桑折町 視察

 

今日は西会津町の方々と福島県の北部、宮城県との県境に位置する「桑折町(こおりまち)」に
まちづくり視察でした。

桑折町は福島市から車で30分ほど。
奥州街道・羽州街道の宿場町であった桑折町ですが、
今は泊まるところはないそうです。

3年前から町づくりに取り組んでいて、
平成19年の桑折御蔵(こおりおんくら)のオープンをきっかけに
町の中にいろいろな仕掛けをしています。

その一つが月に一度のトラック市。

10数台の軽トラなどが並んで賑わっていました。

特産品のアンポ柿や手作りクッキー・やきそば、川俣シャモの焼き鳥など。
人気のコロッケは1個25円!
30分待ち~!

柚子も売っていました。
福島は柚子が生産できる北限の地、といわれていたのですが、
宮城の県境でも作れるようになったんですね・・(温暖化ですね)

お店の方が作った柚子。
たっぷり入って300円^^

「今日はにぎわってますね~」というと
「最近は結構いろいろなところから来てくれるようになったんだけど、
最初に始めた時はトラックは10台ないし、人はこないし、寂しかったのよ~笑」

つづけたからこそ、このにぎわい!
やはり続けることが大事です。

お昼を兼ねて「桑折御蔵」へ。

運営しているのは地元のお母さん方。
ボランティアだそうですが、元気いっぱい!
自分の町が大好きなのがわかります。

桑折御蔵を借りて改装して、運営するまでのお話し。
竹灯篭祭りのお話し。
ホタルで町おこしのお話しなど、ここ3年の取組をお話しいただきました。

お昼はおまかせ膳。
薬膳ご飯・名物の桑折さんちのだんご汁・煮物・焼き物・漬物、そして果物。

地産地消はもちろん、素材は持ちよりがほとんどだとか。
素材によって値段が少しかわるようです。

一番お薦めは「桑折さんちのだんご汁」。
「桑折町には会津のように特産品と言える味がないんですよ。
だから、素材にこだわって、地元の小麦と野菜・鶏肉を使っただんご汁を作りました。
普通なら小麦は漂泊するんだけど、うちではしていません。
化学調味料を使わないで、野菜と鶏肉のダシで優しい味付けにしています。」
最近はこのだんご汁目当てのお客様も増えて、認知されてきたそうです。
 (だんご汁だけなら300円)

「デザートの柿もみなさんが来るっていうから家から持ってきたのよ!」
頭が下がります・・・

午後は町中視察。

まずは桑折御蔵から800mほどのところに位置する
奥州街道・羽州街道の分岐点。

昔は家が建っていたそうですが、復元したそうです。

歩いて移動。

歩くといろいろ発見があるんですよね!

そして、大学生が作ったカフェへ。

空き店舗を改装して、人が集まりやすい空間作り。
本を読んだり、シフォンケーキを味わうことができます。

店内の本は地元の人たちから持ちよってもらったそうです。
アイディアでなんでもできる証拠です。

最後に、旧桑折役場へ。
ポスターになるほどモダンな作り。

中には日本で最古の木の自転車「三元自転車」を復元を見学。
本物はヨトタ自動車さんが持っているそうですが、普段でも公開していないほど貴重なものだそうです。
実際にのった人もいて、運転は難しい!とのこと。
一度乗ってみたいですね~。

桑折町は初めて行きましたが、おもしろいものがいっぱいありました。
福島にはまだまだおもしろい地域がありそうです!

 
 
 

インターン4期生 第一弾

 

3期のインターン生が卒業したばかりですが
4期の早期の人たちがやってきました!

