地域密着型インターンシップ研修

地域活動インターン生を受け入れている宿や施設ごとの活動日記です。

なつめ 日報一覧

 

若松散策

インターン生のなつめです。

■スケジュール
9:00〜17:00 フィールドワーク

鶴ヶ城の周りを中心に、若松市内を散策しました。

以前から気になっていたお菓子屋さんも見に行きました。
會津葵と白虎屋というお店です。

會津葵の方は、日本の暖簾を特集した本に載っていたのを見たことがあったので、行ってみたいと思っていました。

暖簾もですが、店内も古めかしく良い雰囲気でした。
ただ、格式の高そうな雰囲気もあるので、少し入りにくいかなという感じもしました。扱っている商品が上生菓子と書かれているためなおさらそう思ったのですが。

ですが、店員さんの対応がとても明るく親しみやすかったので、入ってしまえば楽しく買い物ができると感じました。

白虎屋さんは、前にたまたまその道を通りかかった時に見つけました。やはり店構えが昔ながらの感じだったので、気になっていました。

豆大福やくずまんじゅうなどの和菓子の他にも、ケーキやダックワーズといった洋菓子も置かれていました。
店内奥には椅子もあったので、イートインもできるのかなと思いました。
そして、500円ごとにもらえるポイントをためると、湯呑みなどの景品をもらえるそうです(・∀・)あのようなお店にポイントカード制があり、さらに景品が器というところがちょっと意外でおもしろいなと思いました。

そして、干支にちなんだうさぎの姿をした最中がとてもかわいかったです…!

今日で本当に研修は終了です。
毎日日報を書いたことで、いろいろなことに気づき、そこから少し考えを発展させるようになった気がします。
日常に戻っても、その感性を忘れないようにしたいです。

写真は、妙法寺というお寺の前にあった樹です。
写真に収まりきっていませんが、それくらい大きくて太い樹でした。

若松には立派な樹が多いなと感じました。

地域密着型インターンシップ研修 報告書

 
 
 

最終日

インターン生のなつめです。

■スケジュール
9:00〜12:00 簗田さんと朝市のお手伝い
15:00〜18:00 大豆畑で草むしり

最終日にして初農家さんでした。
やはり風評被害のお話がありました。
商品が売れないという以前に、飯森山に来る観光客の方がぱったりと減ったそうです。

団体の方が少ないとおっしゃっていました。

しかし私はソースカツ丼のタレを買いましたo(^-^)o

会津から福島に元気になってもらいたいと思います!

今回の研修で、本当にいろいろなことを学ぶことができました。関わった方全てに感謝の気持ちでいっぱいです。

今回学んだことを忘れずに過ごして行きたいと思います。

今日の写真は、会津若松JA女性部が行っている朝市の様子です。

新鮮でおいしい野菜が安価で揃っています!

 
 
 

最終報告

インターン生のなつめです。

■スケジュール
9:00〜11:00 最終報告
11:00〜18:00 宿やさんのリスト作成、最終提出書類作成、明天さんとお話。

最終報告が終わりました。

昨日まとめていても思ったのですが、研修中は何か得ようと頭のバルブを開いている感じだったので、感じたこと・考えたことが書き切れないほどいっぱいありました。

今日の発表では何とか10分程度でまとめましたが、言い足りないと感じたこともありました。

ですが、他のインターン生に後から聴いたところ、私の研修内容を伝えることができたようでした。
また、今日の作業後に明天さんのKさんとMさんと、最終報告と研修内容についてお話できたので良かったです。

私が気づいたことが、周りに対しても何かしらの良い影響になってくれればと思います。

さて。
最終報告は終わりましたが、まだ研修はあります!
明日は朝から農家さんと朝市で野菜を売ります。初農家さんです(・∀・)
そして、その後は草をむしってバーベキューです。

最後なので、全力で草を抜いてきます!

