地域密着型インターンシップ研修

地域活動インターン生を受け入れている宿や施設ごとの活動日記です。

 日報一覧

 

事務所作業

研修生のゆっこです。

今日は昨日に続き、事務所にて9/11の物産打ち合わせと、9/17・18のモニターツアーの準備を行いました。

物産の打ち合わせでは、販売商品の最終決定や販促品の確認などを行いました。

モニターツアー準備では、他の研修生が懸命に作業をこなしているのを、端から眺めていました…。
今回のツアーには参加できないのですが、今後似たような企画を行うときの参考にしたいので、色々首を突っ込んでます。

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今日の気づき。

物産一つにせよ、ある作業について各人が描くイメージには違いがあるということ。

9/11の物産は大学内の一画で行うため、これまでの物産とは少し異なる雰囲気になると思われますが、このイメージが大学祭であったり、オープンキャンパスであったり、百貨店の特別企画であったり、人それぞれです。

個々のイメージが異なるのは個々の経験が影響していると思われますが、必ずしもその経験どおりになるとは限りません。

「あの時はこうだったから、今回もこうしよう」という思考が悪いわけではないけれど、過去の経験はあくまで参考データと捉えておくべきだというのが、私の考えです。

話し合いなどによって、対象に対するイメージを参加者の中で統一することが、目標を実現させるには必要だなぁと思いました。

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今日の一枚は、本日の昼ご飯です。

唐揚げ、天ぷら饅頭、枝豆です。

因みに晩ご飯は、カボチャ、馬肉ホルモン、ゴーヤでした♪

 
 
 

今後の打ち合わせ

研修生のゆっこです。

今日の研修内容は、以下のとおりです。

 ?土日の活動報告と今後の研修についてミーティング
 ?9/11物販の打ち合わせ
 ?9/17、18メディアモニターツアーの準備

ということで、素材広場事務所にて他の研修生と、ワイワイガヤガヤしていました。

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今日の気づきは、物販に関して。

物販の際に考えておかなければならないことは色々ありますが、

物販場所や併設施設を鑑み、誰をターゲットにするのか、販売する商品の何をアピールするのかは、売り上げを大きく左右する点だと思います。

ですが、自分たちが想定したターゲットやアピールポイントが、本当に消費者の心に伝わるかは、いくら考えてもわかりません。

上の二点を「たぶんこうなる」で仮定して、商品の注文数や広報道具を決めていくのは、本当にスッキリしません。

原発の風評被害を軽減し、福島県産の食品の販売を再び増やしていこうというのが、物販の狙いですが、

□今の状況で、福島県産の食品を買ってくれるのはどんな人々か
□↑の人々は、何故買うのか
■福島県産の食品を敬遠するのは、どんな人々か
■↑の人々は、何故買わないのか
■↑の人々は今後も敬遠するつもりなのか/安全性が確保されれば購入するのか

このような調査(ヒアリング)を行い、自分たちの仮説が妥当なのか試してみたいものです。

「福島県産」という言葉が、良い面では消費者の良心に慈善活動のような感覚を訴えることもあり、悪い面では消費者に強い警戒を起こさせることもあります。

人の行動と心理を読むのは、本当に難しいです。

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今日の一枚は、寮での夕飯です。

料理上手な女の子が、美味しい美味しい餃子とポテトサラダを作ってくれました♪

 
 
 

男たちの秋

研修生のゆっこです。

今日で、インターンの第一週が過ぎました。

今日の研修は、会津地鶏みしまやさんへお邪魔してきました。

研修内容は、午前にヒナ用鶏舎の消毒と飼育二ヶ月の鶏たちへのワクチン投与、午後からは午前に使用した道具の片づけと屠殺個体の捕獲でした。

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みしまやさんは、本当に美味しい会津地鶏をつくる(育てる?普及させる?)ために、丁寧に手間暇をかけて地鶏を育てています。

ただ今は、経営規模も設備も、他の大企業や小さな企業さんと比べ、中途半端な立位置にいるとのこと。

そのため、みしまやさんの地鶏を求める人の要望のすべてに応えることはできないそうです。

加えて、東日本大震災、原発による風評被害、飼料価格の高騰など、何重もの苦難を背負っているとのこと。

ですが、地鶏たちへの日々の世話や衛生管理に手を抜くようなことは全くなく、自分たちの地鶏の味に絶対的な自信を持っていらっしゃいます。

自信を持って提供する地鶏を、いかに多くの人に食べてもらうか、広報や商品提案などなど日々試行錯誤していらっしゃいます。

畜産業界は、ここ数年本当に社会を揺るがせていますが、取り扱う商品の味や自分たちの仕事に絶対的な自信を持っている団体がどれほどいるのでしょうか。

会津地鶏への熱き思い、自分たちの仕事への自信、生産品への自信、慣習にとらわれず常に次の時代を見つめる姿勢など……
今日お会いしたみしまやさんの男性陣には、秋風が吹き抜ける中、夏のような暑さを感じました。

ビバ、熱い男たち!

