観光・サービス人材育成研修の魅力・講演会 in 会津

 

≪観光・サービス人材育成研修の魅力②
~福島の“地域素材”と“人”の架け橋になる!~≫

日時: 10月3日(土)13:30―15:30 (受付13:00-13:30)
場所:会津大学 講義棟1F M-10教室

会津を中心に多くの方にご参加いただきました。
中には仙台と会津、両日聞かれた方もいて、意識の高さにびっくりです。

今日は横石さんと2人で講演&対談だったのですが
話しが盛り上がり2時間半も話していました!
でもあっという間でした~~。

こういう方々にインターンに入ってもらうと地域も元気になるのです!

興味のある方は素材広場までご連絡ください~

 
 
 

観光・サービス人材育成研修の魅力・講演会 in 仙台

 

本日は「“出番”と“居場所”づくり」講演会&パネルディスカッションでした。
 (日時 10/2(土)13:30-15:30
  場所 仙台市情報・産業プラザ 多目的ホール(AER 5階)

葉っぱビジネスの(株)いろどり 横石さんと
今日は特別に地域活性型映画プロデューサー  富士株式会社 渡邉竜一さんとご一緒でした。

会場の半分を学生さんが占めるというすごく若い雰囲気。
東北大学、東北学院大学、山形芸術工科大学の学生さんなどが多くご参加いただきました。感謝です!!!

渡邉さんは今日初めてお会いしたのですがナント!元(株)リクルート じゃらん創立時から営業経験者!
渡邉さんがじゃらんから移動した頃に、私が入ったことになります。
偶然ですが、講演会の内容もじゃらんの営業スタイルをベースに
「目的別旅行」「観光は地域でするもの」「観光は笑顔」のキーワードが一緒でした。

横石さんからは葉っぱビジネスの要「システム」をご紹介。
上勝のおばあちゃんたちが毎日見ているという受発注システムです。
お年寄りはほしい情報があるとパソコンをちゃんと使う、という力強い実例ですね。

パネルディスカッションでは
一期生のやすてんにインターンの楽しさを話してもらいました。

前にでたら緊張して頭が真っ白になってしまったそうで^^;
話そうと思ってメモしていた内容はすべてぶっとび
真っ白な頭の中で思いつくまま、発表してくれました!お疲れ様!!

明日3日は会津大学で講演会2日目。
明日は横石さんと横田の2名です。

予約なしでもOKですので
お話し聞きたい方、是非お越しください。

 
 
 

葉っぱビジネス「横石氏」&地産地消の仕事人「横田」コラボ講演会 申込間近!!!

 


10月2日、3日にあの!葉っぱビジネスで有名な横石氏とコラボ講演会をします。

日本を変える社会起業家100人に選ばれた横石さんの地域活性化策をきけるチャンスです。
横田は今回農水省の「地産地消の仕事人」に選ばれました!

ご参加希望の方はお申込みください。
お待ちしております!

=======○○○○○=======
このたび、葉っぱビジネスで徳島県上勝町を有名にした株式会社いろどり社長と、
農水省「地産地消の仕事人」認定・NPO法人 素材広場理事長・横田による
観光・人材育成に焦点をあてた豪華なパネルディスカッションが行われます。

二日間、地域活性カリスマ横石社長と、地産地消の仕事人・横田が、
熱いディスカッションを繰り広げる予定です。

地域活性とは何か?
観光産業とは何か?
地元の人は何ができるのか?
よそ者は何ができるのか?
ヒントをもらえるチャンスです!

内閣府・地域社会雇用創造事業の一環でもある今回の企画で、
ぜひ地域活性のノウハウにふれてみませんか?
参加費は無料です!

席に限りがありますので、氏名・住所・所属・電話番号・メールアドレスをご記入の上、

添付チラシでFAX(0242-85-6572)にて申し込みいただくか、
メール(info@sozaihiroba.net)にて、お早めにお申し込みください!

