地域密着型インターンシップ研修

地域活動インターン生を受け入れている宿や施設ごとの活動日記です。

よし 日報一覧

 

台風一過

スケジュール
9:00-12:00 人参畑の雑草抜き
12:00-13:30 昼食
13:30-15:00 ナスとピーマンの収穫・パック詰め

どうも!インターン生のよしです!

昨日に続き、今日も簗田さん宅にお邪魔しました。かれこれ、会津に来てから一ヶ月が経とうとしていますが、簗田さん研修は今日で5回目。本日で最後となりました。9月の頭に白菜の新苗を植えたのが懐かしいです。この1ヶ月ですっかり黄金色に変わった田んぼを見ると、時の流れ、季節の移り変わりを感じます。
昨日心配していた台風も会津には直撃せずに通り過ぎていった模様。農作物への被害は無かったらしく、一安心。
今日の午前の作業は、人参畑の雑草抜き。おばあちゃんと話をしながら、のんびりと。今は機械があって楽になったとか、昔はリアカーで一軒一軒回って販売しただとか。昔の田舎暮らしの様子を伺う事ができました。おばあちゃんに昔の話を聞けるのも貴重な経験です。
また、雑草抜きは農作業で1番大変な作業だ、とのこと。農作業は雑草との戦い、という言葉が印象に残ります。いつもおばあちゃんは一人で雑草抜きをこなしているというので、本当に頭が下がります。研修生も含め5人ですると、作業も早い。作業も終わり、すっかりきれいになった畑を見ると充実感たっぷりです。
午後は、ナスとピーマンの収穫とパック詰め。赤ピーマンと青ピーマンは同じ木から出来ます。初めて知りました。葉緑素が暑い日光に晒されているうちに減少し、代わって、真っ赤なカプサンチンが生まれるらしいです。つまり、完熟すると緑色から赤色に変色する、ということです。そんな雑学を得て、簗田さん宅研修を締めくくりました。

簗田さんおばあちゃん、おとうさん、おかあさん、むすこさん、よめさん、ゆずさん、えす(犬)、本当にお世話になりました!

地域密着型インターンシップ研修 報告書

 
 
 

台風到来

スケジュール
9:00-12:00 枝豆をもぐ作業
12:00-13:30 昼食
13:30-15:00 じゃがいも選別・枝豆パック詰め
15:00-17:00 事務所

どうも!インターン生のよしです!
今日は農家さんを営む簗田さん宅にお邪魔させて頂きました。今日は1日雨。台風15号が接近中。台風がくる前に、梨と桃をできるだけ収穫しておこう、ということで、早朝からお母さんは桃園と梨園で作業を行っていたそうです。しかし、既に多くの果実が落ちてしまっていたらしく、天候に大きく左右される農業の厳しさを改めて感じました。もうすぐ米の収穫時期でもあるので、台風の影響が心配です。昨年の秋の収穫時期は2週間程雨が続き、そうこうしているうちに稲も倒れ、コンバインが田んぼに入れなかったとのこと。新米はできているのに、収穫を諦めてしまう農家さんも多かったそうです。今年は、無事に収穫出来る事を心から祈ります。
僕たちは、午前は倉庫で枝豆をもぐ作業。今の時期に収穫している枝豆は夏の時期に雨が少なかったらしく実のつき方が良くないとのこと。午後には枝豆のパック詰めも行いましたが、選別過程で、実がつまっていないもの、色付き具合が悪いもの、虫に食われているものなどは、はじいていきます。今回の枝豆はその過程で1/3くらいの豆がはじかれていたような気がします。どんなに手をかけても、規格外の野菜はでてくるもの。日本は、世界と比べても、規格基準が厳しく、生産量の約4割が規格外野菜として大量に廃棄されている、ということを聞いた事があります。確かに、日本のスーパーで見かける野菜は形もそろっていて見た目もきれい。丁寧にパック詰めされて販売されているのが普通です。しかし、海外では素人目でも状況が違った気がします。例えば、ヨーロッパのスーパーなどでは、野菜や果物は大きなカゴに山積みにされていて、その中には少々形の悪い物もちらほら。単位重量当たりで販売されているので、消費者はその中から見た目の色やサイズを基準にして、選んでいきます。日本とあまり物価の変わらない国々でも、農作物に関しては、単位重量当たりで計算す
るとだいぶ安かったと思います。形が悪くても味や栄養価には変わりないことは事実。日本での厳しい規格基準はどのようにして定められているのか疑問に思います。選別やパック詰めなどひとつひとつを手作業で行っている生産者のことを考えると、厳しい現状です。

今日の一枚は、枝豆パック詰めの様子です

 
 
 

スケジュール
9:00-10:30 塩田さんの話
10:30-12:00 全国門前町サミットを盛り上げるイベントの考案
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 柳津温泉街観光

どうも!インターン生のよしです!

