地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
プランナー育成の大切さ
2010/08/19-やすてん
研修生のやすてんです。19日、今日は公休だったので車を借りてヴィライナワシロの料理長の方にお話を伺いに行ったり、素材広場で課題のチラシ作りをしたりしてきました。
[スケジュール]
9:00 グランデコ出発
9:30 ヴィライナワシロ到着、料理長の方に地産地消について学ぶ
11:30 ヴィライナワシロ出発
12:30 会津ラーメンを食す
13:15 素材広場到着、桃農家への体験活動のチラシ作り
17:00 素材広場出発
18:30 グランデコ到着
地産地消、特に学校給食に関する取り組みについてお話を伺ってきました。
きゃなえさんがヴィラで研修を受けているので、料理長と3人でお話しました。僕は学校教育について興味があるところでして、修学旅行や給食における地産地消を学んできました。
ヴィライナワシロでは修学旅行で出す食事の7割を地元の作物を使っているそうです。また、食事の前には必ずメニューの説明、その料理がどんな歴史から会津郷土料理になったのかについて話します。そうすると、児童は必ず全ての料理を口にするようになるとのこと。やはり生徒の興味をくすぐるんでしょうね!
その他、学校給食では米と少しの野菜しか地産地消できていないという課題や、一方で喜多方市では農業科を小学校に置くことで地産地消について学ぶことが出来るという先進的な事例まで教えていただき、予想以上の収穫を得ることができました!
料理長の方も気さくで楽しい時間を過ごすことができました。
午後は素材広場で中間報告会で出された課題を完成させに行ってきました。桃農園見学の企画です。「そのチラシを見て自分が行きたいと思うか」ということを考えつつ作りましたが、かなり難しかったです。形になるくらいまではできましたが、果たしてお客様も行ってみたいと思ってくれるか…心配です(+ω+)
今日は全体を通して、プランナーの育成の重要性について考えることができました。ヴィライナワシロや素材広場の方々の視点は面白いなと!そして独創性があり、結果にも結び付いている。今後プランナーの育成が大切だと料理長の方も行っていましたし、この研修での目標でもあります。
プランナーの力次第で企画が面白くもつまらなくもなる。僕も研修でプランナーとしての素質を磨き、いろいろ吸収できたらと思います。