●「“出番”と“居場所”づくり」パネルディスカッション
 日時: 10/2(土)13:30-15:30(受付13:00-13:30)
 場所: 仙台市情報・産業プラザ 多目的ホール(AER 5階)
 特別パネラー: 地域活性型映画プロデューサー/富士株式会社 渡邉竜一

●「“地域素材”と“人”の架け橋になる!」対談講演
 日時: 10/3(日)13:30-15:30(受付13:00-13:30)
 場所: 会津大学 講義棟1F M-10教室

□お申し込みフォーム□

●ご希望日: 10/2(土) 仙台会場 10/3(日)会津会場
1.氏名(ふりがな):
2.住所:〒
3.電話番号:
4.大学・企業・団体名:
  所属
  役職
5.Email:

お申し込み先⇒素材広場
FAX  0242-85-6572
メール  info@sozaihiroba.net

 
 
 

下郷町・郷土の味を見直す!料理教室

 


下郷町商工会の主催で地元の食を集客などに活かす取組みとして料理教室が行われました。

先生は会津居酒屋「籠太」のご主人。
私はアドバイザーとして出席です。
今回はインターン生も二人連れて行きました。

下郷町はじゅうねん(エゴマ)の料理が多いのです。
それはゴマを作ってはいけない、というお殿様の命令があり、
その代わりにじゅうねんを育てていた、という歴史があるから。
今でこそじゅうねんは体にいい油として高級なのにもてはやされていますが、
少し前までは鳥の餌、という人がいるほど、扱いが低かったものです。
それでも実をすったり、まぶしたり、葉を塩漬けにしたりして食べ続けてきたからこそ
今でも郷土料理として味が残っているのです。

でも、地元の人たちでも食べなくなった料理があるそうで、
記憶をたどりなから作ってきてもらいました!
さらには今でも食べている美味しいじゅうねん料理と
先生が一工夫したお料理がたくさん並びました。


冷や汁・じゅうねんおはぎ
じゅうねん入り蕎麦やきもち・じゅうねんの葉のまんじゅうの天ぷら・
豚肉とじゅうねんまぶし揚げ・じゃこピーじゅうねん和え
いんげんのじゅうねんよごし・じゅうねん葉のイワナ寿し
きのことじゅうねん煮付け・おひたし・・・

先生は下郷の素材を活かしたメニュー
サンマの麹塩漬け・こづゆ
イワナのダシ汁・イワナのカルパッチョ2種類
イワナの風干しなど
作り方と美味しくするポイントを伝授しながらのひとつずつ調理してくださいました。

総勢15種類!!!
いや~食べました!

インターンの子たちも「お腹いっぱい!」と言っていましたが
私に「食べるのも仕事!」と言われ、笑顔で試食。
途中からは満腹中枢も壊れて最後の一口まで頑張りました!(笑)

下郷町の某旅館の料理長。
包丁をもった姿がかっこいいです~。

食べきったあとのみなさん。

じゅうねん一つとってもたくさんの郷土料理があることがわかり、先生も感動していました。

生徒さんたちは先生のイワナ料理に感動していました。

 
 
 

御礼-「地産地消の仕事人」認定

 

この度、農林水産省が選定する第三回「地産地消の仕事人」に選ばれました!
これも、みなさんのおかげ・・。
推薦をしてくださった県の方々、素材広場の会員の方々、影ながら応援してくださっているたくさんの方々。
1人1人に感謝です!


農水省 プレスリリース

思えば、素材広場の前身である「福島県宿泊施設地産地消推進委員会」を発足した時は
地産地消という言葉はまだまだ浸透前。
さらに「宿のメニューに産地表示?できるわけない!!」という時代でした。

それが一気に変わったのが中国のギョウザ問題。
食材が見事に「国産」になりました。

福島県内で誰がどんなものを作っていて、活かせる素材は何か。
どうやって料理長と生産者を交流させるか。
宿と地元素材をつなぐ企画つくり・。
生産履歴のわかる受発注システム。

少しずつ状況が変わりながらも「宿に泊まった人に福島の素材を味わってほしい」
これは変わらない思いです。
素材広場が考えているのではなく、宿の人たちが取組始めたからこそ
この認定をいただけたのだと思います。

今日、インターンの子が言っていた一言。
「観光は深いですね。
関わる人が多すぎて、どこからどこまでが観光なのかわからないくらい。
でも、宿に入って、初めて地産地消に取り組む大切さと難しさがわかりました。」

