地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
雑草くんと枝豆隊
2011/09/13-ゆっこ
研修生のゆっこです。
今日は、会津若松で農業を営んでいるYさんのところへお邪魔しました。
午前中はキャベツ畑の草取り、午後は枝豆の収穫とキャベツ畑の草取りを行いました。
草取り作業では、鎌を片手に、畝間で元気に生えている雑草を刈り取りました。
額からの汗が涙のように顔へ流れる中、Yさん家のお茶とお菓子で休憩を取りつつ、雑草くんたちを打ち負かしました。
枝豆の収穫作業でも、汗をポタポタと流しながら、葉がやや黄色づいた食べ頃の枝豆隊を捕獲しました。
捕獲した枝豆隊は、最新の枝豆分離機でバラバラに解体していきました。
分解された枝豆隊のうち、一番隊の莢は、寮に帰った後とてもおいしく頂きました♪
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今日の気づき。
農作業は、同業と分業が必要だということ。
今日の私たちの作業は、Yさんの奥さんに主に指導して頂いたのですが、その裏でご主人や大奥様は別の作業を行っていたようです。
Yさん宅には、今週末のモニターツアーでお世話になるため、それに向けた準備と、通常の作業(手入れ、収穫、選別など)を平行して行う必要があります。
広い土地を少人数で耕作しているYさん一家では、何種類もの作物や品種を栽培しており、皆で同じ作業をしていては仕事ははかどりません。
作業を進めるのに本当に複数人の手が必要なとき以外は、一人一人が別作業を行ったほうが良いと思われます。
もちろん、別作業をしていても、作業内容や作物の成長度合いを周囲と確認しあうことが重要となりますが。
作業時間、作物重量、作業態勢などを考慮し、分業と同業を組み合わせることがポイントですね。
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今日の一枚。
キャベツ畑と打ち負かされた雑草くんたちです。