福島の夏秋キュウリは日本一

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素材広場情報誌の取材で「福島の日本一」を探していたらわかったことが
「福島の夏秋キュウリは収穫量が日本一」ということ。
平成18年度・農林水産省の統計では7月~9月夏秋キュウリの出荷量は31万4900t。
そのうち一番多いのが全体の14%を占める福島県です。
7月~9月の首都圏に並ぶキュウリは、2本に1本が福島のキュウリといえるそうです。
キュウリといえば、夏野菜の代表格。
日本全国どこでも作れているのに、福島が日本一ってすごい。
福島の環境の良さが野菜や果物栽培に適しているからでしょう。
キュウリは平安時代に中国から伝わったといわれます。
その頃は苦くてとても食べられなかったようです。
本格的な栽培が始まったのは17世紀からといわれ、現在は400種類以上もの品種があります。
福島県の中でもキュウリ作りが盛んなのは須賀川市。
雪がほとんど降らない環境なので、ハウス栽培で通年キュウリ作りをしている人もいるほど。
他にも会津や福島周辺、いわきなどでも盛んに作られています。
食べ方は生のままで味噌をつけて食べる、漬けるなど生野菜として食べられることが多いですよね。
でも、大きくなったキュウリをお味噌汁に入れたりするところもあるのです。
さらに噂ではキュウリにハチミツをかけるとメロン味になるといいます。
メロン好きの方は一度試してみてください。

 
 
 

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