地域密着型インターンシップ研修

地域活動インターン生を受け入れている宿や施設ごとの活動日記です。

TATSU 日報一覧

 

素材広場

3月10日(木) 
10:00~19:00  最終報告書作成

*毎日、バラエティに富んだ経験を4週間も続け、あらためて思い返してみるとその一つ一つをつなげていく作業が思った以上の時間がかかった。
*一部つながらないところもあったが、体験として保存しておき、東京に戻って実務に入ってから、あらためてつながることもあるのではないか、と思った。

3月11日(金)  素材広場

9:00~15:00  最終報告作成および最終報告会

*この研修に関わっていただいた多くの方々のご厚意に感謝します。

 
 
 

山際食彩工房

3月8日(火) 山際食彩工房

9:30~16:30   地域のメニュー開発指導およびB級なめこを活用した漬物と     
御菓子づくり
途中、新調理学校運営についての打ち合わせ
18:00~20:30  地産地消の居酒屋 ぼろ蔵

*地産地消が理論だけでなく、「調理」という手法(マジックに思える)を使うことで、目に見えるカタチで説得力が生まれてくる。
*調理の手伝いをしていて、山際さんほどの先生が何度もまな板を吹いたり、手を洗ったり、量の測定の厳密さなど、職人的な素晴らしさもヨコにいてひしひしと感じた。
*スタッフに対する教え方も、必ず自分で最初に一度作ってみせ、丁寧に対応していただいた。旅館の調理人の人とは思えなかった。

 3月9日(水)  山際食彩工房

9:00~15:30  九州教育旅行の視察団に地産地消のメニュー紹介の試食会
               於) ヴィラいなわしろ

*ヴィラいなわしろのキッチン工房で、山際シェフがモニターなども使いながら、食材の調理方法の説明を行う。やはり、どんな料理も説明しないとわからないので、誰かしらがその説明の役を担う必要があるのを感じる。
*目でみてもらうことの説得力をあらためて、感じる。
*調理終了後、山際シェフの調理に関する本を新事務所に運ぶのを手伝う。その量の膨大さに驚く。天才的なメニューのアイデアも莫大な知識量からの産物であることを知り、「一流」の人のスタイルを学んだ気がした。

 
 
 

喜多方モニターツアー

3月6日(日)  喜多方モニターツアー

13:00~20:00   喜多の華酒造 ⇒ 講演会  ⇒ 日本酒飲み比べ夕食

*精度、バリエーションなど、日本酒の持っている潜在力は、実はワインよりはるかに大きいことをあらためて知らされた。
*「お酒」と「料理」のバリーエーションの提供は、やはり旅館が付加価値サービスとして身につけるべき手法だと思う。
*気に入ったお酒を帰ってからも定期的に買っていただくサービスまで構築しないと、ニューツーリズムの本来のゴールまでは到達しない。

3月7日(月)  喜多方モニターツアー

8:00~14:00  農家訪問  ⇒  喜多方街中散策  ⇒ 蔵見世

*農家訪問は短時間だったが、熟年夫婦とお嫁さんのおもてなしで、有機農法の説明以上に、日本の失われた家族の良さがにじみ出ていて、感動した。
*「たくわん」や「かきあげ」など、農家さんが普通に食べているものがおいしいことに感動した。

 
 
 

瀧の湯

3月3日(木) 瀧の湯

 13:00~19:00 フロント補助業務

*「雪」は、お客さまにとっては、確実に感動を与えるプラス要因である。雪が降っているだけで、景観に価値が加わる。

3月4日(金) 瀧の湯
13:00~17:30 フロント補助業務
17:30~20:00  経営者ヒアリング

*経営者の方に、お話をお聞かせいただく時間をもらう。オンリーワン戦略ということで、
数々の工夫をされているのがわかる。但し、どんなこともすべてアイデアの中での人為的な試み、戦略である。
*マーケティング的には、あえてあらゆる客層にアプローチしている。「赤ちゃんプラン」「わんちゃんプラン」等、一定の比率でお客様が来ている。
*経営上の課題は、単価維持およびアップ、会津若松市内との密接な連携、若手リーダーの従業員教育等。

3月5日(土)   瀧の湯

13:00~19:00   フロントヘルプ業務

*昨日の経営者ヒアリングでのオンリーワン・サービスをフロントに立ちながら検証する。お客様の反応、従業員の対応の意味が初めて気づくことも少なくなかった。

 
 
 

岳温泉

3月1日(火)   岳温泉

10:00~18:00  岳温泉 扇や 宿泊体験
                 途中、郡山観光

*じゃらん東北地区接客ランキング1位の扇やさんに、お客として宿泊体験。
*20室という規模が、細部にまで生き届いたサービスを生んでいるのがわかる。
*各部屋のドアに飾られた「野花の一輪ざし」が象徴している。
*部屋名も「一人静か」「二人静か」など、個人客に対応。
*特別のサービス企画があるわけではないが、程よいサービスとチェックインからチェックアウトまで一度も不快感を感じさせないことが人気の秘密だと思った。

3月2日(水)  岳温泉

9:00~13:00   岳温泉 扇や 宿泊体験
13:00~16:00   日新館見学

*特別のサービス企画があるわけではないが、程よいサービスとチェックインからチェックアウトまで一度も不快感を感じさせないことが人気の秘密だと思った
*温泉街も喫茶店、居酒屋、お土産屋がほどよくあり、住んでいる人の生活の様子も感じられる。

