福島県 地産地消セミナー ~試食編~

 

semi3-1.jpgsemi3-2.jpg
地産地消セミナーの試食ランチは
山際シェフがオープンキッチンで調理と説明をしながらいただきました。
このオープンキッチン、固定カメラがついているので手元がスクリーンに映るのです(すごい!!)
右の写真はTV取材中のカメラです。
semi3-3.jpgsemi3-4.jpgsemi3-5.jpg
semi3-6.jpgsemi3-7.jpg
今回、メニューでの新しい取組は
「旬の素材は産地直送。
メニューにも品目は書かず、サービスで説明する」でした。
ということで、前日相場漁港へ水揚げされた石カレイ・アイナメ・ホウボウが
調理されました。
旬の魚は種類も量も水揚げ次第。
だからこそ、メニューには「相馬漁港直送の旬の魚から」とし、
隣の人と違うお魚でもいいのでは?ということでのメニュー提案です。
これができると、宿のメニューはすごく魅力的になると思いませんか。
次の提案は県内産のこだわり豚肉。
県内の宿が一度も使ったことがないという豚肉を調理してもらいました。
というのも、業務用ルートに乗っていないから。
丁寧に作ったものこそ、生産者直送でないと手に入らないこともあるのです。
他にも、キノコハウス(生シイタケ・乾燥しいたけ)、会津中央乳業(牛乳)
香の蔵(とうふ味噌)、太田酢店(食菜酢)、丸十製麩(炭焼き車麩)と
素材広場の会員の方々の味が工夫されて登場しました。
ただ、食べるだけでなく、山際シェフが素材について説明してくださったので
素材のよさがよくわかりました。
今回のセミナーの「「宿の料理を考える」にまさにぴったりの試食ランチでした。

 
 
 

福島県 地産地消セミナー ~生産者プレゼン編~

 

semi7.jpg
素材広場が通常行っている宿と生産者の商談会を
今回、セミナーでも行いました。
まず最初に素材広場を知らない方々のために活動内容を説明。
================================
毎月初めに見積もりクリーニングをして、宿へメール(一部郵送)していること。
生産者からのお勧め商品があればFAXしていること。
日々の情報交換は携帯システムを使っていること。
コースセンターがあり、受注発注ができること。
請求書発行、入金管理もしていること。
会員の紹介を含めた素材広場ホームページの運営していること。
生産者の現場や宿の取組をブログで紹介していること。(このブログですよ!)
宿の売店に素材広場コーナーを設置しはじめたこと。
素材広場カタログを年4回発行し、通販機能を持たせていること。
そのカタログに載ったものを中心に、素材広場ショップサイトを運営していること。
宿と生産者の情報交換の場として交流会を実施していること。
生産者の現場を見に行く現場見学会を実施していること。
================================
簡単ですが、説明させていただきました。
プレゼンはいつものように15分の持ち時間です。
生産者が自分の商品説明し、宿からの質疑に答える方式。
仕切り担当は四万十ドラマの畦地社長です。
semi8.jpg
一番最初は会津心水さん。
先日、モンドセレクション大金賞も受賞した「awa心水」の説明です。
会場の方々に「awa心水」を知っている人、と聞くと1/5ほどの方が手をあげました。
少しずつ人気があがってきているとはいえ、まだまだこれからですね!
福島が誇る日本一の天然炭酸水です。
もっともっと自慢してもいいはずですから。
semi9.jpg
次は「相馬双葉漁協」さん。
前浜100%の水揚げという素晴らしい漁港で、水揚げ高も福島一!。
でも、仲買さんの力が強く、90%以上が県外に出てしまう現状もあります。
そこで、漁協組合自らが県内強化のために販売企画部を作りました。
今日水揚げされた魚が今日の届く。
いつ獲ったのかわからない魚を使っている場合ではありません。
相馬双葉漁港をもっと活用することで、福島県内の宿の料理はとても新鮮になるのです。
semi10.jpg
続いては「ノーベル」さん。
福島の宿の方が料理に使うのは初めて!という隠れた逸品です。
養豚場を経営していますが、「美味しい豚肉を食べてほしい!」と加工場兼直売所を作ったのです。
成分を聞いてびっくり!
普通の豚と比べ物にならないくらい体にいいと言われる成分がたっぷりなのです。
愛情をかけて真面目に育てているからこその美味しさですね。
これからブレイクしそうなノーベルです。
(ちなみに福島の宿は素材広場通しが基本です^^)
semi11.jpg
最後は福島県が力を入れている蕎麦の品種「会津のかおり」。
蕎麦どころ会津で、新品種作りに取り組んでいるのです。
その名のとおり、香りがいいのが特徴の会津のかおり。
福島一の蕎麦生産量を誇る喜多方を中心に栽培が広がっているそうです。
来年には「会津のかおり」の蕎麦がどこでも食べられそうなくらいの注目素材ですね。
今回は4施設さんにプレゼンをしていただき、
一時間で行いました。
いつもは4時間くらいかけて行っているのでかなりショートプレゼンですが
内容の濃さで、参加者からは大変よかったとの声をいただきました。
semi12.jpg
委員長が福島テレビさんに取材を受けている様子です。
福島テレビさんをはじめ、新聞社さんも取材にきてくださいました。
20日(土)の5時55分、福島テレビの特集内で紹介されます。

