りんご農家の作業見学プラン
投稿者: Yokota-2010/09/14-生産者突撃日記
土湯温泉から福島市内にむかう途中にはたくさんの果樹農家があります。
福島の西側が「フルーツライン」とよばれるのも、このたくさんの果樹園が道路沿いからでもわかるから。
その中の一軒の方が「福島の果物のよさを感じて帰ってほしいから」と
体験プログラムの企画に賛同してくださいました。
今日はインターン生3名とその農家さんへ。
リンゴのいい香りが漂っていそうなほど
たくさんのりんごの木が並ぶ道を歩いて畑へ。
小雨が降っていましたが、りんごの木たちには嬉しい恵みの水。
葉っぱがいきいきしています。
畑について桃やリンゴの説明をうけました。
「サンサ」「フジ」などの王道だけでなく、
始めてみた黄色いリンゴの「ぐんま明月」などなど。
リンゴも早生種から晩生種まで10種類以上を育てているそうです。
いろいろ試してみたけど、やっぱり土壌にあわない木もあって
色づきが悪かったり、味がのらなかったりとするそうです。
やっぱり木も生き物。
環境に大きく左右されるので
合わない時は切るしかないそうです。
農家さんは天候だけでなく
いろいろなリスクと闘っているのですね。
インターン生も大喜び。
「リンゴの木にリンゴがなっているのを初めて見た!!!!」
え~~~@@
「自分で一個もいでいいよ。
美味しくなかったら、それは自分の見る目がなかったということ!笑」
そうそう、ちょっと昔なら自分で食べ頃を見抜く経験値があったものです。
今の人は「見た目」重視。
でも、本当は見た目と味は比例しないのですけどね。
夏の暑さのせいで色づきが悪いと言われる今年のリンゴ。
でも真っ赤なリンゴを発見!
これでもまだ色がのっていない部類だそうです。
そのあと作業場を見学。
選別機が動いただけで「お~~!!」と歓声。
そうそう、この「見る」+「作業様子の説明」があるだけで
人は感動するんですよ。
帰りは土湯温泉の足湯(無料)でちょっとのんびり~。
最近いそがしくてこんな時間さえなかったなあ。。。
足をあたためると体の血流がよくなって脳に酸素がいくんだよ、って
月曜日に参加した若松旅館ホテル組合の安田講師が言ってたっけ。
ぽかぽかの温泉が
インターン生と私の疲れをとってくれました。
今日打ち合わせた内容をまっちがまとめて
素材広場のお宿さんがお客様へ案内することになります!
リンゴ農家ばんざい!
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