結婚式の聖地・横浜

 

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とっても久しぶりに結婚式のお呼ばれをしました。
昨年までは結婚式会場のお手伝いもしていましたが、呼ばれるのは久しぶり。
それも「結婚式の聖地・横浜」です。
入場前に流れる新郎と新婦の人生の起動。
入場すぐのキャンドルサービス。
結婚式の料理なのに、料理長が説明するメニューと
アドリブのコメント。
新郎新婦からの心尽くし「寿司バー」
最後の最後に出席者全員へのコメント。
幸せそうな二人の姿と暖かい雰囲気の会場にほんわかしました。
二人の気持ちが伝わってきて普通に感動しました。
結婚式はいいですね・・・
感謝を伝えたいすべての人に素直に「ありがとう」が言える、
素敵なステージです。

 
 
 

全日本司厨士協会 40周年記念イベント

 

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ヴィライナワシロの山際料理長が福島県本部長を勤める(社)全日本司厨士協会 関東総合地方本部 福島県本部の主催にて、40周年記念イベントが行われました。
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会場に入ると相馬原釜漁協の荒川さんがいました。
「今日は一人」
ということで、福島の海情報を背負ってPRです。
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今日は会津養鶏協会を背負ってPRしている武田さんと初顔合わせ。
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食の交流広場として設定された会場。
参加された施設は26施設。
1:東北電力(株)福島支店  2:(学)永和学園 日本調理師専門学校  3:会津のこだわり食材普及推進協議会  4:うつくしまふくしま農業法人協会  5:(有)クラフトマンルーム 西郷ゆば工房  6:(有)カムズジャパン  7:福味商事(株)  8:丸善食品工業(株)  9:キスコフーズ(株)  10:(株)太田酢店  11:玉鈴醤油(株)  12:会津天宝醸造(株)  13:(株)ハム工房都路  14:福島冷販センター(株)  15:会津養鶏協会  16:肉の秋元本店  17:(株)川俣町農業振興公社  18:全農福島県本部  19:相馬双葉漁業協同組合 相馬原釜支所  20:(有)廣瀬養鯉場  21:会津え駒の会  22:叶屋豆腐店  23:(有)クリスタルゲート  24:智恵子の里農産加工組合  25:玉川村生産直売所こぶしの里  26:(有)扇田食品
すべて福島を代表する食材たちです。
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全農福島県本部の担当さん。
福島牛と麓山高原豚の試食を用意してPRです。
福島牛は宿でも登場しやすい素材です。
がんばっている姿が見えていいですね~
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白河高原清流豚の担当者さん
料理人の間では、「豚と鶏がこれからいい」といわれる注目素材です
福島にはこの白河高原清流豚ががんばっています。
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会津養鶏協会のブースです
会津地鶏のモモ肉をシンプルに塩コショウしただけで試食させてくれました。
やっぱり会津地鶏の歯ごたえはいいですね~
噛むほどに旨味がわかります。
地鶏で作ったカレーや地鶏味噌、炊き込みご飯の元など、地鶏商品も並んでいました。
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衝撃だったのは業務用機器の展示をしていたブース。
「玉ねぎのアイスがあるよ」と言われて行ってみました。
素材そのままを活かして牛乳や生クリームと一緒に冷凍させ、
それをこの専用機械でアイスにすることができるのです。
見た目は普通の「バニラアイス」
食べると「玉ねぎ!!!!」
衝撃的な味です(笑)
私、生玉ねぎダメなんです・・・・・
「こちらもお薦めなんです」といわれたのが
万願寺トウガラシのアイス。
「まずはそのままかじってください」
トウガラシなのに辛くない。
「こちらがアイスです。」
玉ねぎほどの衝撃はありませんが、ピーマン嫌いの私としてはやっぱり苦手。
「野菜嫌いの子供たちでも食べれるように、と工夫されたアイスの機械なんです」
私はダメでしたが、他の人たちは「美味しい!」と好評でした。
まずは玉ねぎとトウガラシが食べられるようにならないといけませんね・・・・
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素材広場の会員でもある太田酢店さんを発見!
東北唯一の醸造酢を作る太田酢さん。
食彩酢はなんにでもあう万能選手です。
ポン酢はお酢の味がしっかりしている絶品の味。
食彩酢もポン酢も一度料理に使うと他の酢が使えないと思うほどいいです。
現在開発中の3本セット。
これがかっこいい。
絶対県内の旅館・ホテルの売店におきたいものです。
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食彩酢で漬けた野菜たち。
トマトにセロリ、どれもお酢の力でまろやかになり、フルーツのようなマリネになっています。
お酢は体にいいといわれていますが、野菜を漬けることでもっと食べやすくなるのですね。
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郡山で鯉を育てている方々。
今までは育てることだけを専門にしていたけど、これからは加工食も大事と参加しています。
会津ではお祝いの膳に鯉の旨煮が出るほど身近な食材。
生産者に出会えました。
「鯉の洗いはあっても刺身はめずらしいでしょう」ということで
鯉の刺身です。
鯉が新鮮だから甘味があって美味しい。
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そんなこんなで相馬漁協のお手伝いをしてきました(笑)
15時30分までの会場でしたが最後までいました(笑)
全国の有名なフレンチシェフたちに福島の食がアピールできて
いいイベントでした。
さすが山際シェフが取り組んできた地産地消。
取組が認められて嬉しい限りです。