今日は、柳津温泉にある花ホテル瀧のやさんにお邪魔させて頂きました!7月末の大豪雨で営業中断を余儀なくされていた瀧のやさんですが、先日、無事営業を再開することができたそうです。今回の訪問理由は、来年、柳津町で秋に開催される「全国門前町サミット」を盛り上げるためのイベントについて若者に考えて欲しい、とのこと。来年は記念すべき全国門前町サミット十回目!全国に数多く存在する門前町も、昔は参拝客を相手に商売が成り立っていましたが、現在は、有名な景勝地だけが観光客で賑わっている状態。小さな門前町も活気づけていこう、という目的で開催されているものです。今回の門前町サミットでは、サミット週間を設けて、柳津温泉を盛り上げていきたいとのこと。
塩田社長は、柳津温泉観光復興に熱い方で、様々な活動に取り組まれています。10年程前から「花ホテル講演会」と称して、宿泊客やそのつながりから、有識者を招いて、定期的に講演会を開いているそうです。最初は、3ヶ月に1回などの頻度でやっていたそうですが、今では、1ヶ月に5回開催する事も。田舎だと娯楽や学ぶ機会も少ないこともあり、地域の人々で徐々に広がりを見せ、10年間続くに至ったそうです。何事も一歩から。やってみないとわかりません。まずは、動き出すことが大事、ということですね。また、SNSなどのITネットワークも利用し、講演会をライブ中継したり、webで無料閲覧が出来るように、情報を発信しています。自分で情報を発信する事で、人々がその情報に反応してくれたり、新たな動きに繋がる事がSNSの面白みでもある、と言っておられました。垂れ流し式のコミュニケーションツールであるtwitterと双方向型のツールであるfacebookの違いについても、深い知識を持っておられその違いについても詳しい説明をされていました。
塩田社長の話の後は、観光復興イベントについてみんなで考える時間が与えられ、それぞれの意見を出し合いました。柳津は長い歴史を持つ圓蔵寺という仏閣や赤ベコ発祥の地、また、雑穀を使ったあわまんじゅうなどが有名で、地域の独自性を出す意味で、それらの観光地・名産物を絡めたイベントについて思案しました。地域コミュニティ復興を目的として研修に参加した自身にとって、純粋な観光復興について考えることはあまり無かったので、新しい学びも得られる良い機会になったと思います。どのようにして、来て頂いた方に感動を与えられるか。人々の感動のスイッチを押せるか。感動のツボは人それぞれです。だからこそ難しい。ぼくが今まで色んな所を旅行してきた経験としては、「旅」を一言で表すとすると「出会い」という言葉に集約されるような気がします。地元の生活の息吹が感じられる場所に魅力を感じ、人との触れ合いに楽しさを見出していたのかもしれません。外部から来てる者が多く、地元の空気感が感じられない観光地にはあまり興味が湧かなかったのを思いだします。そういった意味で柳津には無理に観光地化されていない古き街並が残っていて、温かみが感
じられました。「地域住民とのつながり」というテーマが復興への糸口にはならないでしょうか。と摸索する一日となりした。

写真は圓蔵寺にある赤べこのお母さん、満子さんです。

 
 
 

どらいぶ

スケジュール:
9:00-10:30 会津若松→土湯温泉へ移動
10:30-12:30 道の駅 土湯温泉街
12:30-13:30 土湯温泉→相馬市へ移動
13:30-14:30 「はる」にて昼食
14:30-15:30 沿岸部視察
15:30-18:00 相馬市→会津若松

どうも!インターン生のよしです!

