 

会津地鶏の応援団募集中!

 

会津農林事務所では会津地鶏の応援団を募集中!
会津地鶏が大好きな人、もっと多くの人に会津地鶏を知ってほしい、
会津ブランドに成長してほしいなど、心の応援をしている人に活躍していただく企画です。
認定をもらうと特典もあります。
まずは応募してみてください。

会津農林事務所HP
↓↓↓↓↓
会津農林事務所HP

申込フォーム
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会津地鶏応援団募集フォーム

 
 
 

会津・麗の食スタイル-内覧会ご案内

 

会津・麗の食スタイル内覧会

県内宿泊業・飲食業者様へご紹介です。

この度「会津塗(国指定伝統的工芸品)」と「会津の食材」を組み合わせた
『会津・麗(うるわし)の食スタイル』の内覧会を行う運びとなりました。
この取組は、これまでの長い歴史の中で築かれてきた会津の食にまつわる文化を現代の食のスタイルとして
アレンジすることで、会津の食の新たなスタイルとして発信する試みです。
今回は、バイキングに会津塗と会津の食材を取り入れた
新しいモデルスタイルを体験していただける機会をご用意いたしました。
観光客の入込が厳しい福島県ですが、食に関わる農家・漆器職人・料理人の技と想いを繋ぎ、
お越しいただいた方々に満足していいただける「会津ならではのおもてなし」を提案いたします。
また、食の安全性を伝えるため、料理には放射能検査済の野菜を使用します。
商談時間も設けておりますので、是非足をお運びいただけますようお願い申し上げます。

日時   2012年1月30日(月)
第一部:11時30分~12時10分(宿泊業・飲食業者向け説明会)
第二部:12時20分~14時   (内覧会)
受付開始 12時(第一部申込者は11時10分~受付にいたします)
会場   ホテルニューパレス
(福島県会津若松市中町2-78、電話0120-15-2804、無料駐車場70台)
参加費  事前申し込み無料(先着100名様)

◆第一部:宿泊業・飲食業者向け説明会
*会津・麗の食スタイルの事例展示・説明
*農産物・加工品のサンプルと見積を提供
*受発注・流通システムのご説明  
*レンタル漆器カタログのご提供

個別商談(13時~14時30分)
・希望される方に見積をお示しするとともに、各種ご相談に応じます
 (野菜の年間スケジュールや専用加工品作り等)
・個別商談のご要望は内覧会当日にお申し込みも可。空き時間を調整いたします。
(一施設15分ほどを予定しています。)
  
◆第二部:内覧会(事前申込制)
  *会津の冬野菜・郷土料理等を取り入れたプレミアムバイキングのモデル
  漆と会津の食でのモデルパターン展示
  試食メニュー(30数品目)。
  

2012年吉日
あいづ“まるごと”ネット
(福島県会津農林事務所/会津地方振興局)
特定非営利活動法人 素材広場

申込書
↓↓↓
申込書

 
 
 

ニイダヤ復興の2歩

 

新潟TV21の方々が震災後の福島を応援してくれています。
今回もニイダヤ復興プロジェクトのTV取材でした。

素材広場の会員さんであるニイダヤさんは
いわき市四倉港のすぐそばで魚加工をしていました。
3月11日の地震の時に、大きな加工所がギシギシ音を立てて揺れたのをみて
「ただごとじゃない!」と避難。
押し寄せた津波は6mとも10mとも言われていますが、その津波には合わずに済みましたが工場は全壊被災。
工場の復活なども考えられない日々でした。

私が会えたのは7月。
その時も加工所の復活よりは「いかに生き延びるか」を強く感じましたが
その言葉の中で出てきた「真空パックできる機械があれば商品は作れるんだけどね・・・」
私たちができる小さなお手伝いの始まりでした。

素材広場のインターン生がニイダヤさんに会い、
その後ニイダヤさんの復興のために!と
復興イベントで売りあげたものを積み立てていきました。
そして新潟の大学生たちも賛同。
「何が福島のためにしたかった!」
ニイダヤさんによって心強い応援団ができた瞬間です。

今回は新潟の大学生の取組を中心にしたTV取材でしたが
ニイダヤさんの元加工所にもいけました。

復興に向けて、工場は解体を始めていました。
すぐ近くに、新しい工場を建てる予定です。
津波の怖さを知っていても
「海を見ながら仕事してると年とらないよ」と笑うニイダヤさん。
これも海にいきる職人の強さだと思いました。

四倉港では3隻の漁船がお正月を迎えました。
まだ漁には出れませんが、国旗を掲げた船の姿が美しかったです。

新潟TVは11日の放送予定だそうです。
見れる方は是非ご覧ください^^

 
 
 

ニイダヤ応援!新潟チームとの交流

 

ニイダヤさんの復興のために尽力してくれている「新潟大学」と「県立新潟大学」の学生さんたち。

震災後に福島を支援したい!と集まったメンバーが
素材広場の会員であるニイダヤ復興に活動してくれています。

その一つが新潟市で釜飯やとして有名な「ととや」でのニイダヤ応援メニュー。
ニイダヤの素材はないので、相馬漁協のツブ貝を仕入れてメニューを作ってくれています。
期間は12月1日~。

チラシも手作りで作ってくれました♪

こちらが「ととや」の社長。
地元では人望が厚い方です。
この方のお薦めはお客様の信用も高く、ツブ貝メニューも順調に伸びています。

「ツブ貝、すごくいいよ~」とお褒めの言葉もいただきました^^
これは相馬漁港の人たちも嬉しい♪

王道のツブ貝の釜飯。

硬くなりがちのツブ貝がふっくらした食感!
これは相馬のツブ貝の質がいいことと、調理の仕方でできる技です。
ツブ貝の甘みと炊きたてのお米の甘味がベストマッチです。

そしてこれ!「イタリアン風ツブ貝焼き」
試食の時点から「すごく美味しのができた!絶対白ワイン」と聞いていましたが
食べてみてびっくり@@
カリッとした外側に内側はプリッとした食感が残り、オリーブオイルが旨味を引き出してます。
注文した人が他の人にあげたくない、ということが多いそうで、
私も独り占めしてたべちゃいました^^;
ホントに白ワインがほしくなりましたよ~。

そして、ツブ貝といえば「旨煮」。
味がしっかり染み込んでいるのにコリっとした食感が残る絶品。
これは・・・日本酒が飲みたくなるんですよー。

このメニューを頼んでいただけると100円が「ニイダヤ復興プロジェクト」の支援になります。
ニイダヤさんが加工した商品を売るのに必要な真空器を買うための資金になりますので
ご協力いただければ幸いです。

県立新潟大のメンバーです。
こちらはニイダヤさんと一緒に粟島にいってみよう!と企画中。
出来上がった魚の加工品を売るための販促ツールを作ったり、
販売先への提案資料を作ることが役割になっています。

学生さんたちが一生懸命取り組んでいるのでニイダヤさんもやる気をなくさずに
復興に向けて一歩ずつ進んでいます。
こういうつながりが素敵ですね。