地域密着型インターンシップ研修

地域活動インターン生を受け入れている宿や施設ごとの活動日記です。

 日報一覧

 

ニュースレター

【スケジュール】9:00〜17:30 終日素材広場事務所。ミーティングにて週末物販の改善点を話す。その後、今後一週間のスケジュール連絡、来週末のリステルでのイベントについて連絡。

やることがいっぱいあるんだろうけど、皆目見当が着かず何をしておけばいいのか判断ができない。
ふーっ、どきどきする。
研修生なんだから、失敗があるかも…と恐がらず、小さくまとまらないでいこう!
自分の出来ることをしっかり確実にしよう。
直売所、会員さん向けに素材広場が現在どんな活動をしているのか、そして福島県の現状をお伝えするという名目でニュースレターを作成しなければならない。
いやはや…考えがまとまりません。。
どうしましょ…。

 
 
 

新潟古町物販2日目!

【スケジュール】7:00〜19:30 新潟古町物販2日目。(移動時間、待ち時間含む)
高速バスにて新潟へ向かう。(7:45〜9:40)
その後路線バスに乗り継いで商店街へ向かう。
昨日と同じ場所で物販をする。

雨の為もあって、昨日に比べ人通りが余計少ないように思う。
研修生男性陣が「飲むヨーグルト」3箱を一生懸命運んでくれたお陰で、出品数が多くなり助かった。昨日の残りだけで物販するには、数が足りていない状態だったと思う。

結局売上は昨日のように振るわず。
客足が少ない中で物を売る、売上を伸ばしていくにはどうしたらいいのかを考える。

終了後、新潟駅周辺を少し見て回る。
他の団体も物産展(福島商品?)をしているとのことであったが、見に行くのをすっかり忘れてしまった。

写真は物販の場所を提供してくれているNPO法人Made in 越後のレストランのランチメニュー。
白蕪のフライタルタルソースがけ。葉物と挽き肉のカレー。水菜の吸物。
味噌ティラミスを注文!
来客の90%が女性とのこと。確かに納得! こういうお店が地方にも出ているのが嬉しい。
蕪のメニューは斬新!面白い。

 
 
 

新潟古町物販

【スケジュール】7:00〜18:00 新潟古町物販(移動時間2時間半含む)
新潟市のアーケード内、旧ダイワデパート前で物販をする。

どのように売り物を配置する(陳列する)かなど全く分からなかったので、勉強になる。右側に陳列すると何故かよく売れるとのこと。(テレビからの情報!)
購入してもらうにはどうしたらいいのか?クルクル頭を回転させながら考える。
やはり商品説明はきちんと出来なければいけないと痛感。

そして、改めて私達がどういった所属であるかということがとても重要だと感じる。
皆さん、福島に少しでもエールを送ろうと商品を買ってくれる。
私達、物を売る側と買う側の気持ちの通じ合いが大切だ。
どうして私達が物販をしているのか、という原点が大事。
短い期間だが、私の見てきた福島の状況をしっかりお伝えしよう。古町の皆さん、有難うございます。

写真は私が「これスゴい!」と思った商品、会津中央乳業の飲むヨーグルト!!
この商品は兎に角、素晴らしい。価格設定も素晴らしい。
大手メーカーの商品のように嫌な甘さがないし、濃い!濃い!
ヨーグルトを飲んでいるよう!
このような商品には今まで出会ったことがないから大興奮!!
会社方針も大変素晴らしい。会津の酪農家だけで作られ、他社がしているような牛乳のブレンドは一切していない。問題があったらどこの牛なのかがすぐさま分かるそう。これまた消費者の心をくすぐる。
200円で売られてもおかしくない代物。
価格は100円!

 
 
 

元気玉プロジェクト

【スケジュール】9:00〜9:15 明日の新潟古町と喜多方物販についてミーティング
10:00〜17:00 元気玉プロジェクト本部で玩具の仕分け。幼児向けの本や玩具を避難所へ送る為に、届いたものを仕分け、パソコンへ数量入力、ダンボールへ中身を書いた紙をはる、という一連の作業をする。
本部では、JICAとNICEの方達がそれぞれプロジェクトを行っている。
JICAの若手有志で結成されたプロジェクトは行政側からの切り口で被災者の自治や自立を支援するとのこと。二次避難所での情報のバラつきを解決するために、回覧板のようなものを作成し情報の共有化を図ろうと考えているそうだ。仕事がら行政の仕組みに詳しいであろうと見込まれ依頼があったとのこと。ボランティア休暇を各自一週間づつとり、2〜3人づつ順々に取り組まれる予定だそう。

そして、NICEは二次避難所にて子供と遊ぶボランティアをしている。世界各地でワークキャンプを行う団体で、今回は20名程のボランティアが来ていた。
プロジェクトは7〜8月まで考えているそう。
JICAもNICEも自分の出来る分野で支援をしている。
私がいくら横田さんのように「被災者を元の生活に戻すことが復興だ!」と、同じ形の支援をしたくても決して出来ないんだ。
横田さんが今まで培ってきた能力、人との繋がり、信頼性、それらひとつひとつをもってして出来ることをしている。

今の私には…自分に与えられた中でどうやりぬくかが課題かな。

写真は、スーパーに明日の物販メニューの説明書きをコピーしにいってます。
みんなそれぞれの思いを抱きながら。

 
 