 
 
 

福島県 地産地消セミナー ~講演会編~

 

semi2.jpg
地産地消セミナー当日の打ち合わせ様子です。
今日の流れの確認と注意事項や確認事項などを共有し
大事な「この会は宿の料理を変えるためにやる!」という意識確認をしました。(ちょっと大げさ??)
semina2.jpg
10時受付開始を前に続々と参加者が訪れてきました。
まずは入り口近くに設置した素材広場展示コーナーが賑わいました。
今回は「会津心水」「相馬双葉漁協」「ノーベル」「会津中央乳業」「香の蔵」の5店舗と
福島県が力を入れている「会津のかおり(蕎麦)」のPRスペースを設けました。
試食をしたり、興味のあるものの情報交換をしたりと
話が盛り上がっていました。
semi3.jpg
いよいよセミナーの開始!
まずはじめに、県旅館ホテル組合・観光文化委員会の瓜生委員長がご挨拶。
「冷え込んだ宿の集客状況を打破するためにも、
地元の食を取り入れた魅力の見直しをしなくてはいけない」と
力強いお言葉でした。
semi4.jpg
続いて「地産地消による宿の成功事例」をお話させていただきました。
旅館編ではお隣の県の「川治温泉 東山閣」さんの事例。
海もなく、食イメージでは「牛乳」「チーズ」が強い栃木県。
でも、山の旬の味を「山奥寿司」という名物料理で提供し、お客様の満足度をアップし
ネットの口コミ効果でここ一年お客様が増え続けているそうです。
メニュー作りが大事なのではなく、今日の旬の味をいかに美味しく出すことが喜ばれるか
実証してくださったお宿さんです。
ビジネスホテル編では「高知パレスホテル」さんの事例。
ホテル社長が生産地へ出向き直送する食材たちが朝食バイキングに登場します。
地元の素材を使ってます、というのはどこでも見かけますが
このホテルの素晴らしいところは朝食レストランに生産者の顔写真パネルが飾ってあること。
「高知の食材100%を目指します!」と言い切るだけあって自社HPでもわかる
食へのこだわりが伝わってくる見せ方です。
一度泊まった方が次もこの宿!と思うのも納得です。
地元の食を使って宿の魅力作りし、行く価値のある宿作りをしましょう、という
お話をさせていただきました。
ホントはもっと言いたいことも知ってほしいこともあったのですが
20分という制限時間でしたので、話せるだけ話した!という感じです^^
semi6.jpg
今回の特別講演は四万十ドラマの畦地社長です。
瓜生委員長がぜひ!とお願いしただけのことがあって、さすがのお話でした。
「四万十川に負担をかけない物作りが認められて、今では首都圏の百貨店や
自然志向のコンビニ、通販雑誌などからも声がかかるようになった」そうです。
でも、四万十ドラマを立ち上げたころは食への意識が低かった10数年前。
その頃はいい物であっても産地がわかるものが少なく、ブランド地が優勢だったとか。
「作り手のわかるもの。思いがあるもの」にこだわり、今まで続けてきたことで
今回の表示偽装や食の安全を言われる中で
四万十ドラマの商品は「本物」として価値が高くなったそうです。
宿も業者さんに任せた食材ではなく、自分たちが見て産地から直接仕入れることが
今後の強いウリになると確信しました。
semi5.jpg
今回は90名ほどの方々が参加されました。
セミナーのことをブログで書いて下さった方をご紹介します。
明天 ワタルさん
http://blog.canpan.info/meiten/
ライスキッチン
http://blog.a-foods.shop-pro.jp/?month=200809