そう、まだまだやることはいっぱい。
これからもみなさんと一緒に福島発信に取り組んでいきたいと思います。

新聞切り抜きをおくっていただきました^^→→100923民報、民友

 
 
 

しらかわ農業未来塾ー開講式

 

福島県中通りの一番南に位置する白河市。
関東から東北道や新幹線でくると福島・東北の入口になる重要なエリアです。

ここ白河市は白河市・表郷村・大信村・東村が合併したところ。
45歳以下の農業青年38名が集まり、
「自分たちは何をやりたいか」を考え
「地域を意識したネットワーク作り」をする農業未来塾を発足しました。

開講式の本日、第一回の講演をさせていただきました。
農家さんこそ自分のことをわかりやすく伝える必要がある!と思い
「言葉の重要性」と「情報発信力」をポイントに
「これからの観光産業には農家さん個人の思いが必要になる」ことをお話しさせていただきました。

みなさん真面目にきいてくださいました。

懇親会からは市長も参加されて
白河の未来についてお話しさせていただきました。
おもしろいアイディアが実現できそうです!

農家青年も熱く語っていたのですが
懇親会途中からは写真状態(笑)
農家の息子さんってこんなに元気だっけ?笑
インターン生2名をつれていきましたが、1人は飲まされ過ぎましたね^^;
これからの農業は元気じゃなければやっていけない!
楽しい懇親会でした。

 
 
 

りんご農家の作業見学プラン

 

土湯温泉から福島市内にむかう途中にはたくさんの果樹農家があります。
福島の西側が「フルーツライン」とよばれるのも、このたくさんの果樹園が道路沿いからでもわかるから。

その中の一軒の方が「福島の果物のよさを感じて帰ってほしいから」と
体験プログラムの企画に賛同してくださいました。

今日はインターン生3名とその農家さんへ。

リンゴのいい香りが漂っていそうなほど
たくさんのりんごの木が並ぶ道を歩いて畑へ。

小雨が降っていましたが、りんごの木たちには嬉しい恵みの水。
葉っぱがいきいきしています。

畑について桃やリンゴの説明をうけました。

「サンサ」「フジ」などの王道だけでなく、
始めてみた黄色いリンゴの「ぐんま明月」などなど。
リンゴも早生種から晩生種まで10種類以上を育てているそうです。

いろいろ試してみたけど、やっぱり土壌にあわない木もあって
色づきが悪かったり、味がのらなかったりとするそうです。
やっぱり木も生き物。
環境に大きく左右されるので
合わない時は切るしかないそうです。

農家さんは天候だけでなく
いろいろなリスクと闘っているのですね。

インターン生も大喜び。

「リンゴの木にリンゴがなっているのを初めて見た!!!!」
え~~~@@

「自分で一個もいでいいよ。
美味しくなかったら、それは自分の見る目がなかったということ!笑」

そうそう、ちょっと昔なら自分で食べ頃を見抜く経験値があったものです。
今の人は「見た目」重視。
でも、本当は見た目と味は比例しないのですけどね。

夏の暑さのせいで色づきが悪いと言われる今年のリンゴ。

でも真っ赤なリンゴを発見!

これでもまだ色がのっていない部類だそうです。

そのあと作業場を見学。

選別機が動いただけで「お~~!!」と歓声。
そうそう、この「見る」+「作業様子の説明」があるだけで
人は感動するんですよ。

帰りは土湯温泉の足湯(無料)でちょっとのんびり~。

最近いそがしくてこんな時間さえなかったなあ。。。

足をあたためると体の血流がよくなって脳に酸素がいくんだよ、って
月曜日に参加した若松旅館ホテル組合の安田講師が言ってたっけ。

ぽかぽかの温泉が
インターン生と私の疲れをとってくれました。

今日打ち合わせた内容をまっちがまとめて
素材広場のお宿さんがお客様へ案内することになります!
リンゴ農家ばんざい!

 
 
 

伊豆VS会津!!軽く仕返し?

