地域密着型インターンシップ研修

地域活動インターン生を受け入れている宿や施設ごとの活動日記です。

 日報一覧

 

来週が楽しみです!

今日はインターン生の中間報告の見学と会津つなプロ!のMTや資料作成
を中心に行いました。

【スケジュール】
9:00  会津つなプロ!資料、日報作成
11:00  インターン生中間報告見学、自己紹介
12:30  会津つなプロ!MT
14:30  会津短大から会津つなプロ!本部へ物資運搬
15:30  会津つなプロ!資料作成
18:30  終了

今日のメインは、インターン生の中間報告見学と会津つなプロ!MT。2人のインターン生のお話を聞いて、地震の影響で本来の活動ができなくなったなかでも、新しく自分なりに目標立てをして精一杯取り組んでいる姿に刺激を受けました。
中間報告のなかで印象的だった言葉は、素材広場の横田理事長の言葉で「自分の本当にやりたいことではないことをやることで改めて自分の立ち位置、役割を認識することができる」ということでした。今自分に向けられている現実を素直に受けとめ、それに対して今しかできないことに懸命に取り組むという姿勢が大切なのではないかと感じました。さらに、インターン生のIさんがお話していた、「普段の生活からネットワークやつながりを大切にし、構築していくことが震災の被害を拡大させない、今自分にできることだ」という言葉も印象的でした。私も、今回の震災で顕在化したことのひとつとして、日本国民全体がネットワークの必要性やつながることの意味を痛感したことがあげられるのではないかと思います。

そして、いよいよ全体像が見えだした「会津つなプロ!」。コンセプトをどこにおくのか、行政や民間とどう関係性を築いていくかなどをメインに話し合いを行いました。明天の貝沼さんを中心に進行していきましたが、「会議のスピード」を直に感じたように思います。瞬時に内容を理解し、判断し、考えをアウトプットする。その速さが学生同士のMTとは比にならない。(あたりまえですが)ついていくのがやっとの場面もありましたが、このスピードに慣れていくこともひとつの課題であると感じました。私はこのプロジェクトのボランティア受付担当をさせていただいているので、その役割を全うできるように責任持って精一杯取り組みたいと思います。
来週月曜日のキックオフMTのメンバーは会津を中心としたキーパーソンがずらり。こういう場に携わらせていただけていること自体、本当に幸せであります。自分自身の成長とチーム全体のミッションの達成に向け、尽力したいと思います!

 
 
 

もう物資はたくさん!

今日は初のおにぎりプロジェクトに参加させていただき、その後は会津美里町の避難所を回りました。

【スケジュール】
 7:00 おにぎりプロジェクト参加  食器洗いをひたすらやっていました
 9:30 会津つなプロ!ボランティア資料作成
10:30 寺子屋方丈舎の江川さん、インターン生と共に避難所調査
    ・会津美里町 あやめ荘
    ・高田体育館
14:15 会津つなプロ!ボランティア資料作成
    避難所報告書作成
18:30 終了

初のおにぎりプロジェクトでは食器洗い担当でしたが、参加していた方々の作業の速さに驚きました!あっという間に200個を作り終え、さすが主婦の方々は違うなと感じつつ、おにぎりに込められた想いが避難所の方にとどくように願いました。
   
会津美里町の避難所は、また大きな課題を持っていました。会津美里町の避難所には楢葉町の役所ごと移動してきているため、避難所から出た要望をボランティアセンターが楢葉町と美里町どちらにも伝え協議しなければならないという状況にあり、避難者・ボランティアセンター・楢葉町・美里町の情報共有や連絡のやりが不十分であることが大きな課題でした。また、会津若松市同様、物資は余っているものの、Twitterなどを通して「美里町は大変」という情報が流れており、物資が大量に送られてきたり、アポなしの炊き出しが来たりすることがあるようです。そうした状況をなくすためにも、ボランティアセンターなどのブログや市のHPなどで物資は十分に足りていることを発信していくことが今後、必要なのではないかと思います。

 
 
 

避難所の現実

一日目は、会津若松市内の避難所を3件回りました。

【スケジュール】
 9:30  明天の避難所用 求人情報資料作成
 10:30  寺子屋方丈舎の江川さん、貝沼さん、インターン生と共に避難所調査
     ・河東体育館
     ・市民ふれあいスポーツセンター
     ・あいづ総合体育館
 15:00  避難所報告書作成
 18:00  終了

3月の末から調査で回っていた宮城各地の避難所と会津若松市内の避難所では、状況が異なっているように感じました。宮城と比較すると物資は十分に数足りており、「命を繋ぐ」というフェーズは越え、落ち着いていました。しかし、日の当たる場所に洗濯物を干したいなどの日常生活の細かいニーズはまだまだ数多くあるように思われます。そして、避難所運営での最大の課題は、避難者への一律の対応と個別のニーズへの対応のバランスです。有り余る物資や人数分がない物資をどう配給するのか、洗濯機が導入した後にどう一律に利用してもらうかなど、日に日に増える物への対応、判断が大変難しいということに改めて感じました。物を充実させるということから、ひとりひとりへの声に耳を傾け、それに応えていくことにフェーズを変えていくことが必要であると思いました。

 
 
 

いよいよスタートです!

インターン生のあゆみんです!
福島市生まれ育ちで、ふくしまが大好きです。
今回のインターンは主に株式会社明天の貝沼さんのもとでお世話になります。ふくしまに貢献したい!ふくしまで夢を叶えたい!そんな思いで日々、学んでいきたいと思います。たくさんの方々との出会いと、毎日の気づきや学びを大切にしていきます!よろしくお願いいたします!

 
 
 
« 前のページへ 次のページへ »