今回は2人の女子がきました。
なんと、二人とも福島県出身^^
そして、福島から出て大学にいったり就職しているので
福島を外の目でみれるのです。

住んでいる時にはあまりいいと思えなかった文化や風景が
離れてみると素晴らしいと気がついたり、
逆になんでPRしないんだろう?と思ったり。
いろいろ気がつくんですよね~。

4期の導入研修は23日ですので、今日はインターンシップの先生・貝沼氏に
「インターンシップとは」をお話ししていただきました。
この話を聞いて現場に入るのと、聞かないで入るのでは全然動きが違います。

いろいろと考えて、気づくインターンシップになってほしいです。

 
 
 

東北学院大学で説明会

 

先日仙台で横石さん、渡部さんと講演させていただいた時に
東北学院大学の学生さんがたくさんきてくださいました。
学生をひっぱってきてくれたのが柳井先生。

その柳井先生のご配慮で東北学院大の泉キャンパスで講義をさせていただきました。

泉キャンパスは1~2年生のキャンパスだそうですが、
3年生まで声をかけてくだり、60名の方が参加してくれました。

が、DVDが動かないハプニングが起こり30分機械と闘う先生。
ご迷惑おかけしてしまいました~!(謝罪)

PDFで素材広場の活動内容を説明。
今までのインターンシップの様子を写真で紹介。

地域を元気にするにはどうするか?を意識している人が多い学科なので
みんな真剣にきいてくれました。

柳井先生のトークタイム。

いつもはダジャレ王の先生ですが授業中は封印しているそうです。
普段をかいまみせないほど真面目です^^;

さてさて
これから冬になりますが、冬でも観光客はきます。
雪を使った集客も考えなくてはいけません。
その中で地元の素材の存在は・・・

いろいろ考えることがいっぱいありますね!

 
 
 

地産地消の仕事人 集合!inヴィラ

 

11月1日

「地産地消の仕事人と学ぶ 現地検討会」(福島会場)にて
素材広場の活動紹介をさせていただきました。

福島県第一号の地産地消の仕事人であるヴィラの山際シェフが
キッチンスタジアムにて実地研修をしてくださりながらのランチ。
素材の説明だけでなく、目の前で調理されるものがスクリーンでも見れるのです。

全国から集まった仕事人の方々も感動していました^^


この日は午前中に仕事人の連絡会。
ランチをはさんで、一般の人をまじえた4名の活動報告、
その後、意見交換会。

夕食には地産地消ワークショップとして夕食会に参加して、
一日2回も!ヴィラのお料理をいただきました^^V

午後の活動報告は
ヴィライナワシロを核とした地産地消の推進 を山際シェフから
素材広場の地産地消の活動報告を 横田から
みんなみの里が進める地産地消の取組を 清水さんから
JAシンシラが進める地産地消と学校給食の取組を 佐々木さんから発表。

全国での様々な取り組み事例を知る機会になりました。

夕食会では仕事人同士が盛り上がり。

山際さんにサインをもらう列ができました^^

私も便乗(笑)

最後は食ジャーナリストの金丸さんが締めてくださいました。

 
 
 

静岡襲撃!?

 

24日から静岡に上陸!

25日の日本大学国際関係学部で講座を使わせていただき
素材広場の紹介とインターンシップ事業の紹介をしました。

およそ80名の学生さんたちは
真剣にDVDをみたり、私の話を聞いてくれました。

最後にとったアンケートには
「今まで静岡のことも気づいていなかった。これからはまず足元をみたい」
「やはり行動することが大事!」
「観光に興味があったので、すごく参考になった。福島にいってみたい。」などなど
熱いメッセージをたくさんいただきました。

スペシャルゲストとして第二期インターン生のアッキーが登場。

インターンに参加したきっかけ、動機
そして何を学んだか。
「人とのつながりを強く学んだ」というアッキー。
表情が輝いていて、自信を持って話せている姿は立派!

静岡出身で、就職も静岡本社のところに内定が決まっているということで
日大生の刺激にもなったようです。

ちょっと時間ができたので・・・
今年2回目の三嶋神社へ。

以前は気がつかなかったのですが
絵馬がたくさんありました。

肝心の三嶋暦の館は・・休館でした(泣)

熱海駅に移動してE課長補佐と合流。

懇親会まで時間があるので「お宮の松」まで散策しました。

が、貫一とお宮ってどんな話だっけ??