今日の写真は、再びの扇風機です。偉そうに見える角度から取ってみました。

後ろのプーさんは誰でしょうー。

 
 
 

まとめ

インターン生のなつめです。

■スケジュール
9:00〜18:00 最終報告書作成

今日は終日パソコンに向かって最終報告書を書いていました。

本当は午前中に終わらせるくらいの気持ちでやっていたのですが、今までの資料や日報を見ているうちにどんどん書くことが膨れ上がり、結局夕方までやっていました。
簡潔にまとめようと思ったのですが…

実はまだ写真の挿入と文章の確認が終わっていません;
これからまたやります!

一ヶ月間で感じたことや考えたことはたくさんあります。
その中でも、特に気づいたことは他の人にも理解できる形にして伝える必要があると思います。

明日は発表自体は10分間しかありませんので、要約して上手く伝えられるよう努力します!

今日の写真は、若松の空です。
昨日と違って雨はぱらぱらとしか降らなかったのですが、一日中湿度が高かったです。

 
 
 

商品開発

インターン生のなつめです。

■スケジュール
10:00〜15:00 山際食彩工房
15:40〜18:00 モニターツアー招待状発送準備

今日は山際食彩工房でした。
前回とは違って5人で行ったので、事務作業と調理業務を分担してやりました。

内容は、
・こづゆの真空パック作業
・きゅうりのわさび漬け・マスタード漬け作成、真空パック作業
・事務作業(資料発送の準備、名刺情報のパソコン入力)

です。

私は事務作業担当でした。そして名刺情報の入力の仕方を覚えました(・∀・)

こづゆは、今のところ真空パックにすると何故か膨らんでしまうのだそうです。その原因を探るため、サンプルを何十個か作って調査を依頼するとのお話でした。

商品開発には、料理を作ること以外にもいろいろな課題があるということがわかりました。

今日の写真は、山際さんの工房でお昼にいただいたカレーです。とてもしっかりしたカレーでおいしかったです!
きゅうりの漬物もいただきました〜。

 
 
 

大内宿

インターン生のなつめです。

■スケジュール
9:00〜16:30 フィールドワーク
18:00〜22:00 東山温泉盆踊りお手伝い

日中は大内宿に行ってきました。
大内宿は昔の宿場町で、当時の町並みを残されています。茅葺き屋根の家々が並んでおり、中では名物のねぎそばや民芸品などが販売されています。

大内宿の町並みも雰囲気があってよかったのですが、湯野上温泉駅から大内宿に至るまでの道も、渓流がとてもきれいでした。
まるで昔の日本画の波頭のような波を見ることができました。

そして、覗いた店ごとに試食を薦められ、お腹がいっぱいになりました(^_^;)
味噌やグラッセ、甘露煮といった保存食が多かったです。
どれもおいしかったのですが、個人的にはいちじくのグラッセが好みでした。

私は初めて訪れたので賑わっていると感じたのですが、行きのタクシーの運転手さんにお聞きしたところ、今年は原発の影響で観光客ががくんと減っているそうです。

東山温泉盆踊りは最終日でした。今日は会津に避難してきている大熊町の方たちと一緒に踊るという内容でした。

大熊町と私の地元の盆踊りの曲が同じで驚きました。
ただ踊り方は若干違ったので、地域色が出るものだなぁと思いました。

今日の写真は、大内宿を高台から俯瞰したところです。

 
 
 

盆踊り

インターン生のなつめです。

■スケジュール
9:00〜16:00 報告書作成
16:00〜22:00 東山温泉盆踊りお手伝い

今日も昨日から引き続き、盆踊りのお手伝いに行きました。

今日は太鼓の打ち手の方が3人いらっしゃって、演奏をなさいました。ものすごくかっこよかったです…!
私もあんな風に太鼓を叩けたら楽しかろうと思いました。
お腹の底に響く音が、とても心地よかったです。

また、今日は芸姑さんの舞も披露されました。

初めて見たのですが、動きがとてもなめらかできれいでした。
盆踊りを踊られている姿を見ても感じますが、一つ一つの動作を大事にしている感じがします。

この2大イベントがあったせいか、今日はすごい人出でした!踊りの輪が二重になっていました。

私も2周ほど踊りに参加しましたo(^-^)o

明日は最終日で、大熊町の方たちも参加するそうです。
人が集まるといいなと思いました。

写真は、太鼓を叩いてらっしゃるところです。ちょうど柱に隠れてしまっていますが;

 
 
 

東山温泉盆踊り

インターン生のなつめです。

■スケジュール
9:00〜17:30 フィールドワーク
18:00〜21:30 東山温泉盆踊りのお手伝い

今日は東山温泉盆踊りのお手伝いに行きました。

盆踊り自体は昨日から開催されていますが、私は今日初めて参加しました!

