地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
地域が変わるには
2010/09/10-Akky
どーも、Akkyです!
台風の過ぎた昨日辺りから、涼しい風が吹くようになってきました。
だんだんと秋が近づいてきているようです。
【本日のスケジュール】
10:00 集合、Yさん宅へ
10:30 白菜の植え付け
12:00 昼食
14:30 白菜の植え付け(続き)
16:00 終了
今日は他の研修生と合同の生産者視察の日。
会津若松で農家をされているYさん宅で、白菜の植え付けをしました。
Yさんは婦人会や会津若嫁プロジェクトなどの活動も積極的にされているとてもパワフルな方です。
農家の現状や日本の農業の問題点、福島の観光について等、色々なお話を伺うことが出来ました。
その中で感じたのは、日本の農業は変わらなければならないということ。
高齢化や後継者問題、米の値下がり等、日本の農家を取り巻く環境はますます厳しいものになっています。
もう今までのやり方では農家はやっていけないと、お話を聞いた農家さん全員が言っています。
生き残っていくには、流通・販売も含め、日本の農業全体が変わる必要があるようです。
地域にとって農業は基幹産業。
農業が元気になれば、地域も元気になるはず!
そのためにも農業を変える必要を周囲に行動で訴えていく人間が必要なのだと思います。
その必要性を肌で感じることの出来るのがまさにこの研修。
これからも地域に必要な人間とはどんな人間なのか、常に問い続けながら研修に励みたいと思います。
今日の写真は、会津の郷土料理、棒たらです!
海の無い福島ではこうした保存の効く食材が古くから親しまれているそうです。