ニイダヤ復興の2歩
投稿者: Yokota-2012/01/08-生産者突撃日記, 震災プロジェクト
新潟TV21の方々が震災後の福島を応援してくれています。
今回もニイダヤ復興プロジェクトのTV取材でした。
素材広場の会員さんであるニイダヤさんは
いわき市四倉港のすぐそばで魚加工をしていました。
3月11日の地震の時に、大きな加工所がギシギシ音を立てて揺れたのをみて
「ただごとじゃない!」と避難。
押し寄せた津波は6mとも10mとも言われていますが、その津波には合わずに済みましたが工場は全壊被災。
工場の復活なども考えられない日々でした。
私が会えたのは7月。
その時も加工所の復活よりは「いかに生き延びるか」を強く感じましたが
その言葉の中で出てきた「真空パックできる機械があれば商品は作れるんだけどね・・・」
私たちができる小さなお手伝いの始まりでした。
素材広場のインターン生がニイダヤさんに会い、
その後ニイダヤさんの復興のために!と
復興イベントで売りあげたものを積み立てていきました。
そして新潟の大学生たちも賛同。
「何が福島のためにしたかった!」
ニイダヤさんによって心強い応援団ができた瞬間です。
今回は新潟の大学生の取組を中心にしたTV取材でしたが
ニイダヤさんの元加工所にもいけました。
復興に向けて、工場は解体を始めていました。
すぐ近くに、新しい工場を建てる予定です。
津波の怖さを知っていても
「海を見ながら仕事してると年とらないよ」と笑うニイダヤさん。
これも海にいきる職人の強さだと思いました。
四倉港では3隻の漁船がお正月を迎えました。
まだ漁には出れませんが、国旗を掲げた船の姿が美しかったです。
新潟TVは11日の放送予定だそうです。
見れる方は是非ご覧ください^^
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なかえみえこさんのコメント
投稿日: 2012.01.10 - AM 9:12
ととやさんで、釜飯食べてきました。おいしかったです。
11日のテレビ、必ずみます。
横田さん、みなさん応援しています。(ありきたりの言葉ですが・・・)