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今日の一枚は、美坂高原でのワンショット。

この〜木、何の木、気になる木〜(いや、気にはならない)

 
 
 

滝のやさん掃除

研修生のゆっこです。

今日は午前・午後ともに、「花ホテル 滝のや」へ行ってきました。

朝7時半の電車で会津若松駅を出発し、会津柳井へ向かう予定でしたが、強風の影響で30分遅れで出発しました。

遅れて到着した研修生を、宿のみなさんは暖かく出迎えてくれました。

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滝のやさんを含め会津柳井周辺の地域は、先日の大雨により、床上1mくらいまで浸水したそうです。

そのため、建物の一階に置いてあったものが濡れたり、貴重な思い出の品々を失うことになったのです。

そんな中で、無事残った資材の片づけや新規購入した家具などの設置を、私は手伝わせて頂きました。

また、各部屋に浸水の足跡が残っており、爪痕は部屋の一部であってもお客様に気持ちよく過ごしてもらうために部屋全体を修理しなければならないそうです。

ですが、滝のやのご主人は、宿の修理や観光客の減少などの課題を抱えつつも、「原発の影響で自宅に戻れない人に比べたら自分の被害を嘆いていられないよ」と仰っていました。

もし私がご主人の立場だったら、同じ事を考えられる自信はありません。

ですが、滝のやさんをはじめとして、会津若松の人々はこの地に愛着と誇りを持っているからこそ、また立ち上がろうとしているのだと思います。

状況を嘆くだけでなく次に向かって何かを動かすことの大切さと、郷土を誇りに思うことの強さを、今日は学びました。

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今日の一枚は、休憩タイムのコーヒーです。

滝のやのご主人が入れて下さいました♪

 
 
 

全体研修二日目

研修生のゆっこです。

今日は、午前・午後とも全体研修でした。

全体研修の後には、二名の中間発表と二名の最終報告を聴きました。

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昨日&今日の全体研修によって、自分と同じ第9期生がどんな思いを持ってこのインターンに参加しているのか知ることができました。

このインターンに参加した背景、このインターンに求めるもの、このインターンをどう生かしたいか……それぞれ異なります。

だからこそ、一つの活動に対しての取り組み方も考え方も違ってくると思います。

ふふふふふ、楽しみだなぁ〜。

周囲の人に刺激されつつ、自分も30日間の中で成長できるように、あくせく動き回るぞ!

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今日の一枚。

全体研修の一場面。

明日は、研修生みんなでフィールドワークです♪

 
 
 

ラーメンツアー

研修生のゆっこです。

今日は研修四日目。

「極上の会津」プロジェクトの一つである、ラーメンツアーに行ってきました。

ラーメンプロジェクトとは、食後にTwitterやフェイスブックなどのメディアで宣伝することを条件に、600円×3枚の券を500円で購入できるというもの。

喜多方と会津若松のほとんどのラーメン店で利用できるため、利用者にとってはかなりお得な券です!

私は、喜多方で一枚を利用して醤油ベースの喜多方ラーメンを、会津若松で一枚を利用して味噌ベースの会津ラーメンを食べました。

一日でしかも短時間で二杯食べたため、結構おなか一杯になりましたが、食べるほどに喜多方ラーメンをもっと食べたくなりました。

またラーメン食べに行くぞー!