今日は一日フィールドワークということで、斎藤さんの車で福島県浜通りの方まで連れて行って頂きました。車で1時間半程走り、道の駅土湯温泉にて小休止。会津若松では全く感じる事のなかった震災の物理的被害も、福島市に近づいていくと徐々に現れてきました。道路が未だに崩れている箇所や復旧工事が行われている場所。中通りでも、震災時は相当に揺れたことが伺え知れます。道の駅では土湯温泉観光課の方々が足湯や振る舞い汁などのイベントを行っていました。屋外では、天気の悪い中フラガール達(?)によるフラダンス。いわき市のリゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」から始まったフラガールですが、震災後は福島県全体をフラダンスで元気づけよう、という流れもあり、高校生フラダンス大会なんかも開催されていたようです。道の駅を満喫した後は、土湯温泉街をぐるっと一周。清流の流れる渓谷沿いに温泉街は位置し、自然豊かなところ。旅館やホテルもたくさんありましたが、実際に現在営業しているお宿さんは10件程。三連休もほとんど観光客は来なかったよう。震災の影響で建物が崩壊し、復旧の目処もたっていない旅館さんも目にしました。初め
て見る震災の物理的影響は何ともいえないものでした。
その後、温泉地を後にして、相馬市まで走ること1時間。今回の目的の一つでもある「ごはん処 はる」に到着。さいとうさんオススメ、大盛りで有名なこの店。マグロを使ったメニュー中心なのですが、その数が豊富過ぎて悩む。結局、まぐろかつ定食をがっつり頂きました!ごちそーさまです!
昼ご飯をたいらげると、さらに海岸の方へ。沿岸部は、道路上はきれいにはなっているとはいえ、震災の被害がまざまざと残っていました。空き地に集められた見るも無惨な廃車の山。斜めに傾いた家屋。壁の大部分がはがれて中が丸見えになっている倉庫。人手が足らず、片付けの目処もたってないのでしょうか。震災発生から半年経った今でも、実際に直撃を受けた現場を目にすると今回の被害の規模が思い知らされます。訪れたのは沿岸部のほんの一角ですが、自分の目で確認することはまたテレビで映像を見るのとは違うもの。この1ヶ月で行けてよかったです。

さいとうさん、連れてってくれてありがとうごじいました。写真は、お昼ご飯です。

 
 
 

直売所

スケジュール
6:30-8:00 朝食会場準備@簗田さん
8:00-9:00 朝食
9:00-11:30 バーベキュー会場設営
11:30-13:00 バーベキュー
13:00-14:30 後片付け
14:30-15:30 休憩
15:30-16:30 打ち上げ
16:30-17:30 最終報告

インターン生のよしです!

会津復興モニターツアー2日目。6時半に事務所に集合して、いざ簗田さん宅へ。今日の流れとしては、簗田さんの畑で穫れた野菜を使った朝食の準備をして朝食が終わると、昼食の会津流バーキューの準備です。到着後、簗田さんの畑の中で会場設営を担当しました。予期しないハプニングもありましたが、無事に準備も完了して、皆さんに朝食を楽しんで頂けたようです。自然の中、青空の下での朝食。素敵です。会津に来て、本当に会津は広い、という印象を受けます。なんとなく北海道の富良野や美瑛を訪れた時と同じような感覚。周りが山に囲まれていて会津盆地が広がっているからでしょうか。山の裾まで田んぼが見渡せ、その向こうには雄大な山が。そんな景色を見ながらの朝食。
朝食が終わると、昼食の準備。バーベキューの火起こしと会場設営。炎天下の中でしたが、簗田さんの息子さん達にも協力してもらい、楽しみながら時間通りに準備を終えました。
お客様が到着すると、肉や野菜をひたすら焼いていましたが、一段落すると、僕たち研修生も混ぜてもらい、お客様のお話も伺う事が出来ました。
農産物直売所コンサルタント関係のKさんによると、現在、全国で農産物直売所数は約14000。直売所数は今後も伸びる傾向にあり、農協を介しての流通ではなく直売所ルートがメインになるかもしれない、とのこと。簗田さんも、農協より直売所や地元のスーパーに直接卸すことが多い、という話をしていました。
農協経由のルートでは中間マージンがあるため、単位数量当たりの農産物価格が低いのに対して、直売所の場合は農家の利幅が多い、というのが生産者側から見た大きなメリットでしょう。また、食の安全性への不安が大きな社会問題となっている現在、生産者自身の販売する直売所では自ずと生産者、消費者の間に人間的な交流やつながりが生じるため、新たな相互関係が構築されやすくなります。生産者としても、消費者の方が喜んでくれる顔を見ることが元気につながるはず。また、直売所を介して、生産者と消費者の間に新たなつながりが生じる事で地域オリジナルの商品や加工品開発への糸口が見つかるのではないでしょうか。

