地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
現場やNPOで学ぶということ
2011/04/09-あゆみん
今日は会津つなプロ!のアセスメント調査の初日でした。
【スケジュール】
10:00 アセスメント調査打ち合わせ
10:30 アセスメント調査開始
・市民ふれあいスポーツセンター
・河東総合体育館
15:30 アセスメント調査反省会
17:00 終了
今日のアセスメントは前回と違い、社会福祉士の方と学生がペアになって避難者の方々のお話を聞いて回りました。社会福祉士の方々の、様々な角度から質問を投げかけ、雑談のなかからニーズを探っていく姿を見て、大変学びが多くありました。相手の思いを引き出すためには、相手の立場になることはもちろんですが、看護・介護の制度や市町村の役場事情など、社会のしくみをしらないとできないということも痛感しました。さらに、避難所の方々の話を聞きながら、「この問題はこことつなげて解決できるな」と同時に考えていくことができるようになると、早急に対応が必要な困りごとに対してアドバイスもできるし、アセスメント調査の結果がすぐに次の形となって表れやすいと思います。
今日、頭にたたき込まれた言葉は、「現場で理論は教えない」ということでした。方丈舎の江川さんがおっしゃっていた言葉ですが、そうだよな。と妙に納得した自分がいました。現場は日に日に状況が変わるため、how toでは絶対に対応できないと思っていましたが、でも頭のどこか隅っこに、理論で考えてしまう自分が…頭固いですね。もっと考えに幅を持たせて、柔軟に対応できるようにしなければ、と思った一日でした。