宿の売店 その1

 

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今日は宿の売店に素材広場の設置日でした。
設置宿はホテルグランデコ 湯のやど楽山 ヴィライナワシロ 熱塩温泉山形屋の4件。
明治学院大学のゼミ生たちが15名4チームにわかれて、宿のイメージにあわせて
店舗作りをしてくれたのです。
私はホテルグランデコチームと一緒に。
宿の売店がかわる!ということで福島TVさんの取材も入り、
学生さんたちも張り切っていました!
何もなかったコーナーに、壁は木の雰囲気のペーパーを貼り、
チームで作ったポップ類を設置していきます。
「何よりも、生産者の思いをお客さまへ伝えたい」というコンセプトのもと
商品の隣には生産者の顔写真とその思いを手書きし、額にいれるという工夫です。
学生さんたちが生産者にあったり直接電話でお話したりしたからこそ分かる商品の良さが伝わります。
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設置が終わってグランデコチームのみんなと福島TVの伊藤里奈さんと。
伊藤さんは設置前から終わりまでお付き合いしてくれました。
学生さんたちが工夫しながら進めていく様子に関心してくれていました~。
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グランデコの総支配人と売店担当の方と。
「手作り感のあるあたたかい雰囲気のコーナーができましたね」とお褒めいただきました。
売店コーナーの中でも、素材広場のコーナーだけ高級感のあるゆったりスペースで
さっそくお客様も手にとってくれたりして、ちょっと目立つコーナーです。
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宿のチェックアウトからチェックイン前までの時間で設置した1日かかりの設置でした!
夜はフルーツいしいさんのところでバーベキュー&報告会。
チームごとに工夫した点ややってみての感想などをのべて
今回の努力を称えました。
時間もない中でホントによくやってくれたと思います。
それも宿ごとのイメージにあわせる、という課題付きですから、大変だったと思います。
どこにもない宿の売店を作るために、力を貸してくれた明治学院大学の15名とその先生に感謝です!
みんなの話をきいていたら全チームの売店を見たくなったので明日はまわってきます

 
 
 

会津美里町 お米のスイーツ

 

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会津美里町で作っている発芽胚芽米がスイーツになりました!
健康志向の方々に今話題のギャバやビタミンB1を多く含む発芽胚芽米。
このお米で作った「お米のスイーツ」が実現したのです。
「グランドプリンスホテル赤坂でのベーカリーショップで販売しています。」という
会津美里町の方の情報です。
小麦粉に変わる米粉としてパンやスイーツに使われ始めた米粉ですが、
会津産で作っていただけると感無量!
見た目にも美味しそうです~。
見て、食べた方がいらっしゃれば感想お待ちしています!

 
 
 

4月になりました

 

新年度になり、新しい会員さん4件を迎えました~
お宿さん3件と、お漬物やさん1件です。
素材広場のサイトもネット販売に向けて、すこーしずつ変えています。
http://www.sozaihiroba.net/
まずは、今月発行の素材広場別冊(会員宿に泊まった方向けの素材カタログ)の完成にむけて
格闘中です。
宿に泊まらないけどほしいという方はご連絡ください。
出来上がりましたらお送りいたします。

 
 
 

お客様の声-岳温泉にて

 

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岳温泉の「歩く」と「温泉」を活かす取組にて、モニター宿泊客の方と意見交換をしました。
岳温泉をよくするため、という趣旨ですが、お宿様にとって大事なことがたくさんありましたので
一部をご紹介します。
食材について
「スーパーで売っているような野菜がいっぱい使われているのは興ざめ」
「同じ食材でもこだわりがあるなら、ちゃんとつたえてほしい」
「メニューに産地を書くのは、今やあたりまえ」
「部屋に今日のメニューをいれてほしい」
「仲居さんの説明はあったほうがいいけど、長いのは覚えていられない」
食事への希望として
「産地を書くのは当たり前。生産者の素材だったり、土地の特産品だったりしたなら
最初に教えてほしい。」
「雑誌やホームページでもっと詳しく書いてほしい」
現在の食への意識の高さを裏付ける意見ばかりです。
メニュー表より産地。
産地だけでなく、生産者。
生産者のこだわりもほしい。
書かないことが隠していることになる時代です。
まず、扱っている素材のこだわりを知ることが大事ですね!