 
 
 

会津鉄道との連携開始

 

p_nishi.jpg
会津の旅にかかせない電車、それは会津鉄道!
会津若松駅から西若松駅までの会津のふつーの町並みの中をトコトコ走り、
芦ノ牧温泉近くでは大川渓谷の上を走る雄大な景色が見られます。
大内宿のある下郷町湯の上駅は日本で唯一の「かやぶき屋根」の駅。
夏にはトロッコ電車もお座敷電車も走る、のんびり電車の旅ができるのです。
単線の素朴な旅。それが会津鉄道の魅力だと思っています。
そんな会津鉄道と素材広場が連携することになりました!
会津鉄道さんの「会津いいものを紹介して扱いたい」という思いと
素材広場の生産者たちがぴったり合ったのです。
宿にも会津鉄道利用の方々が泊まります。
連携により、魅力発信の幅が広がり福島の魅力がもっと伝われば、と願います!
http://www.aizutetsudo.jp/index.php

 
 
 

会津美里町◆特産品コンテスト開催

 

H20%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%82%BF__.jpg
今年も会津美里町で特産品を活かした食のコンテストが行われます。
昨年は高田梅を使ったスイーツなどが登場しましたが、
今年はどんなアイディアのある食べ物が登場するでしょうか。
作ってみたい人、参加したい人は会津美里町農林課へ。

(続きを読む…)

 
 
 

素材広場ショップがオープン!

 

おまたせいたしました。
素材広場のおとりよせネットショップが完成いたしました!
素材広場のカタログ商品がネットでもおとりよせできます。
カタログは手元になくても、福島ならではの特選素材がおとりよせできます。
先月の売れ筋商品もわかって、今の福島がわかりますよ。
素材広場ネットショップ
http://sozaihiroba.shop-pro.jp/

 
 
 

地産地消セミナーのご案内 ~県旅・観光文化委員会タイアップ企画~

 

この度、9月4日行う福島県旅館ホテル絵生活衛生同業組合・観光文化委員による
第一回「地産地消セミナー」とタイアップすることになりました。
旅館・ホテルには「もっと地元の素材を」というニーズの高まりから県旅・観光文化委員会が
立ち上がった企画です。
またヴィライナワシロでは、山際シェフの長年の願いが叶ったオープンキッチンが完成!
セミナーの会場としても使わせていただきます。
地産地消ランチでは素材を活かすことを大事にするヴィライナワシロの調理スタッフが
大活躍する様子が見られます。
福島のいいものを使いたい。広めたい方のご参加お待ちしております。
◆第一回「地産地消セミナー」企画◆
主催 福島県旅館ホテル生活衛生同業組合
共催 素材広場
日時 2008年9月4日(木) 10:30~12:50(地産地消ランチ 13:00~)
場所 ヴィライナワシロ
受付開始 10:00~
企画内容
     ①全国の地産地消に取り組んでいる宿の成功事例(20分)
         ビジネスホテル編・温泉旅館編
         講師:素材広場 代表 横田純子
     ②特別講演 消費者動向「求められる現場のわかる商品」(30分)
         講師:株式会社 四万十ドラマ 代表取締役 畦地履正 氏
     ③福島県素材代表者によるプレゼンテーションタイム(60分)
        「素材広場会員の3施設と県推奨一品を紹介」
     ④地産地消ランチ (素材広場会員素材を使ったランチ)
         希望者2000円で提供(要予約)
     ⑤地産地消フリータイム
         素材広場コーナーにて宿と情報交換・物販タイム
         素材広場の説明タイム(希望者)
     14:30終了予定
募集:50名
対象:福島県旅館・ホテル関係者
    素材広場会員
    *一般参加希望者は福島の生産者で、福島で物つくりをしていること。
    福島の素材を活かしていること。
    伝統工芸など福島独自の技術で作った商品であること。
    一番は本物であること。
    以上、宿と本気で地産地消に取り組みたい方を対象とさせていただきます。
    *ただし、一般参加者の商品の持ち込み、紹介コーナーへの展示はご遠慮願います。
参加費:セミナー無料
    地産地消ランチ 一人2000円
締め切り:8月25日(月)17時
申し込み先:福島県旅館ホテル生活衛生同業組合
電話:024-521-1448

