日本遺産「会津三十三観音巡り」×タニタの社員食堂セミナー 1泊4食付3コース

 

会津はもちろん福島でも初となるタニタの社員食堂セミナーと日本遺産の組み合わせツアー。
「歩く」を基本に、食や温泉で自分の体を見つめなおし、整える2日間。
コースは3つ。
1日目 タニタの社員食堂セミナー+計測+お昼はタニタ食堂レシピを1品入れたランチ+温泉の入り方+
日本遺産に認定された会津三十三観音巡りから数か所、+宿で夕食
2日目 宿で朝食+会津三十三観音めぐりから数か所+ランチ+宿へもどり計測 
これが基本の内容です。

体の変化を気にし始め方なら一度は聞いてみたいタニタの社員食堂セミナー。
聞いた後に歩くことで身に付きやすくなります。


 
 
 

第7回「かのめが行く!」-小山要一さん-

 

7/18(木)は小山要一さんの畑へ取材に行ってきました!


小山要一さん

小山さんは花農家さんでしたが、知り合いの有機栽培農家さんの
ミニトマトを食べた際にその美味しさに感銘を受け、
2000年に有機栽培を始めたそうです。
当初から変わらずインゲン、ヤーコン、ピーマン、ズッキーニ、
キュウリを栽培されております。


畑では現在出荷中のインゲンがすくすくと成長中でした!

有機栽培をしているうえでのこだわりはやはり土づくりで、
野菜に必要な栄養分を常に調整しているのだそう。
今年は天候が悪く、6月に降雹があったことから
ハウスから路地に切り替えが出来ず収穫時期が1週間ほど
遅れているそうですが、インゲン・ピーマンは
各1000cs分(1cs約5kg)ほどの出荷量が見込まれております。


8月上旬から出荷のピーマンは実をつけ始めていました!

また小山さんは有機米も栽培されており、今年分はもう完売!
来年出荷分のお米は要予約になっています。

鹿目

 
 
 

第6回「かのめが行く!」-大友農園さん-

 

7/4(木)は、大友農園・大友伸夫さんの桃果樹園へ取材に行きました。


大友伸夫さん

大友農園さんでは、7月中旬から出荷が始まった日川白鳳、
あかつきを含め、9品種の桃を育てています。


日川白鳳

大友さんは就農時から、お客様に納得のいく美味しさを届けたい。
という気持ちを忘れず果物を育てています。
なるべく完熟の状態で出荷できるよう、直前まで摘果の手間も惜しみません。
また大友農園さんで採れた果物を使い、「さくらんぼジャム」
「ももジャム」「りんごジュース」の加工品製造も行なっています。

その中でも人気の高いりんごジュースは、さんフジの果汁を
100%使用していて、一口飲むたびに蜜の香りと美味しさを味わえます。
りんごジュースは数量限定の商品で、毎年12月上旬に製造しているそうです。

鹿目

 
 
 

第5回「かのめが行く!」―長谷川純一さん―

 

 6/26(水)は、長谷川純一さんの畑へ取材に行きました。

長谷川さんは70年前に栽培が途切れていた余蒔キュウリの種と出会い、
「会津伝統野菜の種を途切れさせてはいけない。」と、
会津伝統野菜の栽培を始めました。


余蒔キュウリ

現在は余蒔キュウリをはじめ、
真綿瓜、丸茄子、かおり枝豆、小菊カボチャと5種類の
会津伝統野菜を栽培しています。
余蒔キュウリは肉厚で種の周りが甘く、えぐ味が少ないのが特徴です。
子供たちに会津伝統野菜の美味しさを知ってもらい、
食育につながるよう会津若松市内の小学校2校で学校給食でも提供されているそうです。

余蒔キュウリは7月上旬から10月末までの出荷です。

 
 
 

第4回「かのめが行く!」―玉樹さんー

 

5/29(水)に玉樹さんの畑へ行ってきました。


玉樹さん

玉樹さんは、9年前に会津若松市の新規就農支援制度を通し、
農家さんで1年間研修を行いました。その後、就農。
就農支援先の農家さんが有機栽培していたことから、
その経験を活かして畑も全て有機栽培しているそうです。


現在は、あやめ雪かぶやカリフローレを含めた約10種類の野菜を栽培しています。


カルフローレ

あやめ雪かぶ、カリフローレは6月中旬まで出荷可能です。
あやめ雪かぶは柔らかく生で食べるのが一番ですが、
ピクルスにして食べるのもおすすめだそうです。

7月中旬からはミニトマトの出荷が始まります。 

 
 
 

第一回慶徳玉ねぎ「新玉まつり」 6月16日(日)開催

 

慶徳玉ねぎを「買える」「食べられる」「予約できる」、新玉まつりを実施いたします。

日にち:2019年6月16日(日)
時間:11:00~14:00(販売数量が終わり次第終了)
販売:新玉100袋(1袋約300g 3~4個入)
価格:350円(税込) 新玉まつり用のお得価格です。

同時開催
料理人さん向け畑見学会(申込必要)
時間:11:30~12:10
参加費:無料
今年の新玉、玉ねぎの予約も承ります。

 
 
 

第二回「かのめが行く!」―会津桜アスパラ圃場見学ー

 