 
 
 

トマトジュース好きも驚くトマトジュース

 

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某タブロイド誌の取材で道の駅たまかわ・こぶしの里にお伺いしました。
撮影の様子も一緒に写真を撮りました。
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駅長の穂積さん。
こぶしの里の野菜を道の駅だけでなく、首都圏にアピールし
たまかわの野菜を作る人たちの思いを伝えています。
夏野菜を前にして撮影。
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道の駅には地元生産者の野菜が集まっています。
茄子・ゆうがお・トマト・きゅうり・インゲンなどなど。
果物もスイカ・桃・ブルーベリーなど。
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穂積さんお薦めがトマトジュース。
このトマトジュースただのトマトジュースではありません。
りんごストレートジュースのような透明感。
瓶の下のほうにはほのかに果肉がみえます。
「トマトは絞っただけなら赤くないんです。
遠心分離機のように絞り汁と果肉を分けて、余計なものは入れていません。
ちょっと飲んでみて」
トマトそのまま!
トマトジュースというよりトマトです。
トマト好きも、トマトジュース好きもびっくりのトマトジュース。
このジュースを飲んだ人の感想は
「すごい!トマトそのもの!」
「口の中が生のトマトの味が残る」
このトマトジュースは福島県産品コンクールで優勝したこともあります。
生産者もトマトジュース用に、7月の一番いい時期のトマトを収穫してこのジュースの品質維持にかけているそうです。
一年間で一番美味しい時期のトマトをジュースにする。
なんて贅沢なんでしょう。
トマトジュース好きには一度はなからず飲んでほしいですね。
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トマトジュースを絞ったあとの実と皮はドライトマトになります。
こちらも道の駅たかまわで販売中。
無理に絞ったものではないので、残った実にも味がしっかり残っています。
が、
まずはトマトジュースがお薦めです!

 
 
 

商品をどうみせるか。伝えるか。

 

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7月17日 素材広場の生産者の方々と商品についての勉強会を行いました。
先生は経済産業省グッドデザイン賞をとった経歴のある迫田デザインの迫田さん。
高知から足を運んでいただきました。
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四万十川で獲れる天然鮎の話。
天然鮎のすばらしさ。
その漁の仕方や管理組合の話。
いまでは地元でも贅沢なご馳走になってしまったそうです。
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四万十川の川エビの話。
特徴のある手長エビです。
今でも普通の食べられているエビ。
これも川エビを獲る職人がいるそうです。
こうやって、地元の生産者と一緒に楽しみ、素材を知ってこそ
商品に対しての伝えるべきことがわかるといいます。
伝えたい商品とじっくり付き合い、消費者に知ってほしいことを地域ごとわかりやすく伝える。
これが迫田さんの基本です。
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迫田さんがグッドデザイン賞をとった山間米のパッケージ。
ぱっとみて、どこにでもありそう、と感じるのは米袋を見慣れている人ですね。
この山間米のデザインにはたくさんの思いがあります。
スーパーで売られているお米はプラ製の袋入り。
でも、農家はお米を米袋で保存します。
通気性がいいからです。
これはお米にとっては一番いい保存袋のはず。
さらに、今は米びつを持っている人が少ないから、袋自体が米びつの役割としたい。
家のどこにおいてもかっこいいパッケージ。
そして、誰がみても中身が「米」だとわかること。
これが一番大事だといいます。
「中身よりパッケージが勝ってはいけないのです。
見て、商品がなんだかわかり、産地がわかり、こだわりがわかること。
これが大事です。」
迫田さんが今まで手がけてきた商品は高知だけにとどまらない。
その商品すべてが迫田さんの伝えたいことを一番にわかるように見せられています。
参加者と迫田さんのガチンコ意見交換もありました。
参加した生産者からは「自分の商品をもっとよく伝えるヒントがもらえた」と好評でした。

 
 
 
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