農家の「作業」を企画する。

土湯温泉のW社長と一緒に地元の果物農家さんを訪ねてきました。

福島はフルーツラインと呼ばれる道路があるほど

果物農家が多く、「果物王国 福島」を支えている地域です。

土湯温泉の近くにもたくさんの果物農家さんがありますが、

その中でも若手の農家さんと宿プランができないかの打ち合わせです。

ちょうど訪れていた農家さんの知り合いの方。

若い人でもちょっと収穫すると楽しそう。

この「ちょっと」の手軽さを実現できないか・・。検討中です。

今年は天候がよすぎて小さめな桃が多いそうです。

でも、農家さんに言わせると

「小さい方が甘さがのってるのにねえ」

規格サイズに見慣れた現代人にとっては  大きい=美味しい。中身より見た目重視。

見極める力が弱くなった現代人の悲しい現実です・・。

いろいろとお話しをお伺いすると

朝採ったばかりの新鮮な桃が一番美味しいので

その桃を送りたいのだけど、サイズを気にする人が多く

大きな桃だけがほしい、という人の要望になかなか答えられない。

でも、キロで注文をもらえれば、

朝採りの一番いい状態を送ることができる。

だったら、揃ってないことこそ農家さん保証付きの美味しさだ、と伝わればいいのですよね。

宿に来た人に朝採り桃を用意して「好きな大きさを選んでもらう」こともできそうです。

写真は農家さんが

「ガチャガチャ」と呼んでいた、サイズばらばらの一箱。

全部、採ったばかりの桃です。

他にも農家さんが普段している作業をこっそり見せていただくことができないか、検討中。

観光農園では見れない、普通の作業を見ていただきたいのです。

まずはやってみよう!
今年の秋に向けて企画中です!

 
 
 

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