 

先日、稲取温泉の東伊豆町役場観光商工課E課長補佐からの宣戦布告をうけ、

軽く仕返ししてみました!

伊豆ナンバーに「あ」をつけて「あいづ」^^V

この作戦で全国にちらばった伊豆のポスターを「あ伊豆」にしてしまいたい!(笑)

伊豆VS会津の戦いは始まったばかりです!
今後の展開をお楽しみに!

 
 
 

伊豆VS会津!!戦い勃発!?

 

本日は濃い一日でした!

朝一で訪れたのは
先日、先進地視察と訪れた稲取温泉は東伊豆町役場観光商工課のE課長補佐。

私が「東京駅を起点にしたら伊豆より会津の方が近い!
つまり、伊豆より会津だ~~~」とわめいたところ
「伊豆より会津、会津より伊豆」の戦いを受けてたってくださいました。

なんと!
こんな挑戦状まで作っての来店。
AIZUのAに×をつけてIZU。@@
センスのよさに脱帽しそうになりましたが、ここで負けてはいけません(笑)

こちらからも挑戦状を持っていくことを宣戦布告しました!

午後は県庁で勉強会を実施。

なんと!
先日のBS-TBS「女子才彩」を偶然みてくださった佐藤知事が
素材広場の取組を会議で紹介してくださり、今回の勉強会が実現したのです。
佐藤知事、すてき~!

そして、同じくステキだったのが参加してくださった各部長・局長の皆様。
勉強会のあとの懇親会を設定してくださり、
手品はでるわ、地酒論はでるわ、すごく元気!
インターン生のあやねぇも同行してくれていましたが
「行政の方々のイメージがかわりました!」と驚くほどの元気っぷりでしたね。

そして「本日の伊豆の宣戦布告」を伝えると、
「一緒に伊豆にいくぞ!」と盛り上がり、早速の作戦会議。
昔の行政の方ならこんなにのってくれなかったでしょう。
やっぱり観光は楽しくなくちゃ!
観光の基本は「笑顔」です。

最後は素晴らしい「ふれーー!! ふれーー!!」の応援をいただきました。
こんな元気な福島ならどこにも負けない気がしました!

 
 
 

リンゴを愛する7人のこびと!?

 

今日は第二期インターン生の導入研修日ですが、
シードルの打ち合わせもありまして・・・
せっかくなのでみんなを連れて会議への出席許可をいただきました!

会津坂下りんご研究会のメンバー7人(まるで白雪姫のよう・・・?)と
りんごをシードルに変身させる会津ワイン工房さん、
そして、素材広場、普及所の方と全員がそろっての顔合わせ。

会津坂下にリンゴを愛するプロ集団がいることも驚きでしたが
農家さんらしからぬ!?会議での積極的な発言力。
小さなことまできちんと詰める姿勢にタダものではない7人の思いがみえました。

会津ワイン工房さんも「仕込む」という点ではプロ。
妥協できない部分と妥協できる部分を話し合い、
今年は2回の仕込み、3回の試飲会を行うことが決定。

ラベルは?完成日は?などと課題は残りましたが
一回目にしてはすごい進歩だとおもいます。

つづいて、今回のりんご提供者である方のリンゴ畑に移動。

今はサンサが主力ですが
この暑さで色の付が遅いそうです。

でも味は熟成時期を迎えており
「中身は問題ないんだよね」と。

畑でもぎたてのリンゴを試食させていただきました。

シャキシャキは当たり前。
酸味と甘みのバランスがとれたみずみずしいリンゴにみんな感動です。

シードル作りには糖度が命!ということで
みなさん糖度計で調べ中。

当たり前なのですが、
りんご一個一個が陽に当たる場所やちょっとした条件ですべて同じ糖度ではないのですよね。
これこそ自然の食べ物!と思いますが
スーパーの同じ味・同じ色に慣れてしまった現代人には
「美味しそうなリンゴをもいでごらん」と言われても見分けがつかないのです。
昔なら農家さんじゃなくても「旬」を見分けられる人が多かったのでしょうね。

糖度は13~14度と十分。
明日仕込みに入るそうです。

これから発酵⇒熟成の期間を経て、どんな味のシードルになるのか楽しみです。