第三回 地産地消セミナー 2月18日実施します
投稿者: Yokota-2010/02/01-宿と生産者の交流
福島県の観光産業の発展のひとつ、「地産地消」に取り組む宿のために
地産地消セミナーを実施いたします。
今回は、地元の素材を使っているのになかなか集客に結び付かないお宿様のために
「表現の仕方」「効果的な伝え方」を(株)オブリージュ様に講演いただきます。
さらに素材広場の新システムの案内。
新商品の紹介、素材広場生産者会員の素材も含めて100品ほどを試食する予定です。
今年行われる「ふくしまキャンペーン」のご紹介もあります。
2月18日(木)
磐梯熱海 華の湯にて
13時~15時
参加費 お一人様500円
ご参加お待ちしております
第三回 地産地消セミナーチラシ
福島牛の試食
投稿者: Yokota-2009/06/01-宿と生産者の交流
交流会で試食した福島牛の紹介をしますね。
福島牛はその名のとおり、福島のブランド牛です。
品種は人気の高い黒毛和牛。
美味しさには定評がありますね。
福島には全国屈指の子牛家畜市場があります。
あの米沢牛の子牛もここ福島で仕入れていくのですから、もとの子牛は一緒ということになります。
米沢牛の育成環境に負けないほど、福島牛の農家さんも努力家。
餌にこだわり、水にこだわり、塩にまでこだわります。
こんなに大事に育ててもその多くが首都圏に行ってしまうそうです。
福島県民があまり食べないからとか・・・
でも、食べたら美味しい!ということで試食です。
山際シェフ(ヴィライナワシロ)に調理していただきました。
サシがきれいに入ったお肉です。
これでA4ランクだそうですが、十分な感じ。
ジューという音が響いて、サッと焼き上げて完成!
噛まなくていいくらいの柔らかさ。
口の中でとろけそうです。
サッと塩を一振りしただけなので、お肉の美味しさがよくわかります。
福島にこんな美味しい黒毛和牛がいるのです。
もっと食べてほしいですね。
交流会
投稿者: Yokota-2009/05/28-宿と生産者の交流
2009年5月28日
二本松市の男女共生センターで交流会を行いました。
今回はりんごの試作品や会津地鶏の試作品など
商品開発中の味を含めて10品以上の試食です。
福島牛の試食もあり!
福島牛って御存じですか?
次回ご紹介しますね。
今回食べた中で一番絶賛されたのが会津地鶏の生ハム。
鶏の生ハムってすごく大変なのでめずらしいそうです。
この試作品は会津地鶏みしまやさんの地鶏を使い、ノーベルさんの技術が作り上げました。
一回目の試作なのに、商品化できるほど完成度が高い!
会津地鶏の特徴の一つである身のしまりを活かした歯ごたえと、みしまやさんの会津地鶏だからだろうといわれた味の良さ。
これは福島代表の素材になりますよ!
第2回 地産地消セミナー
投稿者: Yokota-2008/12/04-宿と生産者の交流
12月3日
穴原温泉 吉川屋さんにて福島県旅館ホテル組合とのタイアップ企画
「第二回 地産地消セミナー」を行いました。
参加者は約60名。
県内の素材を取り入れようとしているお宿さんを中心に集まりました。
一部は宿のための「食を活かしたネット集客をあげる方法」として
お話させていただきました。
「素材を語れる宿になる」ことが今回の目標でした。
素材広場の限定商品もご紹介。
今回はじめてセミナー中に発注も受けることにして
会津高田梅、会津産ゼンマイ、冷凍向きみしらず柿、小ぶりりんご、業務用心水を
一品ずつの紹介です。
お昼をはさんで、午後の部は生産者が宿へ直接プレゼン。
こだわりや素材の試食、紹介をしながら15分の持ち時間での進行です。
今回のプレゼンは
川俣シャモ
ミネラル野菜
華炭
会’stea
特別栽培の野菜と香草
会津地鶏
今も使っている、というお宿でも、直接お話を聞くと新しい発見ができますよね。
次回は3月の予定です。
福島県 地産地消セミナー ~試食編~
投稿者: Yokota-2008/09/13-宿と生産者の交流, 素材広場からのお知らせ
地産地消セミナーの試食ランチは
山際シェフがオープンキッチンで調理と説明をしながらいただきました。
このオープンキッチン、固定カメラがついているので手元がスクリーンに映るのです(すごい!!)
