地域密着型インターンシップ研修

地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。

農家実習2日目

今日の日報!
さっくです(^^ゞ

熱塩の人は気さくで温かい。
そして人を責めたり、悪く見たりしない。
よく地方は閉鎖的とか言うけれど、むしろ逆だなと思う最近。

[スケジュール]
0700起床
0800朝食
1000庭掃除
1200昼食
1300柿収穫、キャベツ収穫ナメコ採り
1800業務終了

今日は再び遠藤さん家。
昨日に引き続き、メインのお仕事は柿。笑
長いハシゴでひょいひょい柿を採る元気な遠藤の下、紐をかける枝の剪定。
干し柿にするそうです。

後はお庭の掃除と学校給食のためのキャベツ収穫。
とりたてのキャベツの新鮮な匂いが車の中に充満。
こういう時に農業っていいな〜って思います。

一人暮らしをし、スーパー等でお米を買っていました。農薬を使って育てるだろうけど、皆食べているし大丈夫!!
そんな風に思っていましたが、人体だけの問題じゃないんですね。
ミツバチの減少を招き、作物の受粉ができなくなる。すると作物は不作になってしまう。そうするとバランスが崩れて…
農薬の危険性を実感しました。

遠藤さんは減農薬で作物を作る生産者さんのグループに所属しています。

東京のお客さんに発送したり。日本各地に消費者のかたがいらっしゃいます。

せっかく減農にこだわって良いものを作っていても、それに見合った値段や価値を理解してくれる人が居なければやっていけない。

1に美味しさ2に安心安全という価値基準をひっくり返す事、高くても買いたいと思えるように、減農薬野菜の価値を知ってもらう事の大切さを感じました。

遠藤さん達のグループとお客さんの関係は何だか不思議です。お客様は神様的な感じがしないんです。
上手く言えませんが、双方にどっちが欲しい?って聞かれたら、スーパーの米と代金だったらお金だけど、
遠藤さん達の米と代金だったら米を選びます。
というくらい敢えての減農栽培への挑戦はプライスレスだと思います。

減農米のお餅を送ったり、野菜を送ったり。
人との付き合いが生まれるし、何だか買う方も売る方も親戚みたいです。

森の中でナメコを採りました!野生の天然ナメコは日焼けして黒い。
家に持って帰って、味噌汁として食卓に並べて1日が終わる。

肉体労働で汗だくだし、時間が経つのはあっと言う間。けれど仕事終わりにすごくゆったりした気持ちで帰れる事が幸せでした。

 
 
 

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