E課長補佐いわく「悲恋の物語」だそうですが、

ストーリーを聞くと純愛物語というより、貫一の復讐物語?!

これは一度読まなくてはいけませんね。

懇親会は大学のO先生、E課長補佐と大学生たち。

先生がお昼によく使うという小上がりとカウンターだけという食堂風のお店へ。

でもここがすごい!

シェフの格好をした店主がつくるのは「サーモンのソテー」「カキ揚げ」「揚げだし豆腐」どれも絶品!

隠れた名店という感じです~~。

みんなも盛り上がり、

お宮の話し、農業体験の話し、社会人の飲み方、伊豆VS会津について

特にお宮の話しは大盛り上がり(笑)

飲み会に参加した学生さんは3名。

素材広場の第二期インターン生アッキーと先生の教え子さん。

こうやって飲み会に参加して直接話をすること自体が

大事なネットワーク作りです。

「ここにいる3人は大物になる!」という宣言をうけていました。^^

26日は富士常葉大学へ。

O先生のホームベースです。

昨日と同様、素材広場の活動とインターンシップのご紹介をしました。

観光関係に意識の高い学生さんが多く、インターンシップにも前向き!

この中から観光の担い手が育っていくといいなあ~~。

南国の静岡から急に冬になった会津に移動して
日本の広さを実感しつつ、
静岡とのつながりをこれからも考えていきます。

 
 
 

忙しさの象徴?!

 

今年度も半分を超え、忙しい素材広場です。

そんな中、わが家のキッチンの電球が切れました・・(泣)

2つ電球があるので、もうひとつでごまかしつつ過ごしていますが、

気がつけば切れてから1週間もたっている!@@

こんなことでいいのか!???(自問自答)

インターン生の宗助が日報でつぶやいているので真似をしてみました(笑)

 
 
 

「地産地消の仕事人」表彰&展示会

 

福島県が今年はじめて取り組んだ6次化産業の一大イベント「ごちそうふくしま2010」にて

松本副知事から「地産地消の仕事人」を表彰していただきました!

自分ひとりでいただいたものではないと思っていますが、嬉しいですね~!

これからますますがんばろう!と思いました。

今回は素材広場も出店。

農商工連携の会津地鶏の生ハムの紹介のためです。

スタッフは素材広場&会津地鶏みしまや社長と3期のインターン生たち。

おそろいの緑のTシャツが目立ちました。

インターン生は、展示販売経験者がなく、商品説明の仕方、声の出し方、声のかけ方などから伝授。
まだ笑顔が緊張気味^^;

肝心の商品は・・・

会津地鶏の生ハム・ハム、会津地鶏カレー、天然炭酸のバンダイポップ、会津中央乳業のバニラアイス&みしらず柿アイス。

販売開始10時。

ナント!生ハムは2時間ほどで完売!!(すごい!!)

夕方には会津中央乳業のアイスも完売!!(中央乳業さんもびっくり!)

ハムもバンダイポップも順調に売れ、「ここだけしか買えないもの」の強さに改めて気づかされました。

人が少なくなった頃、福島県知事がご来店~。

インターン生と一緒に写真をとりました^^V

2日間のイベントで、インターン生も素材広場もとてもいい勉強になりました!

 
 
 

観光・サービス人材育成研修の魅力・講演会 in 会津

 

≪観光・サービス人材育成研修の魅力②
~福島の“地域素材”と“人”の架け橋になる!~≫

日時: 10月3日(土)13:30―15:30 (受付13:00-13:30)
場所:会津大学 講義棟1F M-10教室

会津を中心に多くの方にご参加いただきました。
中には仙台と会津、両日聞かれた方もいて、意識の高さにびっくりです。

今日は横石さんと2人で講演&対談だったのですが
話しが盛り上がり2時間半も話していました!
でもあっという間でした~~。

こういう方々にインターンに入ってもらうと地域も元気になるのです!

