地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
どうなるかな?
2011/09/27-つぼちゃん
昨日は福島に来て初の休肝日、インターン生のつぼちゃんです。
心なしか体調・気分とも晴れやかな気がします。
【スケジュール】
07:00 寮にて柳津寸劇のシナリオ書き
10:30 素材広場へ、寸劇ミーティングなど
13:10 会津若松駅発
14:20 会津柳津駅着、ロケーションチェックなど
16:19 会津柳津駅発
17:30 会津若松駅着
18:00 素材広場へ戻り研修終了
朝は昨日の夜中から引き続いて、皆で考えていたイメージを具現化するためにシナリオを書きました。
時間は無いですがこれを叩き台にして修正し、何とか明日までに完成させたいものです。
私はリーダーのきくお君を生暖かく見守っておりますよ。
昼間のひとkdk(気付き)
リーダーのきくお君が横田さんに報告が冗長だと怒られていました。私も説明が長くなりがち。相手の時間をいただいているという気持ちを常に持っておかねばなりませんね、仕事上は。
午後は劇の舞台となる柳津に行ってきました。目的は各シーンのロケーションをチェックしつつ通し稽古をすることと、劇中で紹介させてもらう木彫屋さんに取材することです。
実際の道を通ってみると、想定以上に距離があり、どう場面を繋いでいくか、改善せねばならなそうです。
彫師さんの所へは、劇中で柳津の名所・名物を紹介するため、その許可を得ることと取材のため訪れました。
快く歓迎して下さったKさんは、微細彫りと言われる極小の木彫仏像を36年なさっています。中には胡麻の実を削ってお堂にし、中にマユミの木を彫って作った大黒天を嵌め込んだ作品が。ルーペを使ってやっと見える程で、その技術に驚嘆しました。
微細彫りについて詳しく教えていただいた他、観光地としての柳津についても伺うことができました。以前は一日に大型観光バスが7、8台もやってきて、名物粟饅頭屋など土産屋も大賑わいだったと言います。しかし次第に客は減っていき、震災後は5月の連休までは全くといっていい程見掛けなかったそうです。
また私達が柳津をPRするため動いているとお話したのですが、観光資源の乏しい土地であり、住んでいる者からしても客が来てくれるようには余り思っていらっしゃらない御様子。ただ、外部との繋がりや外部から移り住んだ人に新たな動きを期待しているとも仰っていました。
何だかいい話は聞けたものの、劇に関しては以前からのそもそもの問題は勿論ばっちり積み残してあるので、明日はぶっ込むのみですね。
凄く楽しみです!イェイ!
(写真は名物の粟饅頭です。)