右の写真はTV取材中のカメラです。
今回、メニューでの新しい取組は
「旬の素材は産地直送。
メニューにも品目は書かず、サービスで説明する」でした。
ということで、前日相場漁港へ水揚げされた石カレイ・アイナメ・ホウボウが
調理されました。
旬の魚は種類も量も水揚げ次第。
だからこそ、メニューには「相馬漁港直送の旬の魚から」とし、
隣の人と違うお魚でもいいのでは?ということでのメニュー提案です。
これができると、宿のメニューはすごく魅力的になると思いませんか。
次の提案は県内産のこだわり豚肉。
県内の宿が一度も使ったことがないという豚肉を調理してもらいました。
というのも、業務用ルートに乗っていないから。
丁寧に作ったものこそ、生産者直送でないと手に入らないこともあるのです。
他にも、キノコハウス(生シイタケ・乾燥しいたけ)、会津中央乳業(牛乳)
香の蔵(とうふ味噌)、太田酢店(食菜酢)、丸十製麩(炭焼き車麩)と
素材広場の会員の方々の味が工夫されて登場しました。
ただ、食べるだけでなく、山際シェフが素材について説明してくださったので
素材のよさがよくわかりました。
今回のセミナーの「「宿の料理を考える」にまさにぴったりの試食ランチでした。
福島県 地産地消セミナー ~生産者プレゼン編~
投稿者: Yokota-2008/09/09-宿と生産者の交流, 素材広場からのお知らせ
素材広場が通常行っている宿と生産者の商談会を
今回、セミナーでも行いました。
まず最初に素材広場を知らない方々のために活動内容を説明。
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毎月初めに見積もりクリーニングをして、宿へメール(一部郵送)していること。
生産者からのお勧め商品があればFAXしていること。
日々の情報交換は携帯システムを使っていること。
コースセンターがあり、受注発注ができること。
請求書発行、入金管理もしていること。
会員の紹介を含めた素材広場ホームページの運営していること。
生産者の現場や宿の取組をブログで紹介していること。(このブログですよ!)
宿の売店に素材広場コーナーを設置しはじめたこと。
素材広場カタログを年4回発行し、通販機能を持たせていること。
そのカタログに載ったものを中心に、素材広場ショップサイトを運営していること。
宿と生産者の情報交換の場として交流会を実施していること。
生産者の現場を見に行く現場見学会を実施していること。
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簡単ですが、説明させていただきました。
プレゼンはいつものように15分の持ち時間です。
生産者が自分の商品説明し、宿からの質疑に答える方式。
仕切り担当は四万十ドラマの畦地社長です。
一番最初は会津心水さん。
先日、モンドセレクション大金賞も受賞した「awa心水」の説明です。
会場の方々に「awa心水」を知っている人、と聞くと1/5ほどの方が手をあげました。
少しずつ人気があがってきているとはいえ、まだまだこれからですね!
福島が誇る日本一の天然炭酸水です。
もっともっと自慢してもいいはずですから。
次は「相馬双葉漁協」さん。
前浜100%の水揚げという素晴らしい漁港で、水揚げ高も福島一!。
でも、仲買さんの力が強く、90%以上が県外に出てしまう現状もあります。
そこで、漁協組合自らが県内強化のために販売企画部を作りました。
今日水揚げされた魚が今日の届く。
いつ獲ったのかわからない魚を使っている場合ではありません。
相馬双葉漁港をもっと活用することで、福島県内の宿の料理はとても新鮮になるのです。
続いては「ノーベル」さん。
福島の宿の方が料理に使うのは初めて!という隠れた逸品です。
養豚場を経営していますが、「美味しい豚肉を食べてほしい!」と加工場兼直売所を作ったのです。
成分を聞いてびっくり!
