地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
一区切り
2011/09/18-つぼちゃん
好きな食べ物は最後にとっておく、インターン生のつぼちゃんです。
今日はモニターツアー2日目です!
【スケジュール】
06:30 素材広場集合
07:00 農家のYさん宅へ
07:10 朝食の準備
08:00 朝食
09:00 河原でBBQの準備
12:00 BBQ&芋煮会
13:00 後片付け
14:30 撤収
15:30 モニターツアー反省会
16:30 8期生の最終報告
18:00 研修終了
早朝、寮から大量の準備物を持ち素材広場へ。そこからすぐさま農家のYさん宅へ向かいます。
今日のモニターツアーでは、主に農家のYさん宅で、会津の農業をお客様に体感していただくのが主眼です。
まずはお客様に農家の朝御飯を体験してもらうため、朝食の準備。Yさんの桃畑に会場をセッティングし、皆さんに自然味たっぷりの御飯を楽しんでいただきました。
その中で私もお客様の輪に混ぜていただきお話を伺いました。旅行業界紙のSさんのお話では、やはり首都圏では、敢えて福島を旅行先として選ぶ方は少なく、旅行会社もツアーの催行数を減らしており、かつそもそも旅行会社側からお客様に福島観光をお勧めできる雰囲気に無いとのことでした。やはり東北圏に疎い人は福島県を一緒くたに見て、実際は原発から100kmも離れている会津等も含めて全てを敬遠しているそうです。そのような時期にこのような主に食を切り口にしたツアーを行ったことを評価していただいてはいましたが、実際問題、これから福島の観光が復興の途に就くには、まだまだ道のりは長そうです。
朝食後、私は近くの河原に行き、お客様の昼御飯のBBQのセッティングを行いました。炎天下の下、会場設営や火起しは大変でしたが、Yさんの息子さん達にも手伝っていただき楽しみながら準備を終えました。
農業体験等を終えられたお客様が到着し、昼食が始まるとてんやわんや。とにかく肉・野菜をガンガン焼いてお渡ししていきました。
なかなか自分の昼食にありつけず大変でしたが、帰り際にお客様の満足そうな顔を見て達成感は大でした。
メディアの方がこのツアーを体験した上でどのように発信されていくのか非常に気になりますね!
Yさん宅で後片付けを終えた後は事務所に戻ってモニターツアーの反省会(打ち上げ?)。
今回リーダーを務めた同期生のえっかさん、そしてサブリーダーのきくおくん、本当にお疲れ様でした。そして私自身、皆の動きや横田さんはじめスタッフ皆さんの動きを見て非常に勉強になりました。是非地元でのイベントに、そして今後仕事をする上でも活かしていきたいと思います!
さらにその後は前期生のふじさんがインターンシップ最終報告。仮設住宅訪問を重点的に行われてきて、その見聞きした情報は豊富かつ詳細でとても参考になりました。私自身は最近、仮設住宅への関心よりも、もっとより様々な立場の方から震災について伺いたいという思いが強くなってきたのですが、ふじさんの発表はしっかり心にとめておき、今後仮設を訪問する際思い返そうと思います。
明日からは新潟物販の準備に入ります。やるでー!
(写真はBBQした河原!絶好の日和でした。)