 
 
 

瀧の湯

2月26日(土) 瀧の湯

14:00~20:00  フロント補助業務

*フロントにかかってくる電話を聞いていると、館のどこで何が行われているか、どんなトラブルが発生しているのかがわかる。
*旅館のサービスは、すべて即断しなくてはいけない宿命にある。

2月27日(日)

10:00~11:30  ホテル東鳳打ち合わせ
13:00~16:30  会津地方“人・地域”交流会

*ホテル責任者と新施設の打ち合わせに参加。長期的なビジョンで多額な投資を伴う新施設の計画は、いろいろな要素が絡むので大変難しい。でも、企業としては前へ進むしかない。
*地元のあらゆる立場に人が集まっての講演会とグループワーク。地元の人の協力を継続させるのは地域活性化にとって、一番難しい課題にひとつ。
*会議進行のテクニックに感心する。

2月28日(月) 瀧の湯

9:00~13:00 猪苗代観光 野口英世記念館、猪苗代湖
14:00~20:00 大広間の宴会ヘルプ
*地元のカラオケグループの100回記念イベントで、160余名が参加の大宴会。
昔はこういった大型宴会がたくさんあったのだな、と想像する。
*並んだお膳を見るだけで、圧巻。お膳の並べ方や座布団の方向など、細部にこだわっているのがわかる。

 
 
 

素材広場

2月23日(水) 素材広場
12:00~18:00   あいづ“まるごと”ネット交流会
                分科会 産地と旅館・飲食店はいかに連携するか

*分科会参加を通じて地産地消の全体感が把握できた。
*参加者の熱意を感じた。

2月24日(木)  素材広場
6:00~12:00   朝食バイキング会場ヘルプ
18:00~20:00   ぼろ蔵 地産地消の居酒屋

*タイムサービス(温野菜、ビーフロース等)の取り組、廊下の窓際に川を見ながらのカップル・シートがユニークで面白かった。
*地産地消の居酒屋「ぼろ蔵」のカウンターで、会津の話を聞きながら地元のものを食べる時間と空間がくつろいでよかった。

2月25日(金) 中間報告会

9:00~12:00   中間報告会(とら蔵)
16:00~18:00   七日町散策
20:00~21:00   東鳳 日帰り入浴

*あっという間の2週間で、何のために研修に来たのかの整理に役立った。
*七日町は、喫茶店も多く、歩いているだけで楽しいストリートだった。

 
 
 

土湯温泉

源泉ツアーに、参加。朝食前の散策にピッタリ。
その後,八の字プロジェクトで着地型ツアーのアイデア評価会議。明るく、前向きな会議進行で、楽しそう。
13:00~14:15 源泉ツアー
14:15~16:30会議

地域密着型インターンシップ研修 報告書

 
 
 

瀧の湯他

2月17日(木) 瀧の湯
9:00~15:00  施設見学、業務内容の説明

*川沿いの立地を生かして、旅館、施設を巧みに利用している。貸切露天風呂等。
*川向うの能舞台で、語り部の公演等、風情がある。

2月18日(金) その他
13:00~14:00 土湯温泉源泉ツアー
14:30~16:30 8の字プロジェクト

*源泉ツアーは、面白いが商品化するというよりは、館の朝の散歩コースに適している。
*8の字プロジェクトは、福島大型キャンペーンに向けて、いろいろな立場の方が、新しいことを前向きに考えている。まずは、その雰囲気づくり、プロデュース手法を学ぶ。

2月19日(土)瀧の湯
13:00~19:00 フロント補助業務

*フロントが館全体の司令塔であることに、あらためて気づく。
*チェックインをラウンジでやり、景観のよいところで、まずはお茶を飲んでいいただくことで、最初の印象をよくし、能楽堂で期待させる。
2月20日(日) 瀧の湯
13:00~19:00 フロント補助業務

*カラフル浴衣サービスの案内で、カップルや若い夫婦、女性グループなどが、楽しそうに選んでいる姿をみると、旅行に求められている「非日常性」の創出が実地でわかった。

2月21日(月) その他
9:00~11:00  素材広場の週はじめのミーティング参加
13:00~16:00  ニューツーリズムの講演会

*「素材広場」が多岐にわたる業務を少ない人数でこなしていることを知る。
*ニューツーリズムの公演では、それ単体で評価するのではなく、まちづくりのきっかけとしての手法として、各地域の資源を再発見、活用することの公式を知る。ニューツーリズムの価値について、多くの人が誤解していて、過剰に期待するか、絶望するかの両極端に走る傾向にあるのは、早く是正しなくてはいけない。

2月22日(火) 瀧の湯
 6:00~12:00  朝食バイキング会場ヘルプ
19:30~22:00  大内宿のナイト観光

*スキー場ほどではないが、瀧の湯さんでも朝食は効率的なオペレーションが求められている。
*朝食会場は、朝食後は大衆演劇会場に早変わり。地元の年配の団体がターゲット。

 
 
 

瀧の湯オリエンテーション

東山温泉、瀧の湯のオリエンテーションが,フロントマネジャーより、おこなわれる。この時期は、オフ期で地元の団体客が多い,とのこと。大衆演劇の劇団も、泊まり込みで興行とのこと。早速、明日の舞台を鑑賞することに、伝統の温泉宿で大衆演劇、古きよき温泉情緒です。
9:00~12:00 オリエン,館内見学

 
 
 
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