普通の豚と比べ物にならないくらい体にいいと言われる成分がたっぷりなのです。
愛情をかけて真面目に育てているからこその美味しさですね。
これからブレイクしそうなノーベルです。
(ちなみに福島の宿は素材広場通しが基本です^^)
最後は福島県が力を入れている蕎麦の品種「会津のかおり」。
蕎麦どころ会津で、新品種作りに取り組んでいるのです。
その名のとおり、香りがいいのが特徴の会津のかおり。
福島一の蕎麦生産量を誇る喜多方を中心に栽培が広がっているそうです。
来年には「会津のかおり」の蕎麦がどこでも食べられそうなくらいの注目素材ですね。
今回は4施設さんにプレゼンをしていただき、
一時間で行いました。
いつもは4時間くらいかけて行っているのでかなりショートプレゼンですが
内容の濃さで、参加者からは大変よかったとの声をいただきました。
委員長が福島テレビさんに取材を受けている様子です。
福島テレビさんをはじめ、新聞社さんも取材にきてくださいました。
20日(土)の5時55分、福島テレビの特集内で紹介されます。
福島県 地産地消セミナー ~講演会編~
投稿者: Yokota-2008/09/07-宿と生産者の交流, 素材広場からのお知らせ
地産地消セミナー当日の打ち合わせ様子です。
今日の流れの確認と注意事項や確認事項などを共有し
大事な「この会は宿の料理を変えるためにやる!」という意識確認をしました。(ちょっと大げさ??)
10時受付開始を前に続々と参加者が訪れてきました。
まずは入り口近くに設置した素材広場展示コーナーが賑わいました。
今回は「会津心水」「相馬双葉漁協」「ノーベル」「会津中央乳業」「香の蔵」の5店舗と
福島県が力を入れている「会津のかおり(蕎麦)」のPRスペースを設けました。
試食をしたり、興味のあるものの情報交換をしたりと
話が盛り上がっていました。
いよいよセミナーの開始!
まずはじめに、県旅館ホテル組合・観光文化委員会の瓜生委員長がご挨拶。
「冷え込んだ宿の集客状況を打破するためにも、
地元の食を取り入れた魅力の見直しをしなくてはいけない」と
力強いお言葉でした。
続いて「地産地消による宿の成功事例」をお話させていただきました。
旅館編ではお隣の県の「川治温泉 東山閣」さんの事例。
海もなく、食イメージでは「牛乳」「チーズ」が強い栃木県。
でも、山の旬の味を「山奥寿司」という名物料理で提供し、お客様の満足度をアップし
ネットの口コミ効果でここ一年お客様が増え続けているそうです。
メニュー作りが大事なのではなく、今日の旬の味をいかに美味しく出すことが喜ばれるか
実証してくださったお宿さんです。
ビジネスホテル編では「高知パレスホテル」さんの事例。
ホテル社長が生産地へ出向き直送する食材たちが朝食バイキングに登場します。
地元の素材を使ってます、というのはどこでも見かけますが
このホテルの素晴らしいところは朝食レストランに生産者の顔写真パネルが飾ってあること。
「高知の食材100%を目指します!」と言い切るだけあって自社HPでもわかる
食へのこだわりが伝わってくる見せ方です。
一度泊まった方が次もこの宿!と思うのも納得です。
地元の食を使って宿の魅力作りし、行く価値のある宿作りをしましょう、という
お話をさせていただきました。
ホントはもっと言いたいことも知ってほしいこともあったのですが
20分という制限時間でしたので、話せるだけ話した!という感じです^^
今回の特別講演は四万十ドラマの畦地社長です。