今回、メディアの方々が福島に来てくださって、今後どのようにPRしていってくれるかが、楽しみです。

 
 
 

臨機応変

スケジュール
9:00-14:30 生産者POPの作成、配布資料のコピー、モニターツアー最終確認
15:00-17:30 原瀧での会場設営
17:30-18:00 最終ミーティング
18:30-20:30 会津食プレゼンディナー
20:30-21:30 後片付け

インターン生のよしです!

今日は会津復興モニターツアーの初日。ディナー会直前まで、ディナーメニューやアンケートなど配布資料の印刷や最終確認でてんてこまい。最終確認をして、いざ原瀧へ出発。原瀧に到着すると早速、会場設営・料理の盛りつけなどなど。僕は料理班だったので、主に料理の盛り付けとセッティングを担当しました。漆器が大量にある中、次々と盛り付けの指示をしていく山際シェフはさすがでした。味はもちろん見た目も重要、ということですね。ニイダヤ水産の社長さんも同じ事を言っていたのを思い出します。
プレゼンディナーが始まると、当初の予定ではマイク担当とのことでしたが、会場に人が多すぎる事もあって、途中からは下膳をメインに行動していました。
研修生の担当については、事前に決まっていましたが、状況によって臨機応変に。全てを計画通りに動かそうと思うと、スタッフも含め、もっと入念な打ち合わせが必要だと感じました。

「臨機応変」
「いきあたりばったり」
紙一重の言葉です。

 
 
 

前日準備

スケジュール

9:00-12:00 粟島打ち合わせ議事録作成・モニターツアー受付リスト作成

13:00-16:00 原瀧での前日モニターツアーミーティング
16:00-19:00 生産者POPの作成

インターン生のよしです!
今日は、いよいよ明日に迫った会津復興モニターツアーの前日準備で、忙しい1日となりました。
その前に、朝イチで、先日粟島で参加させて頂いたニイダヤ水産復興プロジェクトの議事録作成が待ってました。慣れない議事録の作成。打ち合わせでの内容をまとめるのは大変。議論の内容別でおおまかにまとめて整理していきましたが、わかりやすいものになったかどうか‥。指摘を受けて、一つずつなおしていきたいと思います!
昼からは、モニターツアーの会場で下見も兼ねたミーティング。実際に会場を見ないと、当日のイメージがつかない部分も大いにあるので、もっと早い時期に下見があってもよかったと思います。メインでこのモニターツアーを担当していた方々も、会場を見ないと手探りで進めた作業も多かったはず…。苦労が偲ばれます。当日の流れについて原瀧さんと打ち合わせが終わると、斉藤さんによるマナー研修。お辞儀の仕方・立っている時の姿勢。手の位置など細かい所にまで決まりがあって、その意味まで教えて頂けると、すっと納得できて勉強になりました。
事務所に戻ると、最後の前日準備。僕は、当日の料理に使われている食材を生産している方々の紹介をするPOPの作成をしました。が、意思疎通が不十分で完成イメージが共有出来ていませんでした。今考えれば、短時間で終わる作業だったのですが、横田さん スタッフ、スタッフ 自身と伝わる中で、完成図のイメージが共有できてなかったのが原因で、時間がかかってしまいました。自身がイメージしているものと他人がイメージしているものを言葉という手段だけを用いてすり合わしていくのは難しいものです。

今日の気づきは意思疎通の重要性。この一言に尽きます。

 
 
 

スケジュール
8:00-10:00 加工場見学
10:00-12:00 餌やり、鶏舎掃除
12:00-13:00 昼ご飯
13:00-16:00 解体見学、用具洗浄

インターン生のよしです!

