地域密着型インターンシップ「第一期-報告会」
投稿者: Yokota-2010/08/29-なんでも日記, 地域密着型インターンシップ研修事業
本日は地域密着型インターンシップ事業の第一期の報告会を行いました。
1期生、30日の集大成です。
まずはやすてんの研修先 グランデコさんへ。
他の研修生も一緒に移動しました。
初めての裏磐梯に「自然がいっぱい」「湖がきれい」「遠いねえ」などと意見いろいろ。
グランデコが見えた時には「別天地のリゾートホテル」の意味がわかったと思います。
チェックアウト時間でしたが対応していただいたのがM総支配人。
やすてんの働きぶりや課題のご提案をしました。
最近、お客様が農園体験を希望する方も多いということで
やすてんがまとめた農園の桃収穫体験は喜ばれるだろうとのお話し。
やすてん作のチラシももう少し作りこんでお渡しすることになりました。
本当は地域作りに取り組みたかったやすてん。
でも、観光での地域活性に宿は絶対必須だと思っている素材広場。
宿の中でお客様の声に耳を傾け、
「この土地へ来たことでお客様が気持ちよく過ごしてもらえることこそ、
地域つくりに大事なんだ」と感じてほしい。
なぜなら、「地域に人を呼ぶ」ということはすごく大変なことであり、
来る人が増えることで地域にとっては大きな実りになるのだから。
日報からはたくさんのお客様に接し、たくさんの「きづき」をしながら
忙しい日々を過ごしているようです。
今後、どんな仕事に就こうと、この経験は絶対無駄ではない!
やすてんは後5日ほど研修日が残っていますが
グランデコさんから仕事振りについてお褒めの言葉をいただき、感謝です。
続いてきゃなえが研修にはいっていたヴィラさんへ。
対応してくださったのはYシェフ。
忙しい方なのに、きゃなえにいろいろと気配りをしていただき、
30日で商品開発や調理の下ごしらえ、メニューの打ち込みなどたくさんの仕事をくださいました。
きゃなえの大きな成長は「仕事へ対する姿勢」でしょうか。
自分のことだけでなく、効率を考えて仕事をすること。
山際さんからは作り手の思いが素材を美味しくすることを学んだようです。
まさに、素材広場が目指す
「宿の素材は、作り手のわかるもの。作り手直送」こそが
お客様のためだと感じたようです^^
さらに、きゃなえが見つけて考えた「自家農園の野菜でBBQプラン」をチラシにしてご提案。
ヴィラらしく、福島の牛・豚・会津地鶏等が一度に味わえて
野菜スイーツまで付いてくるプランです。
ちかく、素材広場HPとヴィラのHPでお披露目です^^
本日が最終研修日のきゃなえには「修了書」を授与。
第一号です!
報告最後はカズヤン。
ぐみの木庵さんへご報告。
グミノキ庵に来た方々に周辺を散策してほしいと作った「ぐみのき原マップ」
筆を走らせたチラシは温かみある素晴らしい出来!
かずやんが図書館や公民館長に調査して独自に調べた情報と
車を走らせて見つけた絶景ポイントなどが載っています。
さらに、「八田八石」と呼ばれていた地域の守り石や大事な石を調べて掲載。
グミノキ原の長老でしかしらないような内容もあるようです。
カズヤンは会津に住みながらのインターン生。
今期最高年齢だと思いますが、学ぶこと、感じること、伝えること、に関してすごく前向き。
一つの課題に自分の納得いくまで人に会い、話を聞く姿勢は素晴らしいの一言。
出来上がったチラシは近く、素材広場HPとぐみのき庵の店頭で発表します。
ちょっと時間があまったので、かずやんが「ここは絶景!」と絶賛の鍋沼へ。
国道から車で5分ほど走ると静かな鍋沼が現れました。
こんなところがあったなんて、会津人も知らない人はいっぱいだと思います。
さらについでに・・・
水つながりで「強清水」へ。
会津磐梯山の歌にも出てくる会津の名水です。
水を汲みに来る人が次々に来て
常に水汲み場は人だかり。
昔から親しまれてきた水は今でも生活に欠かせない水なのです。
おまけ付でしたが、本日の報告会は修了!
長かったようですごく早かった第一期。
明後日には第二期生がやってきます。
優秀だった第一期生に負けないような人たちだと期待しています。
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