全日本司厨士協会 40周年記念イベント
投稿者: Yokota-2007/09/12-なんでも日記
ヴィライナワシロの山際料理長が福島県本部長を勤める(社)全日本司厨士協会 関東総合地方本部 福島県本部の主催にて、40周年記念イベントが行われました。
会場に入ると相馬原釜漁協の荒川さんがいました。
「今日は一人」
ということで、福島の海情報を背負ってPRです。
今日は会津養鶏協会を背負ってPRしている武田さんと初顔合わせ。
食の交流広場として設定された会場。
参加された施設は26施設。
1:東北電力(株)福島支店 2:(学)永和学園 日本調理師専門学校 3:会津のこだわり食材普及推進協議会 4:うつくしまふくしま農業法人協会 5:(有)クラフトマンルーム 西郷ゆば工房 6:(有)カムズジャパン 7:福味商事(株) 8:丸善食品工業(株) 9:キスコフーズ(株) 10:(株)太田酢店 11:玉鈴醤油(株) 12:会津天宝醸造(株) 13:(株)ハム工房都路 14:福島冷販センター(株) 15:会津養鶏協会 16:肉の秋元本店 17:(株)川俣町農業振興公社 18:全農福島県本部 19:相馬双葉漁業協同組合 相馬原釜支所 20:(有)廣瀬養鯉場 21:会津え駒の会 22:叶屋豆腐店 23:(有)クリスタルゲート 24:智恵子の里農産加工組合 25:玉川村生産直売所こぶしの里 26:(有)扇田食品
すべて福島を代表する食材たちです。
全農福島県本部の担当さん。
福島牛と麓山高原豚の試食を用意してPRです。
福島牛は宿でも登場しやすい素材です。
がんばっている姿が見えていいですね~
白河高原清流豚の担当者さん
料理人の間では、「豚と鶏がこれからいい」といわれる注目素材です
福島にはこの白河高原清流豚ががんばっています。
会津養鶏協会のブースです
会津地鶏のモモ肉をシンプルに塩コショウしただけで試食させてくれました。
やっぱり会津地鶏の歯ごたえはいいですね~
噛むほどに旨味がわかります。
地鶏で作ったカレーや地鶏味噌、炊き込みご飯の元など、地鶏商品も並んでいました。
衝撃だったのは業務用機器の展示をしていたブース。
「玉ねぎのアイスがあるよ」と言われて行ってみました。
素材そのままを活かして牛乳や生クリームと一緒に冷凍させ、
それをこの専用機械でアイスにすることができるのです。
見た目は普通の「バニラアイス」
食べると「玉ねぎ!!!!」
衝撃的な味です(笑)
私、生玉ねぎダメなんです・・・・・
「こちらもお薦めなんです」といわれたのが
万願寺トウガラシのアイス。
「まずはそのままかじってください」
トウガラシなのに辛くない。
「こちらがアイスです。」
玉ねぎほどの衝撃はありませんが、ピーマン嫌いの私としてはやっぱり苦手。
「野菜嫌いの子供たちでも食べれるように、と工夫されたアイスの機械なんです」
私はダメでしたが、他の人たちは「美味しい!」と好評でした。
まずは玉ねぎとトウガラシが食べられるようにならないといけませんね・・・・
素材広場の会員でもある太田酢店さんを発見!
東北唯一の醸造酢を作る太田酢さん。
食彩酢はなんにでもあう万能選手です。
ポン酢はお酢の味がしっかりしている絶品の味。
食彩酢もポン酢も一度料理に使うと他の酢が使えないと思うほどいいです。
現在開発中の3本セット。
これがかっこいい。
絶対県内の旅館・ホテルの売店におきたいものです。
食彩酢で漬けた野菜たち。
トマトにセロリ、どれもお酢の力でまろやかになり、フルーツのようなマリネになっています。
お酢は体にいいといわれていますが、野菜を漬けることでもっと食べやすくなるのですね。
郡山で鯉を育てている方々。
今までは育てることだけを専門にしていたけど、これからは加工食も大事と参加しています。
会津ではお祝いの膳に鯉の旨煮が出るほど身近な食材。
生産者に出会えました。
「鯉の洗いはあっても刺身はめずらしいでしょう」ということで
鯉の刺身です。
鯉が新鮮だから甘味があって美味しい。
そんなこんなで相馬漁協のお手伝いをしてきました(笑)
15時30分までの会場でしたが最後までいました(笑)
全国の有名なフレンチシェフたちに福島の食がアピールできて
いいイベントでした。
さすが山際シェフが取り組んできた地産地消。
取組が認められて嬉しい限りです。
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