地域密着型インターンシップ研修

地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。

温故知新

第八期インターン生のツヨぽんです。

本日は、早朝から新潟市の上古町商店街にて福島の物産を展示・販売してきました。

企画の大元は『青空市場』という、俳優の永島敏行さんが企画するイベントです。

『市場は売り買いだけが目的ではなく、生産者と消費者が対話することでお互いの理解を深め、おいしいものを楽しく食べることから、農林水産業の、子供たちの、国の未来をみんなで考えられる場になれたら』
とのコンセプトに基づいて行われているもので、新潟では今回で2回目だそうです。

要となる販売商品は、大沼郡金山町の天然炭酸『aQaizu』(アクアイヅ)とそれを基にして作ったサイダー『BANDAI POP』(バンダイポップ)、
猿梨という果物を用いて作った『さるなしドリンク』、それにあわせて福島の大友農園さんのモモ(うまい!)です。

現在、福島さんの食べ物というと、やはり放射能汚染のイメージが強く、県外ではどうしても敬遠されがちですが、今日の販売でも、どうしてもそういった反応をなされる方が多少いました。しかし、多くの方々は、むしろ福島頑張って!と応援してくださり、
大変勇気づけられることが多かったです。
おかげてドリンクも桃も大盛況でした!

さてさて、私としては物販をしながらも、どうしても上古町の商店街のにぎわいのしかけが気になりました。
噂では商店街があまり元気がないと聞いていたものの、なかなか人通りが多く、通行人は子供から老人まで活気もそこそこあるのです。

合間をみて商店街をウロウロ。。。
衣料やお茶屋といった昔ながらの店舗に混ざって、雑貨屋や若者向けのショップなど、ブラっと覗いても楽しそうな店がチラホラ。

地元のボランティアの方にヒアリングしてみると、空き店舗の更新に工夫をこらしたり、店の企画を商工会で検討したりと、長い年月をかけて活性化をはかってきたそうです。

帰宅して商店街HPを調べてみると、商店街のコンセプトは、
『温故知新』の精神。(商店街HPも気合いが入ってます)

・人に温かいまち
・古きよきまち
・心知り合うまち
・新しいことにチャレンジするまち
(以上、HPから引用)

地元会津や疲弊する地方の商店街も、何かと多く学ぶことの多いだろう上古町のまちづくりでした。

【スケジュール】
7:00 新潟古町青空市場物産販売業務

 
 
 

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