 
 
 

高知県 産地に近い県

 

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観光集客の仕事で訪れている高知県にて。
大間のマグロの火付け役の1人「島さん」と
注目の直島 ベネッセコーポレーション直島取締「笠原さん」にて
観光集客までの取組をお話いただきました。
場所は大正町市場近くの西岡酒造さん。
高知では有名な酒蔵さんの隠れ座敷にて、40名近くの方々が参加しました。
島さんのお国訛りによる大間の自慢と影の苦労話。
笠原さんには直島の変貌について。
個人の取組と企業としての役割という2局面ですが、意外に共通点も多く
参加者全員が引き込まれました。
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翌日は、高知県を代表するカツオの市場「大正町市場」にて朝食。
今朝の水揚げカツオ・マグロを手際よくさばきます。
これぞ職人技!!
でも、仕入れるときに見た外見だけではわからない身の良さ・悪さがあるそうです。
一匹に1個しかない珍味「レバー」「心臓」
新鮮だから色がきれい!
魚屋さんでは、水揚げした漁師さんに「どこの領域で仕入れたか」「どんな獲り方をしたか」を
聞いてからセリに参加するそうです。
現場を知る人、素材をさばく人の連携作業で今日の仕入れは動くのです。
これは海の漁師と直接話ができる魚屋さんの特権。
すこーし前の日本では当たり前の光景だったのですが、
今の日本では稀なことですね。

 
 
 

西会津は味噌ラーメンの町

 

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福島県の中で、新潟県境に近いところに西会津町があります。
100歳へのチャレンジとして、ミネラル野菜作りをし、町のおじいちゃんやおばあちゃんの成人病比率を下げた町としても有名な町です。
この町、実は味噌ラーメンが美味しいところ。
その味噌ラーメンを観光に活かすことになり、その事業に関わることになりました。
取材をしてわかった「西会津の味噌ラーメン」の特徴。
タンメン?と思うほど「野菜が多い」。
モヤシ・人参・玉ねぎなど、お店によって入る野菜は変われど、麺が見えないほどたっぷりの野菜がのっているのは一緒。
お肉は「豚挽肉」を使っていること。
そしてその野菜と肉を「スープで煮込んである」こと。
軽く炒めてスープで煮込むことで野菜炒めを乗せたとは違う深い味に出会えます。
どのお店も甘めなんです。
でも、この味が癖になる感じ。
今月末には西会津代表の大山ドライブイン・若草食堂・えちご家・同気の4件を紹介するホームページもできます。
ラーメン好きの人はこの味噌ラーメン、見逃さないでくださいね!

 
 
 

ダッシュ村 村長がやってきた

 

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鉄腕ダッシュのダッシュ村アヒル村長がやってきました!
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2月9日 四万十また旅プロジェクト(高知県)の勉強会に
鉄腕ダッシュでダッシュ村を仕掛けた今村プロデューサーが来て下さいました。
始めるときは誰もが反対したそうです。
「農業をみせてもおもしろくない」
でも、いまではその存在価値が高く評価されていますね
「ダッシュ村は、全部自分たちで作ってみようと思ったんです。
米を作り野菜を作り、実のったものを自分たちで調理し食べる。
ヤギを飼い、水を掘り、家を作る。
昔の人が当たり前にしていたこと。
お年よりはすごい知識を持っているんです。
それを伝えたかった。」
実際に始めてみると、TOKIOがはまり、スタッフもはまったという。
そして教えてくれるおじいちゃんを尊敬するようになった。
「今の日本にかけているもの。
それがダッシュ村でわかると思うんです。」と今村さん。
ダッシュ村には40台のカメラが設置され、通年作動しているそうです。
これは野菜の生長を記録するため。
「稲が花を持つことなんて、今の都会の人は知らないから。
放送したら驚かれましたね」
テレビだからできること。
今回の勉強会は「しかけ」についてでした。
業界の裏話や放送するときのポイントなどを交えて
人の心に残る作品について教えていただいきました。
ワークショップ方式で、いい質問をした人に村長プレゼント!(3匹いました)
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一匹いただきました~~!
村長をみたら今村さんを思い出します(笑)