4月18日、JA会津よつば様主催の「会津桜アスパラフェア」参加店舗様向けの
選果場見学と会津桜アスパラの圃場見学がありました。

私も参加し、アスパラの畑を実際に見せていただきました。

紫アスパラを遮光して育てることで、淡い会津桜アスパラが出来ます。
ただし遮光しただけでは桜色になりません。
長年の土を育てる技術と工夫が桜色のアスパラに育つそうです。
会津桜アスパラの生産は4年前に始まり、「会津桜アスパラ」として売り出しが始まったのは3年前です。
グリーンアスパラ・ホワイトアスパラ・紫アスパラ・会津桜アスパラの4色のアスパラが生産されていて、
この中で会津桜アスパラが1番糖度が高いと言われています。
会津桜アスパラの特徴である甘さを活かし、スイーツ等に使用しても美味しくいただけます。
火を通すと色が抜けてしまうことがあるため、ピクルスにすると色が抜けにくいそうですよ。

桜色のアスパラは、全国で生産・販売されているのは会津だけです。
田島では4名の生産者様が会津桜アスパラを栽培しています。
昨年までは4棟だったハウスを今年は1棟増やし5棟になり、より多くの会津桜アスパラを栽培できるようにしています。
会津桜アスパラの出荷時期は4月下旬~5月下旬であり、収穫前半は細いアスパラが出にくく、
太いアスパラの収穫量が比較的多くなっています。

そして、今年は田島から会津鉄道に乗って会津桜アスパラがやってきます!

20日からはじまった「会津桜アスパラフェア」でのお料理が楽しみです。

 
 
 

第三回「かのめが行く!」ー相良農場さんー

 

4月24日に相良農場の相良初男さんの畑に行き、果物の育て方について
沢山お話を聞かせていただきました。


相良 初男さん

相良さんの畑に行くと、綺麗な花が咲いていました!

こちらはナポレオンという品種のさくらんぼの花で、さくらんぼの歴史で古くから栽培されている品種だとか。
ナポレオンの花が咲き始めるとハチが蜜を吸いに集まってきます。
そして、ハチが花粉を運ぶことで授粉し実になります。特に佐藤錦という品種と授粉の相性が良く、
豊作に導いてくれるんだとか。佐藤錦の花もそろそろ咲き始めるそうです。
佐藤錦が1番人気のある品種で、さくらんぼ全体の7割ほど栽培しているそうです。

こちらは佐藤錦に紅さやかの接ぎ木をして、紅さやかを育ている木です。
台木に違う品種の枝を繋げると、繋げた枝の品種が育つそうです。
さくらんぼは、紅さやか・秀峰・正光錦・ナポレオンの4品種を栽培しており、
今年も例年通り6月中旬~7月上旬まで収穫予定です。

他にも、もも・なし・ぶどう・りんごを栽培しており、
ぶどうとなしは棚仕立てで栽培しています。

こちらのぶどうの木は30年育てているそうで、とても立派でした!

ももの花も咲き始めていました。

相良さんによると果物の木に蕾が付き始めると、多くの蕾に養分が取られ果実が成熟するまでに小さく育ってしまうので、
何度も畑を廻って蕾を摘み取る摘蕾を行い、花が咲くと摘花を行うそうです。
1番いい果実が育って来たら最後に他の実を落とす摘果を行い、
成熟するまで育てていくのです。
こうした手間暇をかけることによって、大きく、美味しい果物が出来るのだそうです。

実際に摘蕾しているところも見せていただき、
一つ一つに愛情をかけ育てているのがわかりました。
今咲いている花々たちが果実になって育つのがとても楽しみです。

出荷時期は、さくらんぼ6月中旬~。もも7月下旬~。なし9月上旬~。
りんご9月上旬~。ぶどう9月中旬~となっています。

 
 
 

第一回「かのめが行く!」ーあいづロジカルファームさんー

 

こんにちは!かのめです。

4/15からスタートしました「かのめが行く!」では、
私が週に一度生産者様を取材させていただき、
オススメの商品などを発信していくコーナーです。

第一回目に取材させていただきましたのは、
あいづロジカルファームさんです。


諏訪 美江さん 宏吉さん

あいづロジカルファームさんは土づくりからこだわり育てているため、
野菜も細胞が崩れることがなく、日持ちするのが特徴であるそうです。

なんと、茎立ちはオーガニックエコフェスタ2018で優秀賞を受賞!
人参もノミネートされたそうですよ!

諏訪さんオススメの、ちりめん茎立ち畑にもおじゃましてきました♪

緑がとてもきれいでボリュームがあり、迫力満点でした!

今年はちりめん茎立ちの育ちが良く,多く収穫できそうとのこと。
収穫がすでにはじまっており、出荷もできるそうです!

4月下旬には宮内菜の収穫が始まり、夏にはトマトや
スナップえんどうが6月上旬頃より収穫できそうとのことです。
合わせてスナップえんどうの花が最近人気があるそうで、
出荷も少量であれば可能だそうです。

冬の雪下野菜の大根は、東京の三ツ星レストランのシェフも
絶賛しており、料理で使用しているとか♪

実際に諏訪さんからお話を伺い、
土づくりへのこだわり、手間暇かけた栽培があるからこそ
美味しい野菜が出来るのだと感じました。

では、また来週更新いたします。

 
 
 

会津桜アスパラフェア ~第三回~

 


(写真:昨年のレ・ゾンの桜アスパラメニュー)

会津桜アスパラフェア開催♪
フェア期間:2019年4月20日(土)~5月31日(木)

アスパラの産地、会津で2017年に登場した「会津桜アスパラ」。
ほんのり桜色、甘みが強く、全国で会津でだけ販売されているアスパラです。

この貴重な会津桜アスパラはフェア参加店様だけでメニューとして味わえます。

今年は、会津田島と会津坂下の生産者が作ってくれることになりましたが
会津田島からは会津鉄道に乗ってお嫁にやってきます。
その日のうちにお店の人に渡せるので、産地ならではの新鮮さ。

フェア参加店のメニューが決まりましたら
ご紹介いたします。