地域密着型インターンシップ研修

地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。

直売所

スケジュール
6:30-8:00 朝食会場準備@簗田さん
8:00-9:00 朝食
9:00-11:30 バーベキュー会場設営
11:30-13:00 バーベキュー
13:00-14:30 後片付け
14:30-15:30 休憩
15:30-16:30 打ち上げ
16:30-17:30 最終報告

インターン生のよしです!

会津復興モニターツアー2日目。6時半に事務所に集合して、いざ簗田さん宅へ。今日の流れとしては、簗田さんの畑で穫れた野菜を使った朝食の準備をして朝食が終わると、昼食の会津流バーキューの準備です。到着後、簗田さんの畑の中で会場設営を担当しました。予期しないハプニングもありましたが、無事に準備も完了して、皆さんに朝食を楽しんで頂けたようです。自然の中、青空の下での朝食。素敵です。会津に来て、本当に会津は広い、という印象を受けます。なんとなく北海道の富良野や美瑛を訪れた時と同じような感覚。周りが山に囲まれていて会津盆地が広がっているからでしょうか。山の裾まで田んぼが見渡せ、その向こうには雄大な山が。そんな景色を見ながらの朝食。
朝食が終わると、昼食の準備。バーベキューの火起こしと会場設営。炎天下の中でしたが、簗田さんの息子さん達にも協力してもらい、楽しみながら時間通りに準備を終えました。
お客様が到着すると、肉や野菜をひたすら焼いていましたが、一段落すると、僕たち研修生も混ぜてもらい、お客様のお話も伺う事が出来ました。
農産物直売所コンサルタント関係のKさんによると、現在、全国で農産物直売所数は約14000。直売所数は今後も伸びる傾向にあり、農協を介しての流通ではなく直売所ルートがメインになるかもしれない、とのこと。簗田さんも、農協より直売所や地元のスーパーに直接卸すことが多い、という話をしていました。
農協経由のルートでは中間マージンがあるため、単位数量当たりの農産物価格が低いのに対して、直売所の場合は農家の利幅が多い、というのが生産者側から見た大きなメリットでしょう。また、食の安全性への不安が大きな社会問題となっている現在、生産者自身の販売する直売所では自ずと生産者、消費者の間に人間的な交流やつながりが生じるため、新たな相互関係が構築されやすくなります。生産者としても、消費者の方が喜んでくれる顔を見ることが元気につながるはず。また、直売所を介して、生産者と消費者の間に新たなつながりが生じる事で地域オリジナルの商品や加工品開発への糸口が見つかるのではないでしょうか。

今回、メディアの方々が福島に来てくださって、今後どのようにPRしていってくれるかが、楽しみです。

 
 
 

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