興味のある方は素材広場までご連絡ください~

 
 
 

観光・サービス人材育成研修の魅力・講演会 in 仙台

 

本日は「“出番”と“居場所”づくり」講演会&パネルディスカッションでした。
 (日時 10/2(土)13:30-15:30
  場所 仙台市情報・産業プラザ 多目的ホール(AER 5階)

葉っぱビジネスの(株)いろどり 横石さんと
今日は特別に地域活性型映画プロデューサー  富士株式会社 渡邉竜一さんとご一緒でした。

会場の半分を学生さんが占めるというすごく若い雰囲気。
東北大学、東北学院大学、山形芸術工科大学の学生さんなどが多くご参加いただきました。感謝です!!!

渡邉さんは今日初めてお会いしたのですがナント!元(株)リクルート じゃらん創立時から営業経験者!
渡邉さんがじゃらんから移動した頃に、私が入ったことになります。
偶然ですが、講演会の内容もじゃらんの営業スタイルをベースに
「目的別旅行」「観光は地域でするもの」「観光は笑顔」のキーワードが一緒でした。

横石さんからは葉っぱビジネスの要「システム」をご紹介。
上勝のおばあちゃんたちが毎日見ているという受発注システムです。
お年寄りはほしい情報があるとパソコンをちゃんと使う、という力強い実例ですね。

パネルディスカッションでは
一期生のやすてんにインターンの楽しさを話してもらいました。

前にでたら緊張して頭が真っ白になってしまったそうで^^;
話そうと思ってメモしていた内容はすべてぶっとび
真っ白な頭の中で思いつくまま、発表してくれました!お疲れ様!!

明日3日は会津大学で講演会2日目。
明日は横石さんと横田の2名です。

予約なしでもOKですので
お話し聞きたい方、是非お越しください。

 
 
 

葉っぱビジネス「横石氏」&地産地消の仕事人「横田」コラボ講演会 申込間近!!!

 


10月2日、3日にあの!葉っぱビジネスで有名な横石氏とコラボ講演会をします。

日本を変える社会起業家100人に選ばれた横石さんの地域活性化策をきけるチャンスです。
横田は今回農水省の「地産地消の仕事人」に選ばれました!

ご参加希望の方はお申込みください。
お待ちしております!

=======○○○○○=======
このたび、葉っぱビジネスで徳島県上勝町を有名にした株式会社いろどり社長と、
農水省「地産地消の仕事人」認定・NPO法人 素材広場理事長・横田による
観光・人材育成に焦点をあてた豪華なパネルディスカッションが行われます。

二日間、地域活性カリスマ横石社長と、地産地消の仕事人・横田が、
熱いディスカッションを繰り広げる予定です。

地域活性とは何か?
観光産業とは何か?
地元の人は何ができるのか?
よそ者は何ができるのか?
ヒントをもらえるチャンスです!

内閣府・地域社会雇用創造事業の一環でもある今回の企画で、
ぜひ地域活性のノウハウにふれてみませんか?
参加費は無料です!

席に限りがありますので、氏名・住所・所属・電話番号・メールアドレスをご記入の上、

添付チラシでFAX(0242-85-6572)にて申し込みいただくか、
メール(info@sozaihiroba.net)にて、お早めにお申し込みください!

●「“出番”と“居場所”づくり」パネルディスカッション
 日時: 10/2(土)13:30-15:30(受付13:00-13:30)
 場所: 仙台市情報・産業プラザ 多目的ホール(AER 5階)
 特別パネラー: 地域活性型映画プロデューサー/富士株式会社 渡邉竜一

●「“地域素材”と“人”の架け橋になる!」対談講演
 日時: 10/3(日)13:30-15:30(受付13:00-13:30)
 場所: 会津大学 講義棟1F M-10教室

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●ご希望日: 10/2(土) 仙台会場 10/3(日)会津会場
1.氏名(ふりがな):
2.住所:〒
3.電話番号:
4.大学・企業・団体名:
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5.Email:

お申し込み先⇒素材広場
FAX  0242-85-6572
メール  info@sozaihiroba.net