盆踊りというと地元のお祭りのイメージしかなかったので、規模が大きいなぁと思いました…

そして、若い人もお年寄りもみんなで楽しそうに踊っていて嬉しくなりました。
お祭り(特に盆踊り)になると、普段とは違って他人とも話しやすい感じがしました。

写真は、そのお祭りの櫓です。
お湯かけ祭りの時にもまして華やかでした。

 
 
 

地元の現状

インターン生のなつめです。

■スケジュール
9:00〜17:00 フィールドワーク

私の実家である伊達市に行きました。

久々に親戚の家や近所の家を訪問し、地震当初の頃や最近の話を聞きました。

他地域に行った際、伊達市から来たことを話すととても心配されたそうです。
その一方で、福島から少し離れた東京などで放射線の影響を気にする人が多いとのニュースを見て、あきれていました。
自分たちはいいけれど、やはりこどもたちが気の毒だと言っていました。

また、近所のおばあさんにお会いしたので、地震の時のお話を聞きました。

大きな揺れだったので立っているのがやっとだったそうですが、怖くはなかったそうです。
戦争時の学徒動員として召集された経験があるため、それに比べたら恐怖はなかったとおっしゃっていました。

とりあえず、私の知り合いのみなさんはとてもお元気だったので安心しました。
気持ちが折れていないということが大切だと感じました。

写真は近所の桃畑です。
おいしそうな桃が成っていましたo(^-^)o

桃は検査の結果、出荷オーケーとなっているそうです。
問題は風評被害だなと思いながら眺めていました。

 
 
 

6次化産業

インターン生のなつめです。

■スケジュール
8:30〜12:20 いわき移動(ニイダヤ訪問)
14:35〜15:40 あいづまるごとネット企画・パネルディスカッション

今日は午前中から午後にかけていわき市に移動し、ニイダヤさんを訪問しました。

ニイダヤさんは魚を干物などに加工するお仕事をなさっていたそうですが、震災により工場もその中の機械等も使えなくなってしまったそうです。

今日いわきにいた時間は20分にも満たないくらいだったので、ほとんどお話を聞くことはできませんでしたが、高台にある建物から津波の被害を受けた海岸を見ることができました。

残っている家がある一方で、その隣の家は痕跡しかない、という状況でした。
なんだか不思議な感じがしました。

午後からは、あいづまるごとネット企画のパネルディスカッションを聞きに行きました。

テーマは、「会津の伝統工芸と食の融合を考える〜会津からの復興を見据えて〜」というものでした。

横田さんや山際さんもパネラーとして出席され、昨日のビュッフェについてお話をされていました。
テーマが、丁度私が今回の研修で関わったことと重なっていたためとても興味深かったです。

伝統工芸品(特に漆器)がコラボするものというと食しかイメージが湧かなかったのですが、そこにさらにファッションや地域の特色(思想など)を加えるというのはおもしろいなと思いました。

また、違う地域のものどうしを組み合わせてコーディネートするという試みも発表されていました。難しそうですが、斬新な提案だと思います。

さらに、今日のディスカッションでは固定概念の打破ということも取り上げられていました。
概念というものは、打ち破ったと思われてもまたその新しいやり方が「型」となってしまうため、マンネリ化する前に更新していく必要があるものと思います。

ですが、完全に変化させるのではなく、ある程度以前の形の良いところは残しつつ変えていくというのが大切なんじゃないかなと思いました。

そして、今日の写真は四倉の海岸です。写真は縦になってしまっていますが、家の跡だけが残っている様子がわかるかと思います。

 
 
 
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