地域密着型インターンシップ研修

地域活動インターン生を受け入れている宿や施設ごとの活動日記です。

スリーピース 日報一覧

 

研修終了

長くも短くもあった30日間が過ぎました。
【スケジュール】
10:00集合
10:30最終報告
12:10休憩
13:30報告書修正
15:50修了証授与
16:00解散

いろいろとありすぎましたが,農家さんをはじめ,人とのつながりが一番の思い出です。
自転車で駆け回り,身を持って福島の広さを感じ,現地で出会った人の心の広さに触れ,この研修を乗り切ることができました。
今研修で,雨男疑惑から確信へと変わりましたが,天気同様,雨で始まり,晴れで終われてよかったです。
ここで学んだことや得た経験をこれからに生かしていきます。
お世話になった方々,福島県ありがとう!!

地域密着型インターンシップ研修 報告書

 
 
 

柿農園最終日

雨男の力恐るべしというくらい悪天候が続きましたが,最終日は晴れてくれました。
【スケジュール】
8:30柿のコンテナ詰め
12:00休憩
13:00再開
16:40終了

ようやく慣れてきたというのに最終日となり,残念です。柿がなくなるまでやりたかったです。

事前にコンテナや脚立を運んでおいたり,また天候や柿の状態を見てもぎ取りの順序を決めたりと先を見据えた段通りをしてくれているおかげで,みんながスムーズに作業できました。

社長と同行させてもらったことで事前準備から作業,後処理と全体の流れを学ばせてもらいました。

ありがとうございました。

 
 
 

農業のリスク

柿農園でお世話になりました。
【スケジュール】
8:15もぎ取り開始
12:00休憩
13:00再開
17:00終了

天気は曇りでしたが,雨も降らず,順調にもぎ取りができました。

みしらず柿の皮は薄くデリケートなので,傷付きや変色が起こりやすく,そういう柿は全てどけられます。一年手間暇かけても,できてみないとわからないという農業のリスクの大きさを痛感しました。

写真は山から見下ろした会津ドームです。

 
 
 

晴天

絶好の柿もぎ日和

【スケジュール】
8:15柿のもぎ取り
9:30柿のコンテナ詰め
12:00休憩
13:00再開
16:40終了

今までこんなことはなかったという雨続きで柿のもぎ取りがまだまだできていないということで,手伝わせてもらうことに!

柿は病気になると他の木にもうつるので,手入れをしないなら切るか誰かに頼むしかないのです。後継者不足が深刻な問題となっているのです。

斜面に柿の木があり,作業も大変です。

 
 
 

農産物直売所

今日は農産物直売所の本を読みました。
【スケジュール】
9:00読書
12:00休憩
13:30読書
15:30柿農園
17:30下宿到着

農産物直売所の進出に伴って,小規模で少量多品目を栽培する農家が活躍できるようになった。

市場出荷では名前を出さないし,生産物の検査基準には大きさや形が重視され,味が二の次になっていることもあり,新鮮でおいしく,安心・安全というニーズを満たしている。

ただ直売所・生産者同士の競争や輸入品の破格によって価格競争が起こらないか心配です。

写真は自転車のカギにつけてもらったあかべこのあべくんです。

 
 
 

チラシ作り

本日は素材広場でみしらず柿のチラシ作りを行いました。

【スケジュール】
8:30チラシ作り
12:30休憩
13:00報告書作り
18:00終了

5日間も勉強させてもらったのにチラシを書くとなったら全然言葉が思い浮かびません。

宿と一般会員とではニーズも異なるので,ターゲットをしぼってセールスポイントを見つけ出し,共通する部分を探さないといけないと感じました。

写真は起き上がり小法師が起き上がれなかったときです。

 
 
 

地産地消

本日は猪苗代で地産地消について学びました。

【スケジュール】
11:00出発
12:40現地到着
13:30講演
15:50意見交換会
17:30終了

生産物の販売はモノとお金の交換というだけでなく,情報も伝えていく。こだわりがあっても伝わらなければ,消費者も価値を感じないので「生産者も売る努力を」という内容が印象的でした。

生産者目線では,コツを知らないからできない。家族経営ではこれ以上負担を増やせないなどと考える農家さんも多いのが現状です。
消費者からの評価が売れるかどうかでしかわからない。また他の人の生産物のことをよく知らないから比較できないということもあるから
消費者や生産者同士,農産物直売所の従業員との交流を推進し,ニーズをとらえて,売りのポイントを見つけることが重要だと感じました。

写真は売店にあった天然炭酸水とそれを使った地サイダーです。ビックパレットで販売した思い入れのある商品です。

 
 
 

七日町

今日は七日町と西若松駅周辺をサイクリングしてきました。
【スケジュール】
10:00〜17:00

漆器や酒造店など古い町並みでコンビニにも屋根が付いてました。

特に趣のあった渋川問屋は海産物の問屋で,ここから若松地域に輸送されたのだそうです。地図を見て改めて思うのは会津若松って海から遠いなということです。
今ではどこでも当たり前のように水産物を食べてますが,昔は輸送も大変で,なかなか手に入らなかった。そこで郷土料理「こづゆ」には,保存できる干貝柱が使われています。
地形や歴史とともに素材を見るのもいいですね。

 
 
 

感謝

農家の梁田さんにまたお世話になりました。

【スケジュール】
9:30里芋の根取り
12:00昼食
13:00話を伺う
15:30終了

芋煮会があるということで先日の恩返しができたらと思いましたが,雨でまたもやお世話になりっぱなしでした。

農家経営がどんどん厳しくなっている中,生産・加工・販売と仕事量は増え,多様化し,負担は大きくなっています。
それでも自分で作ったものを家族で楽しく食べれる幸せがあることがやる気につながるということを聞かせてもらい,またその温もりを実感させてもらい,感謝の気持ちでいっぱいです。

 
 
 

柿農園

人生2回目の柿のもぎ取りをさせてもらいました。
【スケジュール】
9:00柿のもぎ取りとコンテナ運び
12:00休憩
13:00もぎ取り再開
16:30終了

雨にも負けず風にも負けず,びしっと付いている柿の実の強さは驚きです。
カエルやトンボもいい柿を嗅ぎ付けるのでしょうか。柿の木の周りに集まっていました。

晴れの日に総動員で柿をもいでおき,雨の日は小屋で出荷作業という天気を予測しながら臨機応変な対応をしていく難しさを感じました。

大変さを感じながらも,自然に囲まれる喜びを味わえることができました。

写真は脚立の上から撮った一枚です。

 
 
 
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