丑年で牛が登場した会津中央乳業

 

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会津中央乳業の売店前に登場したのが「ネプタ丑」。
毎年、会津坂下では干支にちなんだネブタを作っているそうですが、
今年は丑年なので、牛に関わっている会津中央乳業さんに
お祭り後の丑を預かってもらっているそうです。
顔の前にある「うっしっしー」の札をひくと・・・笑い声が(笑)
福笑いだそうです^^
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中央乳業の売店では、人気の会津の雪以外にも
ソフトクリームや牛乳、アイスが売っています。
会津中央乳業のヨーグルトを飲んだことがありますか?
すっごく濃くて美味しいんです!
一度おためしを!

 
 
 

会津中央乳業 ちょっと昔話

 

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会津中央乳業の社長と打ち合わせの中のお話で
昔たくさんあった会津の酪農さんが、現在のように2件になってしまった経緯を
お聞きしました。
「昔は坂下、喜多方、会津若松にも牛乳屋がいたんです。
うちは会津若松に進出するのが夢でした。
それが時代の流れで会津統合の話がでて、うちと数件は混ざらなかったんです。
その合併騒ぎの時からずっとライバルだったところがつぶれた時はショックでしたね。
一年は仕事が手に付かなかったですよ。」
ライバルに負けないと思ってがんばってきたのに、そのライバルが本当にいなくなった時
脱力感を感じたそうです。
今では会津の酪農家から厚い信頼を集め、会津盆地の中央、
まさに会津中央に牛乳が集まってきます。
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毎日の牛乳たちの検査所。
「検査するのはすごくお金もかかって大変ですが、商品の安全管理にはかかせません。
自社でできる最大の商品管理をしています」
今、食品の安心・安全がうたわれる時代になる前から
会津中央乳業は口にして安心な乳製品作りを心がけてきたのです。
いつ行っても「会津に会ってよかった。」と思える誇りの牛乳やさんです。

 
 
 

べこの乳見学2

 

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酪農家さんの見学のあとは、会津中央乳牛さんへ見学です。
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徹底された清潔な工場の中で、べこの乳や会津の雪、コーヒー特急などが
作られています。
さっき見た牛たちの生乳は明日運ばれてきます。
通常より早いので鮮度が高いのは言うまでもありません。
「酪農家さんが日々努力していい生乳を作ってくれてます。
だから、そのままの余計なことをしない美味しさを届けたい。」
会津中央乳業さんがいつも口にする言葉です。
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会津中央乳業の二瓶さんが高温殺菌のプレートを使って
殺菌方法を説明中。
会津中央乳業では中温殺菌に取り組み、手間はかかりますが
丁寧な牛乳つくりをしています。
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新しい瓶入りの「べこの乳」と「もうひとしぼり」
自動販売機専用の瓶だそうです。
どこかで見かけたら写真でも撮って送ってください~~^^
つづいて美里町の果物農家を訪ねました。

 
 
 

べこの乳を守る酪農家見学

 