 
 
 

福島県旅館ホテル組合タイアップ~交流会~の実施

 

第一回「地産地消セミナー」
主催 福島県旅館ホテル生活衛生同業組合
共催 素材広場
日時 2008年9月4日(木) 10:30~(受付開始10時~)
場所 ヴィライナワシロ
①全国の地産地消に取り組んでいる宿の成功事例(20分)
    ビジネスホテル編・温泉旅館編
    講師:素材広場 代表 横田純子
②特別講演 消費者動向「求められる現場のわかる商品」(30分)
     講師:株式会社 四万十ドラマ 代表取締役 畦地履正 氏
③福島県素材代表者によるプレゼンテーションタイム(60分)
     「素材広場会員の3施設と県推奨一品を紹介」
他、福島県の素材で作る地産地消ランチもご用意しております。
詳しくは・・・

(続きを読む…)

 
 
 

県旅組合共同セミナー実施 9月4日

 

7-30-1.jpg
9月4日 福島県旅館組合の主催、素材広場の共催で
地産地消セミナーが行われます。
会場になるヴィライナワシロにて打ち合わせをしました。
ヴィラには7月中旬にオープンキッチンスタジアムが完成したばかり。
山際シェフが探してきた県内の素材を目の前で調理するのです。
今回は素材広場の生産者の素材を中心に
メニューつくりをしていただけます。
7-30-2.jpg
素材広場がずっと伝えてきた「素材をみせること」も
オープンキッチンに飾られていました。
会津伝統野菜でめずらしい「よまきキュウリ」もあって、初めて見ました~!
9月4日は福島県内の素材を使いたい宿と素材広場の生産者を中心に
セミナーが行われます。
詳細がきまりましたら広報いたします。

 
 
 

素材広場カタログVOL5

 

7-18-1.jpg7-18-2.jpg
福島県のいいものを集めたカタログ「素材広場」夏秋号が完成しました!
今回は、素材をお薦めする宿の方々も登場しています。
このカタログがもらえるのは素材広場の会員宿にて。
◆ホテルグランデコ (裏磐梯デコ平温泉)
◆ホテルハマツ (郡山市シティホテル)
◆ヴィライナワシロ (猪苗代町はやま温泉)
◆双葉旅館  (福島市飯坂温泉)
◆日中温泉 ゆもとや (喜多方市熱塩・日中温泉)
◆湯のやど 楽山  (郡山市磐梯熱海温泉)
◆熱塩温泉 山形屋  (喜多方市熱塩温泉)
◆裏磐梯ロイヤルホテル (裏磐梯五色温泉)
◆裏磐梯猫魔ホテル  (裏磐梯湯平山温泉)
◆ホテル&レストラン イル・レガーロ  (裏磐梯ホテル)
◆庄助の宿 瀧の湯  (会津若松市東山温泉)
◆旅籠 芦名 (会津若松市東山温泉)
◆穴原温泉 吉川屋 (福島市穴原温泉)
◆洗心亭 (下郷町湯野上温泉)
◆櫟平ホテル (二本松市岳温泉)
◆もりのゆ (南相馬市ホテル)
◆ホテル光雲閣 (二本松市岳温泉)
直接送ってほしい方は素材広場のHPのメールからご連絡ください。