今日は、三回目の会津地鶏みしまやさんです!今回の目的は、「加工場見学」ということでお邪魔させていただきました。

鶏魂碑を前にしての供養から、加工は始まります。加工の流れとしては至ってシンプル。地鶏の頚動脈を切り、頭を下にして血抜き。羽根がとれやすいように毛穴を広げる為に一定時間湯につけます。その後、遠心機械へ。この時点で既に、羽根はほとんどとれていますが、手作業で取りきれなかった羽根を丁寧にとっていきます。その後は、内臓を抜き、各部位にさばかれていく、という流れでした。朝には生きていた地鶏が、午後にはパック詰めされて、普段スーパーで目にするような姿になっていました。ただただ、はかないなあ、と思い見ていました。
現代社会では、「命を断つ」という行為を経験する事は勿論、目にすることもほとんどありません。そういった意味で貴重な経験をさせていただきました。

 
 
 

いざ粟島へ!

スケジュール
8:00-12:00
粟島まで移動
12:00-15:30
昼食、加工場見学、ニイダヤ復興プロジェクト打ち合わせ
15:30-19:00
会津若松まで移動

インターン生のよしです。

今日は、いざ新潟県の粟島へ。粟島は佐渡島の近くにある島民300人程の小さな島で、釣り人のメッカとも言われる漁場資源のの豊富な所です。今回、訪問した理由は、震災で加工業の営業を続ける事が難しくなったニイダヤさんの新しい販路を探すための視察です。福島県日本海側は震災後、放射能の影響で、漁業のイメージが悪く、魚もあまり水揚げされていません。そこで、太平洋側の魚を仕入れればいいのではないか、ということで、粟島を訪問しました。
粟島までは、新潟の港からフェリーで1時間半程。自然豊かな島で、ほとんどが山に覆われています。島に着くとすぐにお昼ご飯。島の名産物でもある「わっぱ煮」を頂きました。その後、今はあまり使われていない、島唯一の加工場へ。加工場としては、立派な設備が整えられているのですが、加工技術をもつ人手不足が原因で、現在は十分に利用されていない、とのこと。現場の視察が終わると、粟島の方も含め、ニイダヤ復興プロジェクトの旗揚げとも言える初ミーティングに参加させて頂きました。両者の利害をうまく一致させ話をまとめていく、横田さんの仕事ぶりは圧巻でした。観光プロデューサーの仕事の一端を垣間見れた気がします。

今日の一枚は粟島汽船のフェリーです。

 
 
 

おにやんま

スケジュール
9:00-12:00 反射シート敷き
12:00-13:00 昼食
13:00-14:00 お昼寝タイム
14:00-16:30 反射シート敷き
17:30-19:00 会津復興キャン        ペーンパンフレッ       トにシール貼り

こんばんは。インターン生のよしです!今日は、渡部柿園さんにお手伝いに行ってまいりました。
今日の内容は、柿園に反射シートを敷き、かぜで飛ばないように、ピンを打ち込んでいくという作業。収穫まで一ヶ月と迫ったこの時期に、下枝に実っている柿への日射量が少ないと、出荷段階まで変色しないそうで。反射シートを敷く事で低い位置にある柿まで日が当たるようになります。時期に関しては、早過ぎてもダメ。遅過ぎてもダメ。このあたりは、自然を相手に長年培った経験を持つ渡部さんならではの判断です。午前が終わると、昼食の時間。お母さんのカレーライスと餃子!たらふくいただきました!
昼寝タイムを経て、午後も同じ作業。山の中の広大な柿園の中をトラックで移動。この広大な敷地の中で、どこにシートを敷くかも、経験が生きてきます。午後になると作業も手慣れてきて、予定していた仕事も早めに終わりました!炎天下の中の作業。みなさんおつかれさまです!

今日の気づき。
昔から柿園農家を営み、広大な敷地を持つ渡部さん家でも、6月の芽かきの時期に人手が足らず、全ての木に手を入れることはできない、とのこと。柿の木はたくさんあるのに、もったいない気がします。耕作放棄地が年々、増大している事がまさに日本農業の問題として、この現状をあらわしています。日本農業の今後として、大規模集約化が現在の指針(という解釈をしています)。大規模集約化に伴って、お世話になってきた小さな農家さんが将来なくなっている、と思うと悲しいものです。

写真はオニヤンマ。こんなでっかいトンボ、久しぶりにみました

 
 
 
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