 

自衛隊炊き出しin南相馬

【スケジュール】6:30〜18:00自衛隊炊き出しの為、横田さんとHさんの車2台で南相馬市馬事公苑へ向かう。途中非難勧告の出ている飯舘村を通過。どの田んぼも手入れされずに干上がった状態。通常であれば5月上旬には作付けが終わっているとのこと。そういった田んぼをいくつも見る。…切ない。
3時間程で自衛隊の駐屯地、南相馬市馬事公苑へ到着。農家のSさん、Nさん両夫妻、東京農工大の4人の学生、素材広場チームの8人でザクザク煮と玉子焼き、カブとキャベツの浅漬けを作る。
自衛隊の働きに大変頭が下がり、どうにか感謝の気持ちを表したいとの市民の強い思いから、今回の「初自衛隊炊き出し」が行われた。
多くの自衛隊員が夜間に駐屯施設へ戻ってくるとのことで、お昼時間に戻る自衛隊員約50名分の炊き出しをする。事前に申し出をし、お昼の炊き出しであればokとの了解を得られたとのこと。

その後南相馬市海岸沿いを農家のSさんに案内されて見学。
以前からそこには民家など一切なかったように開けた更地が続く。片付けられた瓦礫が山になり所々に積んであるのみ。
海から吹く潮風が気持ち良い…。
人が住んでいたんだ、ここに。

私が一番に出来ることは、ここ福島で見た聞いた震災後の状況を私の周りにいる人に発信し続けること。
それが、私の支援の方法のひとつかな。

写真は知り合った東京農工大の学生の方達。近過ぎてうまく撮れなかった…申し訳ない!夜は、炊き出しを行政側へ申し出て下さった旅館経営Mさんなど関係者20名程で飲み会でした〜!

 
 
 

山際シェフの工房へ

【スケジュール】9:00〜9:45 事務所にて、明日の自衛隊の炊き出しについてのミーティング
10:00〜16:00 山際シェフの加工場にて研修生Y君と、炊き出しに使う里芋のカット→蒸し→急冷→真空パッキング。合間合間にコゴミ?(蕨に似ている山菜)を水で洗い汚れを落とす。
…何に使うのかを聞き忘れた、そしてどこから来たのかも…。
しまった。ただ汚れを落とす作業だけをしてしまった…。研修目標である主体的に取り組むということを忘れて…。ううっ、悔しい。
山際工房No.2のSさんが、蒸し焼きや真空パック用の機械、その他色々丁寧に説明して下さった。
機械はとっても優秀で価格は400万、500万だとか!真空パックは100万円程。優秀ですが高いですね…値段の予測がたてられません!
写真は、工房で働いている方とご一緒にお昼ご飯を頂いています。献立には会津若松の伝統野菜もありました。…その名前忘れてしまいました。どうもその野菜の音頭があるそうなんです。面白い。

 
 
 

いわき市へgo!

【スケジュール】9:00〜16:00 横田さん運転にて研修生5名いわき市へ向かう。
サザンパシフィックホテル(現在避難所となっている)にてニイダヤ水産、古滝屋支配人の方々とミーティング。現状の聞き取りをし、今後どう復興していくかの話し合い。
その後、福島高専へ向かいA先生と出会う。A先生クラスにて横田さんがインターンシップ研修の説明を壇上にてされる。
16:00〜17:30 各自日報やweb日報、整理を行う。
17:30解散

移動時間に横田さんから福島県の状況を伺う。横田さんの口から福島県民の直面している問題が次々に出てくる。私はひたすらメモをとり続ける。
全く予備知識のない私は、余りの情報量の多さに頭がついていかない。
知らないことだらけで恥ずかしい。しかし、知らなかったことを知ることが出来たんだ。
私が出来ることは? まずは情報収集でしょう。そうしなければ、自分が福島の方々に出来ることなんて頭に浮かばない。

写真は福島高専の学食のカレーそばです。
やや本文のトーンからずれますが、今日の思い出ということで失礼させていただきます!美味しかった〜!

 
 
 

研修初日

【スケジュール】13:00〜15:00 研修内容の説明、提出物の説明 15:00〜15:30 寮へ各自の荷物運び
15:50〜17:00 貝沼社長によるインターンシップ・スタートアップ研修
17:30 解散

全体共通研修時に研修中の目標設定をしたが、本日の貝沼社長の研修中にもする。
氏が1人1人の話を聞き、誘導しながら、こうしてみてはどうかとの提案をして下さった。そして、数字で目標設定をすることで明確になり、具体的にどうすれば達成ができるのか考えやすくなる、とのご指摘。
文章化、言語化で明確にし、数字で明確にし…
目標がおぼろげだとその対応策もおぼろげになるのか…

私の今回の目標設定は?企画書を3本だすこと。そして主体性の確立。
…そもそも私が出来ると思う復興、支援の形とは何なのだろう?
そこの材料を探すことがまず一歩なのか。

 
 
 

研修開始!

インターン7期生のこころです。
本日からいよいよ研修開始です!
研修を通して私が出来る復興、援助とは何なのか、しっかりと学びとってきます!
頑張るぞーっ!

 
 
 
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