瓜生委員長がぜひ!とお願いしただけのことがあって、さすがのお話でした。
「四万十川に負担をかけない物作りが認められて、今では首都圏の百貨店や
自然志向のコンビニ、通販雑誌などからも声がかかるようになった」そうです。
でも、四万十ドラマを立ち上げたころは食への意識が低かった10数年前。
その頃はいい物であっても産地がわかるものが少なく、ブランド地が優勢だったとか。
「作り手のわかるもの。思いがあるもの」にこだわり、今まで続けてきたことで
今回の表示偽装や食の安全を言われる中で
四万十ドラマの商品は「本物」として価値が高くなったそうです。
宿も業者さんに任せた食材ではなく、自分たちが見て産地から直接仕入れることが
今後の強いウリになると確信しました。
今回は90名ほどの方々が参加されました。
セミナーのことをブログで書いて下さった方をご紹介します。
明天 ワタルさん
http://blog.canpan.info/meiten/
ライスキッチン
http://blog.a-foods.shop-pro.jp/?month=200809
地産地消セミナー ~県旅タイアップ交流会~
投稿者: Yokota-2008/09/04-宿と生産者の交流
9月4日(水)
福島県旅館ホテル組合とタイアップにより
第一回「宿の料理を考える 地産地消セミナー」を実施いたしました。
参加者は素材広場の会員と県旅館ホテル組合の会員を中心に
生産者も含む約90名。
このようなセミナーでは異例の人数の多さです。
食へ対する意識の高さや、宿の課題の大きさが人々を集めたのでしょう。
今回は3部構成で行ったセミナーを少しずつ紹介します。
福島 地産地消のための商談会
投稿者: Yokota-2008/05/22-宿と生産者の交流
5月21日
素材広場の会員様による商談会を行いました。
場所は岳温泉の櫟平ホテル
今回の参加宿は、ホテルグランデコ、湯のやど楽山、ヴィライナワシロ、
双葉旅館、裏磐梯猫魔ホテル、櫟平ホテル さんです。
生産者は20分の持ち時間でプレゼンしました^^
櫟平ホテルさんの地産地消でのランチメニュー。
かごに入ってかわいらしい演出がいいですね~
メニューは
○えごま豚のシャブシャブ春キャベツまき 旬の野菜巻き
独活(伊達産) アスパラ(会津産) 三つ葉(矢吹産)
○椎茸射込み万頭
ジャンボ椎茸(相馬産) 会津地鶏の挽肉(三島産)
○馬刺し
会津坂下産
○会津地鶏のスープ仕立て新茶茶碗蒸し
ほうれんそう(白河産) 新じゃが(郡山産)
○メヒカリのけんちん包み焼き
豆腐(二本松) メヒカリ(いわき産)
○山菜そばといなり巻寿司
わらび・筍・ウルイ・独活(二本松産)
蕎麦(磐梯町産) 米(三穂田町産)
○桃のムース
ほとんどが福島の素材でそろえていただきました。
かわいらしい一品一品に見ても楽しいメニューでした。
どれも美味しかったです!
メインの午後の商談会ですが・・・
デジカメの電池がなくなってしまいました~(泣)
でも生産者のプレゼンで宿の方たちは素材のよさが分かりました!
福島 地産地消への一歩
投稿者: Yokota-2008/05/18-宿と生産者の交流
明日19日は川俣シャモの生産者のところに見学にいきます。
一緒に行動していただくのは川俣町農業振興公社の専務。
一緒に見学に行くお宿さんもいます。
お昼はもちろん川俣シャモ!
料理が難しいと言われるシャモですが、ちゃんと料理するとホントに美味しいのです~
その後は、國分農場に行って酵母牛の見学をします。
1日2ヶ所の現場見学に行ってきます!