地域密着型インターンシップ研修

地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。

「気づき」のセンス

今日はいよいよ、元気玉プロジェクト実行委員会「会津つなプロ!」キックオフミーティングでした!

【スケジュール】
 8:00 会津つなプロ!ボランティア資料作成・印刷
10:00 会津つなプロ!キックオフミーティング
15:00 会津つなプロ!ボランティア概要資料作成
19:30 終了

今日は待ちに待った、会津つなプロ!キックオフミーティング。つなプロ創設者のダイバーシティ研究所代表理事の田村太郎さん、ETIC.の山内幸治さんを始めとするつなプロの各関係者のみならず、会津の災害対策本部の方々、葛尾村に避難している方など、濃いメンバーが勢ぞろいでした。本部がまだ電気がつかず残念でしたが(笑)、始まる前からわくわくしていました。

今日の会議のなかで特に印象的だったのはやはり、避難している方々の生の声を聞けたことです。アセスメント調査をしたときには聞けなかった若い方からの意見。「毎日同じ顔、毎日同じ話をして、刺激がない。」「物資がある程度集まって贅沢になっていることがよけい、何もやりたくない、ボーっとしてしまうことに繋がっている」…。これらの話を聞いて私は、これまでのアセスメント調査で表面的な部分しか見ていなかったのだなと、改めて思いました。物資が揃っている、健康状態も良好、避難所の対応もできている…一見、落ち着いて見てしまっていた自分に、不甲斐なさを感じました。

そして、今日の格言は田村太郎さんがおっしゃっていた「ニーズを把握してから対応するのではなく、ニーズは予測して対応する」ということ。これから何が起こりうるかを予測する、先を読むということを、この活動のなかで学んでいきたいと思いました。また、「仕事をつくる」とはどういうことかをこの活動を通して考えていきたいです。この会津つなプロの目標でもある「避難者の役割づくり」、就労としての仕事ではなくいても、生きがいとしての仕事をどう生み出すか、それはちょっとした「気づき」から生まれるのではないかと思います。そんな「気づく」センスを明天の貝沼さんのもとで磨けるよう、尽力したいです。

 
 
 

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