 
 
 

いいもの探し中

 

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今日は明治学院大学のKちゃん、Mちゃん、Kくんが取材同行してくれました。
経済の動きを見て、素材の現場と商品ができるまで、そのあとの商品の流れを勉強しています。
東京を夜行バスに乗ってきて、乗り継ぎしながら朝8時に会津若松駅に到着。
電車なら4時間かからないのに、長旅で来てくれました。
本日の予定は喜多方のダイゴ農園で新商品の打ち合わせ。
そのあとは熱塩温泉山形屋さんで、素材広場の打ち合わせ。
喜多方ラーメンを食べてから
坂下町のこだわりジャムの方のところへご訪問。
夕方に北会津町の農家さんにおじゃましました。
写真は北会津の農家さんで。
大事に育てたお米のお話を聞いたあとでです。
説明を聞いてから、試食をするとすごく美味しい!
こういう若い子が生産者に会って感動してくれるんです。
ちゃんと物作りをしている生産者はすごい!

 
 
 

福島の食材商談会

 

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本日は郡山で福島の食材商談会がありました。
素材広場の生産者もいるというので、電車に乗って行ってきました。
すぐに見つけたのが、キノコママとTさん。
湯川村のブースでは、なんと湯川村産の「マカ」がありました!
お茶でいただいたのですが、意外に癖もなく、草っぽいものの飲めない味ではない。
女性用と男性用があるそうです(ほんとか???)
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続いて発見したのはハム工房さん。
「今年もコンクールに出します」のお言葉。
福島に優秀な味があるって嬉しいですよねえ。
相変わらす美味しいベーコンでした。
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続いて発見したのは相馬漁協の方々。
しらすが美味しそう~~
カニが生きてる!
県外の料理人からも興味をもたれていました。
今、国産の直送魚類は貴重ですから当たり前ですね。
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続いて川俣シャモの振興公社のWさん。
シャモは噛むほどの旨味が感じられて、ほんとにいい味です。
今度、宿の方たちと川俣シャモの生産者のところにお邪魔するので
打ち合わせもしつつ・・
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キノコママも写したかったのに、お昼に行ってしまって写せなかった!残念!
変わりにと言うわけではありませんが、今回ヒットの湯川村のKさんは
お米で賞をもらった方なのでご紹介。
さすが米どころ湯川村の生産者ですね。
今回は会員以外の方ともたくさんお話できました。
これをきっかけに福島の生産者が宿ともっと繋がるようにお話してきました。
福島の素材はまず福島で!

 
 
 

楽天カンファレンス

 

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今日は楽天トラベルのカンファレンスに参加しました。
ネット担当している宿の代わりです^^
東北6件の宿の方々200名以上が集まって、基調講演や楽天の経営方針、分科会など
5時間ほど過ごしました。
ネットで集客しようとしている宿の方々ばかりですから、本気の雰囲気です。
人が集まるとすごい人に出会うもので、今日のすごい代表Yさん。
秋田の方だけど、東北でこの人を知らない人はもぐり!というすごい紹介のされ方でした。
「宿なのに忙しくないのはおかしい!」と言い切るYさん。
宿の人でありながら宿を叱る人。おもしろいなあ。
人の思いがエリアを作る。
そんな深い一日でした。
追伸:車のない私は会津のホテルのスタッフの方々と一緒に、支配人が運転する車に乗せていただきました。これも感謝!!!