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今日の気づき。

喜多方ラーメンも会津ラーメンも、「御飯」という位置づけなこと。

博多ラーメンあたりなら、飲みの〆として食べることも大いにあるけど、こっちのラーメンは〆料理にはちょっと重いなぁと思います。

また、太くて食べ応えのある麺ばかりなので、もしかするとスープ次第ではアジア圏の人々にも好評な日本食かも…とも思っちゃいました。

海外の人がこっちのラーメンにどんな反応を示すのか、一度見てみたいものです。

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今日の一枚は、私が食べた喜多方ラーメンです。

 
 
 

物産準備

研修生のゆっこです。

今日は研修三日目。

午前・午後とも、9/11の物産@宇都宮の準備と仮設住宅でのイベント準備を行いました。

物産も仮設住宅でのイベントも、実行までには色んな作業(企画、交渉、発注などなど)があり、なかなか前に進みません。

私一人で行うわけではないので、他の研修生や素材広場のスタッフとのミーティング時間が必要なのですが、それぞれの作業に忙しかったり、私の準備不足などで、思うように進まないですね。

まぁ、それが楽しくもあり面倒でもあります。(笑)

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今日学んだこと。

1.報告は短く簡潔に
2.物事を説明するときには、主語を明確に
3.一つの事象にも複数人の意見を聞くこと

……これって、研究にも言えることですね。(笑)

今すぐにはできないかもしれないけど、少しずつできるように頑張らなければ!

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今日の一枚。

素材広場事務所での書類作成の光景です。

明日は、ラーメンの写真を撮る予定です!

 
 
 

仮設住宅にて

研修生のゆっこです。

今日は、研修二日目。

午前中は事務所にて、前日の作業の残りと在庫品整理を、

午後からは、仮設住宅へ入居している方々へのイベントの下準備と、山形屋さんでの料理ミーティングの見学をしました。

下準備作業では、イベント会場の視察と仮設住居者とお話を楽しく行いました。

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今日の活動で一番印象深かったこと……

仮設住宅でのお話も捨てがたいのですが、料理ミーティングでの山形屋さんの女将さんの一言です。

それは、「地元産と地元じゃない食材のバランスが難しい」との言葉。

山形屋さんでは、地元産の食材を意識して宿の食事に使用しているのですが、秋〜冬の時期は地元の方が宿泊客に多いので、この時期は地元産の食材を利用するメリットが出ないとのこと。

地元産の食材を使った料理に喜ぶのは、やはり地域外の人なんですよね。

また、宿泊客の年齢層は幅広いため、料理の味付けや構成に宿泊客の全員が満足する料理は難しいとも、おっしゃっていました。

いつもおもてなしを受ける立場の私には、目から鱗の視点であり、大衆をおもてなしすることの難しさを改めて考えてしまいました。

女将さんが何度も仲居さんたちに発していた言葉《臨機応変に》とは、お客様の様子によって、接客方法や料理の運び出しを変えなければならないとの意味が込められていたようです。

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今日の一枚は、仮設住宅へ向かう途中での一場面。

今の小学生たちが大人になる頃には、一体どんな社会になっているのでしょうか。

それは、私たちが創っていくものなのかもしれません。

 
 
 

企画準備

研修生のゆっこです。

今日から研修開始です。

素材広場にて、午前中はミーティング、午後からは企画準備を行いました。

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横田代表からの福島および会津若松の現状や研修コースなどの説明では、福島に来なければ知らなかったことが色々ありました。

確かに、今日聞いた話は、インターネットを利用すれば事前に得られる情報だったのかもしれません。

ですが、この場所で人の言葉を直に聞くからこそ、事の大きさや情報の裏にある出来事なども知ることができるように思います。

人と人が一緒に活動することの面白さと難しさを感じた一日でした。

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今日の一枚は、午後の作業の一場面です。

企画に必要な券に、スタンプ押しを何時間かやり続けました。

明日、腕が筋肉痛になりませんように!

 
 
 

 自己紹介

はじめまして。

研修生の宮谷です。

福岡から電車を乗り継いで乗り継いで、人生初の東北地方へ足を踏み入れました!

この研修を通して、色んな人に出会い、色んな価値観・考え方に出会いたいと思っています。

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日頃は福島から離れた場所にいる私にとって、福島そして会津は、東日本大震災が無ければきっと注目する場所ではなかったかもしれません。

だけれども、日本および世界のどこでも同じような事が起きる可能性があります。

どこで起きたとしても、その土地・地域にいる人々が頑張り、笑顔で生活している状況を作り上げていかなければなりません。

そのためには、色んな業界・業種・職業の方が手を合わせて、共通の目的に向かって活動をすることが必要だと思っています。

東日本大震災の影響が大きい福島、その中の会津で、今だからこそ、この地域の人々が何を思い何を為そうとしているのか。

福島県会津地方の「今」を学び、今後どうすべきか私なりに考え(+行動し)、地域プロデュースの一端を経験したいと思っています。

一ヶ月という短い期間ですが、よろしくお願いします。

 
 
 
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