地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
外は寒いけれど宿はあったか
2010/11/10-さっく
さっくです。
こんばんは。
今日の喜多方は昼間でも10℃ありません。
寒い…
しかし山形屋では毎日の研修の締めくくりに温泉に入れるんです!
幸せ!!
お湯はちょっとしょっぱい。熱塩温泉。
けどそのおかげかお肌もツルツル…!
平日は私の入る時間は露天風呂が貸し切り状態!
がしかし、研修中に気を緩めすぎも禁物ですね…
いつの間にか目覚ましを止めてまで熟睡する不身知柿よりずっと身の程知らずな研修生……反省です。。
そんなこんなで今日は厨房で18時まで。
肉を入れて自力でハンドルを回して挽き肉を作る作業に挑戦しました!!
地道でちょっとグロいけれど塊がニューって出てくる仕組みが面白い!
山形屋の方々は良い方ばかり。「たくさん食べな!」「分からなかったらいつでも聞いてね」「どうしたの?大丈夫?」と声をかけたり、温かく話しかけてお世話をして下さいます。
休憩室から見える蔦。
葉が繁り、色が変わり、散り…休憩中に眺める窓の一枠から季節の移り変わりを実感するという話が印象的でした。
10:30 業務開始 今日は食器洗浄です
12:30 昼食
13:30 休憩終了 再び食器洗浄開始
16:30 鮭の揚げ物の盛り付け・挽き肉作り・汁物準備
18:00 業務終了
18:30 夕食
19:30 帰宅
写真は夕食会場のヤマメの囲炉裏焼きです。
パチパチと炭火で炙られて「ほっ」と落ち着く光景です。
宿の中には、ふと気付けば癒しを与えるものがたくさんあります。
お風呂前のレトロゲームも、マッサージ機もそうですよね。
今日食器を洗っていて思ったのは、食器も「ほっ」の一員。
納豆の入るすり鉢、海苔の受け皿、茶器…
どれを見ても原色のチカチカした食器はありません。どちらかといえば暗めで地味な色。
けれど単体では目立たないお皿も、お料理と組み合わせればその素朴さが逆に美しさや美味しさを引き立てる。
洋食器には無い、日本ならではの和の温もりの力だと思います。
ほっとする和が積み重なり、お客さんがまた来るよと満足して帰るような「おもてなし」を作るのではないかと思った1日でした。