会津の殿様薬膳料理 -庄助の宿瀧の湯

 

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会津・鶴ヶ城の北東に位置する御薬園は。会津藩主・保科公の保養所となった庭園。
名の通り薬となる薬草を栽培したことから付いた名前です。
300年以上の歴史がある会津朝鮮人参をはじめ、現在でも400種類の薬草を栽培しています。
その薬草を使い、会津の伝統料理・伝承料理を旬の素材で工夫したものが
「会津の殿様薬膳料理」。
薬草を隠し味に、会津地鶏や会津牛、会津桜肉(馬刺し)、会津豆富、車麩、石臼挽き蕎麦を美味しく一工夫した料理が並びます。
会津の歴史と暮らしの味を大切にしたい、という瀧の湯・永山料理長の心がこもったお膳です。
会津の殿様薬膳料理 ~長月のお献立~
先付  里芋揚浸し
前菜  山菜の酢の物
向付  海のもの
鍋物  庄助のこでらんに鍋
       大根 人参 里芋 牛蒡 焼葱 すいとん そば団子 鶏団子
炭焼  会津三肉石焼
       会津牛 霜降り桜 地鶏 アスパラ 生椎茸
煮物  鰊旨煮 高野豆腐含め煮 車麩揚煮 
       玉南瓜 小松菜 滑子餡
油物  魚すり身
       アロエ 紅花
蒸し物 そば実茶碗蒸し
凌ぎ  手打ち石臼たて蕎麦
食事  杜仲茶漬
       じゃこ 梅干 笹身 三つ葉
香の物 大根 胡瓜浅漬
水菓子 抹茶白玉
期間:2007年9月~
メニューは季節で変わります

 
 
 

かまどレストラン-湯のやど楽山

 

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6つのかまどにおばんざいが並ぶ真っ赤なカウンター。
一度見たら忘れない「かまどレストラン」が楽山のお食事処です。
素材にこだわり、支配人自ら農家の人と一緒になって畑作りをしています。
毎日畑に行き、今日の旬の食材の手配をするのも楽山の普通のこと。
さすが、某雑誌のいい宿ランキングに選ばれたことがある宿です。
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このスタイルにこだわるのは、福島の素材を美味しく,温かく食べてほしいから。
自分の食べてみたい料理を好きなだけ取れるブッフェスタイルです。
全てがブッフェでないのが楽山のいいところ。
本日の美味しいものです、とばかりに席に着くとたくさんのお皿が運ばれてきます。
相馬で今朝水揚げされたばかりの新鮮な水タコとヒラメの刺身。
エゴマ豚の美味しさが一番にわかるしゃぶしゃぶ。
オカヒジキの天ぷら。などなどなど・・・
どれもこれも地元の素材。
目の前に並んだメニューだけでもいっぱいなのに、
人間心理か好きなだけとれるかまどコーナーにも行ってしまいます(笑)
本日のお夕食は・・
会津地鶏を団子にした旨味たっぷりの「つくね煮」
会津の郷土料理「ニシンの山椒漬け」
福島で生産が増えている「ヤーコンの金平」
楽山農場のじゃがいもで素朴さたっぷりの「みそかんぷら」
相馬で水揚げされた骨まで柔らかい「メヒカリの南蛮漬け」
楽山農場で育った元気野菜の「サラダ」
ふくしまエゴマ豚の「饅頭」
郷土の味「淡竹と身欠ニシンの煮物」
炊きたておこげご飯
この生産者のイチゴは驚くほど甘い「あまえんぼうの寒天寄せ」
などなど
全部たべたい^^
旬のもので毎日でもメニューがわかるので
今日のメニューは今日だけのメニュー。
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楽山のもうひとつの人気が「かくれんぼう鍋」と名づけられた名物の石焼釜。
高温に熱せられた石が運ばれてきて、
テーブルの脇にある釜にゆっくり投入
ブクブク!!っとすごい沸騰ぶり!
しばらくすると落ち着いて
その頃が食べごろです
お野菜はシャキシャキ
ひそかに潜んでいた会津地鶏の手羽も柔らかくて美味しい!
よそっていただたので余計に美味しいですね~
朝食も福島の旬があるということで
今度は朝食にチャレンジです。

 
 
 
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