リンゴを愛する7人のこびと!?

今日は第二期インターン生の導入研修日ですが、
シードルの打ち合わせもありまして・・・
せっかくなのでみんなを連れて会議への出席許可をいただきました!

会津坂下りんご研究会のメンバー7人(まるで白雪姫のよう・・・?)と
りんごをシードルに変身させる会津ワイン工房さん、
そして、素材広場、普及所の方と全員がそろっての顔合わせ。

会津坂下にリンゴを愛するプロ集団がいることも驚きでしたが
農家さんらしからぬ!?会議での積極的な発言力。
小さなことまできちんと詰める姿勢にタダものではない7人の思いがみえました。

会津ワイン工房さんも「仕込む」という点ではプロ。
妥協できない部分と妥協できる部分を話し合い、
今年は2回の仕込み、3回の試飲会を行うことが決定。

ラベルは?完成日は?などと課題は残りましたが
一回目にしてはすごい進歩だとおもいます。

つづいて、今回のりんご提供者である方のリンゴ畑に移動。

今はサンサが主力ですが
この暑さで色の付が遅いそうです。

でも味は熟成時期を迎えており
「中身は問題ないんだよね」と。

畑でもぎたてのリンゴを試食させていただきました。

シャキシャキは当たり前。
酸味と甘みのバランスがとれたみずみずしいリンゴにみんな感動です。

シードル作りには糖度が命!ということで
みなさん糖度計で調べ中。

当たり前なのですが、
りんご一個一個が陽に当たる場所やちょっとした条件ですべて同じ糖度ではないのですよね。
これこそ自然の食べ物!と思いますが
スーパーの同じ味・同じ色に慣れてしまった現代人には
「美味しそうなリンゴをもいでごらん」と言われても見分けがつかないのです。
昔なら農家さんじゃなくても「旬」を見分けられる人が多かったのでしょうね。

糖度は13~14度と十分。
明日仕込みに入るそうです。

これから発酵⇒熟成の期間を経て、どんな味のシードルになるのか楽しみです。

 
 
 

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