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今日は素材広場の現場見学会。
喜多方の雄国に向かって車を走らせ、
会津中央乳業の酪農家さんへ向かいます。
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風通しがよく、ゆったりした牛舎。
35頭の牛たちが、餌を食べたり、のんびり。
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今回は楽山の支配人と、その仲がよい、郡山のレストランの料理人が同行です。
「福島を代表するイタリアンのお店」と言えば、わかりますかね・・
酪農家さんは、ご主人が対応していただきました。
「今月と来月で12~13頭の出産があるんだ」
家族3人で経営しているそうですが、出産の時は牛舎の隣部屋に泊まりこみだそうです。
「学校見学を受けてるんだけど、
今まで出産に出会えた学校はたったの4校。
女の子は母性本能があるから、ずっと心配そうに見守って、生まれると感動してる」
TVでよく見るシーンですが、実際に見たら感動するでしょうね。
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毎日の搾乳時間は8時~10時と夜の8時~10時の2回。
ここの牛は、よく食べよく寝るので、搾乳率が全国より多いのです。
「仔牛の時から、ちゃんと胃を育ててあげないとダメなんだ。
牛が子供を産んで、搾乳できるようになるまで早くて32ヶ月。
その間は投資だけど、餌に手を抜いたりすると搾乳時期に餌を食べなかったりして、
結局搾乳量が減ってしまう。
仔牛を育て、大人になってからは寝たい時に寝られる環境を作ることが大事。」
牛は暑いのが苦手。
さらに食べて寝るを繰り返し、リラックスさせることがいい乳をだす秘訣だそうです。
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搾乳中。
騒がず、近寄っても全く動じず(笑)
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来たときは餌を食べていた牛たちが
おなかいっぱいになった牛から横になっていきます。
見事に同じ体勢(笑
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仔牛もいました~
近寄ってきて興味津々。人懐こいんです。
メスなので、このままここで飼われます。
牛の寿命は10年ほど。
元気に育ってくれるといいなあ。
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牛は人口受精しているそうです。
1本が3000円に消費税!
結構たかい。
「和牛で高いのは20万もするのがある。」
すごいですね~~
人工授精は人口受精の資格を持っている獣医さんの仕事だそうです。
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液体窒素マイナス196度。
ここで受精前に保管。
牛の体温は38.5度。
受精させるときは35度までに温めるそうです。
なかなか技がいるのですねえ
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案内してくれた会津中央乳業のNさんと、酪農家さんと一緒に記念の一枚。
このあと、中央乳業さんにお伺いしました~
次回紹介します!

 
 
 

会津の酪農見学募集

 

会津にはがんばっている酪農家さんがたくさんいます。
その大事に育てた新鮮生乳があってこそ、会津中央牛乳が
美味しい牛乳やヨーグルト、アイスを商品として世の中に出せるのです。
会津が誇る会津中央乳業を
影で支えている酪農家さんを見学に行きます!
7月7日(月)午前中。
参加者は素材広場の会員宿限定です。(多くて4~5人)
参加されたい方はご連絡くださいませ。

 
 
 

会津の牛乳

 

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高知の方々と現場見学第二段。
会津の酪農家の牛乳だけを扱う会津中央乳業へ行きました。
女の子の絵が目印の牛乳屋さんです
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二階から工場の中を見ることができます。
ちょうど学校給食用の小さな牛乳パックのラインが動いていました。
「市町村合併で、うちの牛乳を扱う地域枠が広がったのです。
先生をいれても20人しかいないような小さな学校にも運んでます。
すごく大変ですが、その子たちが大きくなった時に
うちの牛乳を懐かしく飲んでくれるといいな、と思ってがんばってます」
子供のころの給食の記憶に牛乳はつき物ですよね。
こんな丁寧に作った牛乳で育った会津の子供たち。
ずっと会津の牛乳を飲んでほしいなあ。
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商談会の翌日にお伺いしたので
牛乳の殺菌方法などは商談会で事前に説明を受けていました。
プレスでの殺菌の仕方。
フィルターでの生乳濃縮の仕方。
「昔は絞ったばかりの生乳を鍋で沸かして飲んでいたのです。
沸騰させない温度でゆっくりじっくりと。
その味が牛乳では一番おいしいといわれているんです。
だからその味に近づけるために、べこの乳では85度で15分殺菌という
パスチライズド殺菌をしているのです。」
手間はかかっても美味しい牛乳を作りたい、という思いが伝わりますね。
前日の商談会で初めてお会いした高知の方々と中央乳業のNさんですが、
その日の夜は飲み会ですっかり仲良し(笑)
会津中央乳業の大ファンが増えました~^^
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ちょうど牛乳を運んできたので見学。
「うちは酪農家さんから直接運んでもらえるシステムなんです。
だから雑菌数がすごく少ない。
このおかげもあって美味しい牛乳ができるんです。
でも一番なのは酪農家さんの毎日の努力のおかげですね」
酪農家さんあっての会津中央乳業の牛乳。
近いうちに酪農家さんの見学に行く予定です!

 
 
 
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