美里らしい味を商品に

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10月21日(日) 会津美里町で「これからの食育と農業のシンポジウム」が行われました。
会津美里町と言えば、日本一大きな梅「高田梅」や、いまや会津人参とまで呼ばれる朝鮮人参を特産に持ち、東北一歴史のある登り窯「本郷焼」を抱える町です。
会津の中でも際立っていいものがある、というイメージの町ですね。
今回そのシンポジウムで行われた農産物加工品コンテストの審査員をさせていただきました。
「地元のものを活かすこと。冷凍・輸入品は使わないこと」などルールがあり
一次審査を通過した10品を審査し、最優秀を決めるものです。
審査員には福島出身であり、分とく山の総料理長・野崎さんをはじめ、日光プリンスホテルの平山料理長、タレントで野菜ソムリエを持つ大桃美代子さん、地元スーパーの社長や生協の代表の方、会津食のルネッサンスの代表の方など、食に関わる方々で構成されました。
二次審査に残った10品は工夫のものばかり。
会津美里町のカリカリ高田梅を使ったお餅が最優秀に選ばれました。
色も赤シソの自然なピンクできれいだったんですよ^^
午後はシンポジウムが行われ、食育についてみなさんの思いや考えが聞けました。
食の最先端を進む方々ですので、勉強になりました。
会津美里町は会津若松市に比べたら小さな町ですが、
このように食への取組に積極的なところです。
今でもたくさんの昔からの味が残っています。
今後、美里町の家庭でだけでなく、お店やお土産などでも食べられるようになるといいですね。

 
 
 

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