地域密着型インターンシップ研修

地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。

先に質問した人が勝ち!

今日は一日中インターンの研修でした。
【スケジュール】
    8:15   男子寮へ洗濯機運び
    9:00 研修スタート
    16:00  研修終了
    16:10  資料作成
    19:00  終了

今日の研修はどっと疲れましたが、自分自身また新たに身が引き締まる思いになりました。
まず、いろどりの横石社長の「まちづくりは結果であって、目的ではない。自分のなかでやらねばならないことへのこだわりが大事。それに対して無心にやっていくこと。それを積み重ねることで成果がでる」という言葉が特に印象的でした。「こだわり」は自分はどこまであるのか、それに対して生涯コミットしていく覚悟はどれだけあるのか…そんなことを考えました。さらに横石社長の「絆というのは、みんながみんなの様子を知れる、やっていることがいつも見えることで生まれる」という言葉でした。いろどりでは、今日は社長はどこに何しに行っている、葉っぱの生産者どうしがどのくらいの収穫で売上があるのかを互いに見られることで、人と人との信頼感や一体感が生まれています。しかし、団体などでよくあるのは、互いの動きが見えず効率が悪い動きになったり、意志疎通ができず誤解が生じたり…ということがあります。いろどりのような、日常からのちょっとした情報開示や情報をやりとりするしくみをつくっていくことが大切なのだということを学びました。

そして、スタートアップ研修では明天の貝沼さんがお話をしてくださいました。そこで行われた「冷や汗選手権」。インターンへの心構え16のなかにある格言で自分がドキッとしたことが、潜在的な自分の弱みだということで、最後にあげてみました。16個の格言すべて、改めて「自分はちゃんとできているのかな」と思い返すきっかけとなりましたが、私が最終的に上げた言葉は、「先に質問をした方が勝ち!」ということでした。私の大きな課題として、「遠慮してしまい相談できない」ということがあります。相手の様子を窺うばかりに、迷惑かな、時間ないかな、こんなことを聞いて間違いかなと考えてしまい、結局聞けないということが多くあります。しかし、そういった行動は後々、自分にも相手にも迷惑をかけてしまいます。主体的になるためにも、自分の考えや思っていることを素直に話すこと、悩んだら相談することを、まずは貝沼さんに話すということをしていきたいです。

そして、震災をきっかけに改めて考えるようになった「学生の役割づくり」。震災復旧にむけて学生にできることは何なのか、学生が地域で必要とされていることは何なのかは、現地で聞くしかないのだということを感じました。頭で考えているだけでは絶対に出てこなく、出たとしてもそれは、学生が必要だと思うものであって、本当に必要とされているものではないということに改めて気づきました。これから避難所を回るときには、「学生にしてもらいたいことは何か」「こういった場所に学生は必要ですか」と素直に聞いて回って情報を集めたいと思います。

写真:研修の写真

 
 
 

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